2021/01/13

初めまして。香港在住17年のえりです。
リトミック講師を7年。3月に引退し、夫の仕事を手伝いながらハーバリウムやリボン制作の教室をのんびりと始めました。同時に少しあいた時間で、自分への投資として、北京語のオンライン・コースを中文大学で受講してみることにしましたので、今回はこの2020年11月から12月の5週間の間、週2回の10回レッスンの体験記をシェアしていこうと思います!よろしくお付き合いくださいね。

 

コロナ渦でいろいろな制約があるなか、7年間、働くママとして、子育てにリトミック教室の講師として忙しく活動してきたので、リトミックを引退した当時は、少し疲れ気味の体をいたわりつつ、のんびりする生活を楽しんでいましたが、だんだん体力も気力も戻ってきて、この暇なうちに何か習ってみようと思い立ちました。

もともと若いころから資格取得が好きで、数カ月勉強して得た資格は、履歴書に書ける資格は枠に収まりきれなくなるほど持っています。今回、これから先どこかで役に立つ資格はないかなと思いましたが、気軽に取れそうな資格は資格がなくても実務経験さえあれば仕事につながりそうなものばかり。何か勉強するのにいいものはないかなと思ったときに思いついたのが、語学でした。

今まで話せたらいいなと思っていたものの、適当な英語と片言の広東語そして日本語で生活できてしまうことに甘んじて、二の次どころかずっと後回しにしてきました。

そこで選んだのが、かの有名な香港中文大学の語学コースのオンライン・コース。

広東語や北京語を勉強するなら中文大学がいいよというのは来港当初から聞いていましたが、通学コースは平日午前中毎日、そしてかなり勉強しないといけないという話。毎日のため、学費もそれなりにかかります。もともと語学学習にあまり興味がないわたし。今回、他に勉強するものが見つからなかったと消去法のような形で選んだ北京語学習。あまり負担がかかりそうななら、やる前から挫折しそう。巷の感染状況によっては、またいつ外出規制がでるかわからない。何もなければ、娘がオンラインで習っている先生のレッスンをお願いしても、と、思いながら、他に良さそうなオンライン・レッスンがないかなと思って検索していたら、なんとあるではないですか、中文大学に。

コース内容を見ると週2回各2時間を5週間、全20回レッスンで1800ドル。平日フルタイムコースよりかなり負担が少ない。そして学費もかなりリーズナブル。しかも次のタームの申し込み期限まで数日。一応夫に相談し、期限最終日にえいやっと申し込みました。

翌日担当者から連絡があり、全く初めての人向けのクラスは人数が足りず開催できないとのこと、開催するもう1つ上のクラスを勧められ、教科書のpdfも参考に送ってくれました。ちゃんとマンダリンや広東語の勉強をしたことがない私ですが、結婚前に職場の中国エクスパートの上司にランチタイムに教えてもらっていた北京語の基礎の基礎と16年間で触れてきた広東語のおかげか、ほぼ意味はわかるし、発音が若干怪しい程度なので、今タームはそのクラスに挑戦してみることにしました。

お金を振り込んだ途端教科書のpdfや音声ファイルが送られてきて、前日には先生からZoomのIDとパスワードが送られてきました。

クラスについていけるのか少しドキドキしながら当日を迎えました。

リトミック講師のころのわたし

現在、ハーバリウムを制作中


田上えり

2004年来港。香港の造園家3代目に嫁いで17年目。家族は香港人の夫と娘一人。日本でメーカー勤務、香港にてピアノ講師を経て、2020年3月まで7年間リトミック教室を主宰。現在はK.K.Gardenでプリザーブドフラワー販売、リボンとハーバリウムのレッスン・販売に従事。K.K.Gardenのブログameblo.jp/kkgardenhk

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