2025/07/10
サイキックミディアムでスピリットコミュニケーターの片岡奈津美さんは、質問者のスピリットガイドたちと深いところで繋がって、質問に答えていきます。
これは占いではなく、幼少から目に見えぬ存在と繋がることができた奈津美さんが、皆さんに代わり、それぞれのスピリットガイドたちと繋がり、その時に必要なメッセージを伝えてくれます。読者の皆さんにとって、人生の気づきになれば嬉しく思います。
※片岡奈津美さんの30分無料リーディング企画は今回で受付を終了しました。
今回の質問
数年前にわたしの仕事の都合で、香港からシンガポールに家族で移住しました。香港人の夫は現在主夫として小学生の子ども2人を育てています。わたしが1人で家計を担っている状態ですが、何かあった時の不安がいつもあります。夫に少しでも働いてもらいたいのですが、「今は子育てに集中したい」と言います。家族が平和に経済的に安定して過ごしていくにはどうしたら良いでしょうか。
(質問者:50代女性)
奈津美)旦那さんは仕事をする気がないように感じます。この地球で「成功」と言われるものに、今現在、興味がない。それよりも躍動感のある楽しいことをして過ごしたいという気持ちがあるみたいです。
質問者)はい。彼は移住の際に仕事を辞めたのですが、「今は子どもが小さいから、子育ての方が大事。仕事を探す気はない」と言いました。ずっと家に居るのが心配で、「好きなことを勉強したり、何か始めたりしたら?」と提案しても、「起業したい」とは言うものの、実際はやる気がないようです。
奈津美)やる気がないと言っていいのか、働く方へ気持ちが向いてないと思います。なので、どれだけプッシュしてもその気になることはない。あと6年くらいは、働くこと以外のことをしてもらうと考えた方が良いと思います。
質問者)6年後はちょうど下の子が中学生です。夫も「子どもが中学生になるまでは主夫をする」と言ってました。ただ、経済的な柱がわたし1人だというのがすごく心配で。以前、「僕がシンガポールで仕事を探しにくいことは分かっていたはずなのに、それでも君が連れてきたのだから君のせいだ」と言われてしまいました。話し合っても無理だから、わたしがどうにかするしかないかなと思って……。
奈津美)一生働かないと言ってるわけじゃなくて6年くらいだと思うんですよ。今から6年間は彼は働いてた時とは違う感じでやりたいと思っているのがすごく伝わってくるので、この期間はそういうものなんだと考えた方が良いと思います。いずれあなたに感謝すると思います。彼の中で半分は、「妻のせいでこういう人生になった」と感じてるけど、もう半分は「ラッキー! これも悪くない」と思っているようです。でもプライドがあるから、「ラッキー」の方を前面に出さずにあなたを責めてる。わたしが感じるのは、結構楽しそうだなと(笑)。
質問者)そうだと思います(笑)。
奈津美)だから罪悪感は持たなくて良いと思います。「仕事を辞めさせてしまった」と思わずに、「ラッキーと思ってくれてるならラッキー」というふうに考える。
彼は、彼が思うところの「小さい仕事」をしたくないんですよ。今彼が子育てをしながらできることを考えると、彼にとって「小さい仕事」しかなくて、それは全然やりたくない。だから6年間は子育てをする。その6年に、将来のために必要な何かが詰まっているんです。その後、働き始めて、今から7年後の収入は、彼が7割、あなたが3割の比率になると感じます。
わたしが見えるのは、旦那さんがステージの上でマイクを付けて人前でしゃべってる姿。TED TALKみたいに歩きながら話しているのが見えます。彼が7年後にそうなるには、これからの6年間の経験が必須のようです。3年後くらいに彼の中で「こんなことをやっていきたいのかも」と方向性が生まれて来る。今はまだ本人もわかってないので、どれだけプッシュしてもあまり意味がない感じがします。
質問者)取り越し苦労するよりは、期間限定だと思って今を楽しんだ方が良いですね。ただ、数年後に彼は新しい仕事を始めて、わたしは定年で……という過渡期に、子どもにとって経済的にも精神的にも大丈夫かなと不安になります。
奈津美)経済的には上手に移行できると思います。何か引っ掛かりがあるとすれば、あなた自身がメインの稼ぎ頭でなくなることの喪失感だと思います。あなたはこれまで大黒柱として働いてきたプライドがあるので、7年後に大黒柱を交代するのは結構葛藤があると思います。
質問者)そうなったら、わたしは何をしたらいいんだろう? という新しい不安がよぎりました。
奈津美)仕事は続けていると思いますが、旦那さんが子育てから抜けるので、あなたが子どもたちのケアをしつつ仕事もキープする感じかもしれません。今不安かもしれないけど、これから5年くらいは日々精一杯なんですよ。まだ5年間、今の調子で頑張らないといけない。それから3年後くらいに彼の構想が始まり、お金になるかは別として活動が増えていく。そこであなたは、「わたしこの先どうする?」って本当に考え始める時がくるので、その時に考えたら良いと思います。
奈津美さんとLEI編集部との音声配信シリーズもありますので、ぜひお聞きください。香港レイチャンネル | stand.fm
片岡奈津美さんのプロフィール
米国カリフォルニア州在住、スピリットコミュニケーター
相談者のスピリットガイドとコミュニケーションを取りながら、表面的な事柄を拾って「
・「本当の自分(本質・ハイヤーセルフ)を意識しながら生きる」こと
・他の誰でもない「”わたし”が幸せを感じる人生を生きる」こと
・枠や思い込みを超えて「魂が喜ぶ生き方をする」こと
リーディングのプライベートセッションなどのお申し込みはこちらまで
Email: blissandmoments@gmail.com
奈津美さんのホームページ
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