2024/07/07

ようやく本格的な香港の夏!の気候になってきました。水着になる機会も増えて露出が一層増す季節です。

更に脱毛のニーズが増えて来ますが、第2回ムダ毛の正しい処理方法を是非読んでいただき、間違った処理をしていないか、確認してみて下さいね。

今回は、水着になって一番気になるVIOの黒ずみについてです。

その黒ずみには2つあります。
①Iラインの黒ずみ
②ショーツの摩擦、食い込みによる黒ずみ

 

①Iラインの黒ずみ

「Vはきれいなのに、Iラインだけ中々無くならなくて」 この悩みに思い当たる読者の方もあるかもしれません。
減らない、中途半端で放置してるがずっと気にしてる、など様々です。

VIOのVは胴体につながる皮膚から生えてるので肌色ですが、Iラインは女性器周りになる為、色素沈着があります。肌色ではなく、黒っぽい皮膚の色になります。

VIOを今一度詳しく記しますと、
⚫︎Vはビキニエリア。足を閉じて正面から見えるショーツの中のエリアです。

⚫︎IはIライン。女性器周辺エリアです。

⚫︎OはOライン。肛門周辺エリアです。

Iラインの黒ずみは、女性器の黒ずみと同じですが、皮膚の色や髪の毛などと同様に遺伝的な要素が関わってきます。

施術をした時に照射のエネルギーが、皮膚の下にある毛のメラニン色素に反応させたいのに、皮膚の下の毛ではなく、ダイレクトに皮膚の黒さに反応してしまい、毛を成長させてる毛乳頭の熱処理を妨げてしまうのです。

それでIラインより肌色のVラインの方が、先にきれいになったりするワケです。
Iラインだけ回数がかかってしまいがちです。
ちゃんと悩みのIラインに向き合って脱毛してもらえるところがない場合、黒ずみをホワイトニングするデリケート用のクリームなどである程度黒ずみのトーンをアップして脱毛してみて下さい。

 

②ショーツの摩擦や食い込みによる黒ずみ

ショーツの摩擦や食い込みによる黒ずみは、内側足のつけ根によくみかけます。

長年同じスタイルのショーツを履いて、その部分が食い込んで黒ずみになってしまってるのです。
しゃがんだりした時、内腿にショーツの食い込みを感じてる筈ですが、そこに黒ずみのある方は、その食い込み感に慣れてしまってる方が多いです。

この黒ずみは履いてるショーツをヒップハンガータイプに変えると内腿の食い込みが無くなります。
既に黒ずんだ箇所は食い込みが無くなればターンオーバーである程度は薄くなります。

それぞれ対処法はあるので、悩まず一度お尋ね下さい。


西田美保

2000年京都で初の「京都レーザークリニーク」を歯科医師の元夫と経営する。2002年香港で初の日系脱毛専門店「NISHIDA IPL PROFESSIONAL CENTRE」を立ち上げる。2024年で香港22年目を迎える。他の脱毛店では真似のできないオリジナルメソッドで無毛に導いてゆく。元歯科衛生士。AEA認定エステティシャン。

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