2021/04/11

マンダリンの授業もいよいよ4週目が終了しました。残り1週で2回のレッスンを残すのみ。この4週間は2つの単元を文法と会話に分けて1週ずつ学習していくスタイルでした。

私が受講していたクラスが初級の2番目のクラスということで、教科書の3,4単元を学ぶクラスでした。一番下のクラスは1、2単元を学習するようです。1週目は3の文法、2週目は3の会話、3週目は4の文法、4週目は会話というように行われていました。5週目の1回目の授業は復習をするという先生からの予告がありました。

4週目ともなると少し余裕も出てきて、授業のない日に教科書を開いて発音練習をすることもなくなりました。語学に対するさぼり癖が(汗)。。。授業中は気を抜けないのは相変わらずですが、例文を作って話すことへの瞬発力もずいぶん養われてきたと感じています。

クラスメイトもだんだん把握ができてきて、まだ全員とはペアワークは行っていませんが、タスクが終わった後雑談する人、自習する人、休憩してどこかへ行ってしまう人(笑)などさまざまです。私自身人見知りで、英語でガツガツ話しかけられるのはそれでプレッシャーなのですが、オンラインというのもあって、みんなあっさりしているところが気楽です。

クラスメイトは多国籍、先生の説明は英語なので、英語がある程度は理解できないと受講は厳しいと思います。

私は広東語の新聞や字幕を読むのが好きなこともあって(理解できているかは別として)、テキストの会話の内容などは読み取るのが他の外国人クラスメイトより楽なのかなと思いますが、クラスメイトはピンインで例文を考え、教科書の内容も理解していることに感心します。私はまず漢字ありきでピンインを当てはめて読んだり、例文を考えるというやり方なので、彼らとは逆のアプローチの仕方です。漢字ができることは有利なんだろうなと思いますが、外国人クラスメイトの頭の回転の速さにも脱帽し、毎回こちらも奮起させられます(笑)

そして授業があった日は頭を使った疲労感と、興奮でなかなか寝付けません(笑)

ところで授業が夜のため、夕食後リビングで家族がくつろいでいるので、私は娘の部屋で授業を受けていますが、娘が時々自分のものを取りに入ってくることがあります。しばらく画面に映らないところで授業を聞いていることもあり、休み時間に私の発音がおかしいと正してくれるようになりました。娘はインターの小6ですが、インターの割にはマンダリンをしっかり教えてくれる学校に行っているので、発音は香港人夫よりも良いのです。ピンインが大事だからしっかりピンイン覚えてね、とか、この言葉もう1回言ってみて、と何度も直してくれて、横で笑っている夫よりよっぽど良い先生です。学校で学んでいることが力になっていることがわかって、母としてはちょっとうれしかったり、教えている得意げな娘を見て頼もしかったり。

マンダリンを私が勉強しながら娘の成長を感じられて、このコースを受けてよかった別の一面でした。これからも頼りにしていこうと思います。


田上えり

2004年来港。香港の造園家3代目に嫁いで17年目。家族は香港人の夫と娘一人。日本でメーカー勤務、香港にてピアノ講師を経て、2020年3月まで7年間リトミック教室を主宰。現在はK.K.Gardenでプリザーブドフラワー販売、リボンとハーバリウムのレッスン・販売に従事。K.K.Gardenのブログameblo.jp/kkgardenhk

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