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2025/11/29

1999年に上海に初めてお目見えした、「Jardin De Jade(蘇浙滙)」(フランス語は“翡翠の庭”の意)。彼らは、モダン上海料理の草分け的存在として、本格的な味と温かいサービスを提供し、高い評価を得てきました。また、ここ香港の湾仔(Wan Chai)支店においては、2013年から2023年まで11年連続でミシュラン一つ星を獲得しました。

今回その分店である「Petit Jardin(蘇浙小品)」(フランス語は“小さな庭”の意)が、香港の有名観光地、ビクトリア・ピークに店舗を構えました。
レストランの名前もそうですが、内装、そして料理やドリンクからも、オシャレな風が頬に吹き付けてくるのを感じるPetit Jardin。
まずは、飲み物からご紹介しましょう。

「東洋のパリ」と言われる上海を思わせる、美しいカクテルやノンアルコール飲料

写真一番左、紅が美しい背の高いカクテルは「Rose Bloom(ローズ・ブルーム)」です。ベースに玫瑰露酒というバラの香りのお酒と、曲酒という蒸留酒を使い、りんご、レモン、ロゼシロップに炭酸水を混ぜたもので、中国酒の深い味わいと西洋のロマンチックなバラが香る一品です。

手前、目の覚めるような蒼のカクテルは「Cloud Dream(クラウド・ドリーム)」、雲の夢、です。ほんのりとラベンダーの香りを漂わせるこのカクテルは、ピークからの美しい眺めを反映するかのような、美しいビジュアルが特徴です。

アルコールを控えている健康志向の方には、龍眼と棗のお茶に、炭酸水を加えた爽やかな「Oriental Spark(オリエンタル・スパーク)」がオススメです。黄色が美しいのは「Golden Snow light(ゴールデン・スノーライト)」。こちらは桂花雪梨茶という体を温めてくれるお茶の上にミルクが入っています。

ヴィクトリア・ハーバーを背に、チャイナドレスを着て、こちらの飲み物を持って写真を撮ったら……まるで、ウォン・カーワイ(王家衛)の映画のワンシーンのように映えるに違いありません。

ちなみに、ウォン・カーワイは上海生まれですし、彼の代表作『花様年華』の主演を務めたマギー・チャン(張曼玉)の両親も上海出身です。

さて、美しい飲み物と美しいあなたを写真に収めたら、ちょうどお腹がぐ〜となる時間になることでしょう。ピークまでハイキングしてこられた方も、これから歩くぞ! という方も、ここでしっかりエネルギーチャージをしましょう。

左:5種類の冷菜 右:中華風バーガー。好きな具材を入れて頬張ります

まずは前菜である5種類の冷菜。中国語メニューには「五小福」と書かれていますが、文字通り、食べると食欲が湧いてきて、ハッピーな気持ちになります。

お子様がいて、うるさくてゆっくり食べれない、という方は、最初にぜひ、これを注文してください。泣く子も黙る「Signature Jiangnan Guo Bao(招牌江南刈包拼盤)」。白い饅頭を手に取り、豚肉のホイコーロー、チキンのきゅうり和え、牛肉のネギ炒めから、自分の好きな具材を選んで中に入れます。どれを食べても「うまい、うますぎる!」です。

上海といえば、やっぱり小籠包! オリジナル小籠包に加え、Petit Jardin特製のベジタリアン小籠包などもあります

お次は、上海料理代表選手、「小龍包」の登場です。

こちらは、争奪戦、間違いなし。大人も子どもも、熱々を急いで黙って食べましょう! 美しく3色で並んでいます。白は通常のポーク小籠包、緑はキノコ類や野菜の入ったベジタリアン小籠包、ピンクは大人のための辛い小籠包です。

小籠包といえばポーク、と思っているわたしたちの常識を覆す、新しい小籠包のお味に思わず笑顔がこぼれます。もちろんオリジナル小籠包のお味も最高です!

左:上海炒年糕と、担々麺 右:鯛の入った麻婆豆腐、エビ麺と共に

もう一つ、上海料理代表の「Stir-fried Rice Cake with Pork and Vegitables in Shanghai Style(上海炒年糕)」も紹介しましょう。かまぼこのような形で、食べるとモチモチする年糕と、豚肉、野菜を醤油などで味付けて炒めています。

上海料理というと、「味が濃い」「脂っこい」と香港人から敬遠されることがあるそうです。でもPetit Jardinでは、香港の皆様にもおいしく食べてもらえるように、と味の調整をしているそうで、こちらの「上海炒年糕」も本場より軽めの仕上がりだそうです。

実際、どの料理も「重たい」という感じは全くなく、「もっと食べられる!」と調子に乗っていっぱい食べてしまいました。危険です。(笑)

どれを食べてもおいしかったのですが、今回、筆者が一番感動したのは「Mapo Tofu with Snapper Fillet served with Noodle with Shrimp Roe and Dried Shrimp (麻婆豆腐鯛魚片配蝦籽蝦乾蒽油拌麵)」(上写真の右の料理)。

香港・タイ・フィリピン地域のジョエル・ラウ料理長。気さくな人柄で、みんなに笑顔で料理の説明をしてくれた。

麻婆豆腐の中に鯛が入っていて、それを麺にかけて食べます。何がどうしてこんなにおいしいのか、わからないのですが、とにかく「めっちゃウマい!!」んです。きっと、何種類もの秘密スパイスを料理の鉄人が絶妙なバランスで混ぜ合わせているのでしょう。自分じゃ絶対作り出せない味、他でも味わったことのない味、でした。是非、また行って食べたいと思っています。

さらにお昼にはランチセットがあるのも見逃せません。3種の前菜に、冷菜とメインを選び、さらに飲み物が付いてお値段HK$108からです。

お得なランチセットはHK$108から

また、開店を記念して、2025年12月4日までは、HK$400以上のお食事をすると点心か餃子類から一品サービスがあります。
ぜひ、オシャレで、おいしくて、お値段も控えめ、そんなPetit Jardinで観光も食事も最高! なピークでの時間をお過ごしください。
レストラン情報は以下になります。

 

Petit Jardin Hong Kong – The Peak Shop

住所:Shop 103, Level1, The Peak Tower, 128 Peak Road, Hong Kong
電話: (852) 2849 2275
時間:月―金:12:00-20:00 (Last Order 7:45)、土日祝日:11:30-20:30 (Last Order 20:15)

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