2017/06/17
乗船4日目になりました。
いよいよ待ちに待った宮古島上陸です!やっぱり目標があるのはいいですね。(笑)否応無しに盛りあがります。船旅も十分楽しいのですが、それでも陸地はウキウキします。
日本のパスポート保持者は午前10時に船内で集合があり、他の乗客より一足先に宮古島上陸となりました。
宮古島の港は大型客船が停泊できるほどの深さがないため、客船は沖の方で停泊しました。そこから陸地までは船の両脇に備えられていた緊急脱出用の船を3隻ほど使って乗船客を運びます。この緊急用のボート。思ったよりしっかりしていて、しかも1隻で80名ほどが乗れるでしょうか?気候が悪い時でも問題なく運行できそうなボートでした。しかも赤いので、海上で目立つ!
宮古島へはおよそ5分程度です。
遠くに停泊している客船が見えますか?
ボートの上にも出られてとても気持ちよかったですよー。
とにかく沖縄料理に飢えていた私たちはまず、地元の人がオススメするお店「じんく屋」へ。昔からやっている「お母さんの味」を大切にするお食事処なんだそうです。地元の人が愛してやまないレストラン。店内はお客様であふれていました。
実はこちらのお客様はドリームクルーズのクルーの方々。半日お休みをもらったのでランチを食べに来たそうです!目の付け所がすごい。さすが!
何をたべようかなーっと。
左)泡盛りにつけた唐辛子。おそばにも良く合います!
右)さんぴん茶。すっきりとしたお茶!暑さにはぴったりです。
さてさて、来ましたよ〜!
こちらは宮古そばです。あっさり系。
こちらはソーキそば。コクがありちょっと甘かった。お肉がやわらかくて味がよくしみてました。
でました。私の大好きなゴーヤチャンプル!!
硬めの豆腐に厚切りでみずみずしいゴーヤ。最高に美味しかった。
セットで頼んでみました!
うまい!!
と、ゆっくりランチを楽しみました。子どもたちも大喜びでおそばを食べて、満腹大満足。
ここからは時間もないことから地元のタクシーの運転手さんと、とても素敵な出会いがあったこともあり、こちらの方に1日おつきあいいただき、観光客が行かないような場所を案内していただくことにしたました!
本当に親身になって色々と案内してくれましたー!宮古島の人は温かい人が多いですねー。
私たちのリクエストを受けて!一番効率よくまわれる方法を考えていただきました。まずは!何と言っても食材を購入したい私たちは、地元の市場に行く事に。香港には野菜を持って入れるので(フルーツは不可)新鮮な野菜を持って帰りたい私たちは、早速主婦目線で直行!
中は良くある道の駅のような作りですが、やっぱり食材は新鮮!面白い商品も沢山あり、ついついカゴに。
ゴーヤ!即買いです。安い!
にんにく。
島のアイドル「まもる君」も!
優しい味の宮古みそ。地元の塩を使っています。
隣接するアイスクリーム屋さん。
私たちはゴーヤフリッターを!おー。ビール飲みたくなってきました。笑 このときとばかり、食べてばっかりですねー。
沢山買い込んだら、今度は泡盛の酒蔵があるというので見学に!宮古島は山がないのでとにかく見渡す平原が美しい。
サトウキビ畑。収穫は来年頃のものだそうです。
浮かれてます。笑
さて、酒蔵「多良川」に到着。
中では仕込み風景のビデオが無料でみられるほか、試飲もオッケーです。お店でしか買えない限定ものも!
泡盛はタイ米をつかった焼酎です。
多良側さんでは、予約により、酒蔵も拝見できますよー。
大きなツボは1メートル程の高さです。小さいものはお客様の寝かしている焼酎なのだそうです。こちらでは購入した焼酎を何年か寝かせるために蔵で預かってくれます。何かの記念日に利用されるお客様が多いそうです。
試飲させてもらってかなり酔っぱらい気味な私たち。ちょっと気持ちよくなったところでドライブしながら、ビーチに行ってみることにしました。綺麗な海が最高です!山がないので、陸から水が流れ込むことがないため、凄く澄んでいます。
宮古島には信号がありません。交差点に必ず立っている、島のアイドルまもる君が目を光らせています。先ほどの市場でも、まもる君商品がありましたね。
どんどん細い道へ入っていきました。ここは地元の人しかしらないような絶景スポットなのだそうです!
この緑の下は絶壁です。足場が安定してなかったのでちょっと怖かった。
足下には珊瑚がゴロゴロ。
そして、当然!ビーチへ到着!
案内してもらったのは、なんとも穏やかでかわいいビーチです。
ただゴミも沢山打ち上げられていました。通常観光客が足を運ぶところは綺麗に掃除しているのだそうですが、ここはあまり人が来ないらしく、そのままの状態。ペットボトルなどが多く見受けられました。涙。
砂浜は貝や珊瑚のかけらでいっぱい。
海は大きな岩がぽつんぽつんと。何とも幻想的な風景です。
早速子どもたちはその辺にあるもので、潮風と優しい日差しと、穏やかな波の音に囲まれて、遊びを開始。なんとも贅沢な時間ですねー。
このビーチは名前がないと運転手さんはおっしゃってましたが、砂浜は星の砂がとても多く、星の砂を取りに来た観光客にも遭遇。知る人ぞ知る星の砂ビーチのようです。
美しい夕日が段々おちてきました。風も少し冷たくなって来たところで、そろそろ戻る時間が近づいてきました。ちょっとセンチメンタルな気分です。
白波が立っているところは、ビーチから白波の所までは浅瀬なのだそうですが、そこからは急に何十メートルも深くなっているそうです。
マジックアワ〜。さようなら宮古島〜!また来まーす。
運転手さんお世話になりました!
宮古島をまわるには、色々な方法があります。
ドリームクルーズのツアーに参加する人もいます。また、レンタカーを自分で借りてまわる人、宮古島の温泉でゆっくりする人、それぞれの楽しみ方があります。日本人の場合、他の乗客よりも一足早く上陸できるため、良くすれば11時頃から6時頃までは自由に動き回れます。いずれにせよ、そんなに時間はないので、事前の下調べはマストです!
港に着くと、客船が I LOVE MIYAKO と文字を作って私たちをお迎えしてくれました。また来るね〜宮古島!
と、実はこの日まだ夕食を食べていませんでしたが、この日は船内でサクッと夕食をとり、夜のエンターテイメントを楽しむ事にしました。歌って踊るソシアルダンスのパフォーマンスです。迫力あるダンサーたちの派手な踊りっぷりに、今日一日の疲れも吹っ飛んでしまいました。なんと言う1日。笑
最後まで読んでくださりありがとうございます。
次回は6月23日アップの予定です〜!お楽しみに。
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