2024/06/01

半年にわたって行われていたMirrorの世界ツアーもいよいよ終盤。千秋楽とその前日のステージを最終地点であるマカオで鑑賞して参りました。5年ぶり、コロナ禍後初めてとなるマカオの旅。食にどん欲なグルメ鏡粉(Mirrorファンの愛称)、そしてマカオに行き過ぎてガイド本まで出してしまったという鏡粉という、頼もしい仲間と一緒です。久しぶりのマカオ旅行で学習したことを、鏡粉視点でのメモ付きで徒然なるままにシェアします。

この燈牌とともに巡った世界ツアー。鑑賞10回目のこの日、ついに千秋楽。hunghom_linda_qedan
この12人の登場シーンも、これで見納めです。hunghom_linda_qedan

【マカオへの交通手段】

香港からマカオへの交通手段として人気がある高速船、通称マカオフェリー。コロナ禍で大幅に減った便数もかなり回復していました。それとともに観光客も戻ってきているようで、なかなかの混雑ぶり。チケットは事前に予約するのが吉のよう。

(鏡粉メモ)
Mirrorのマカオコンサート期間は、一般の観光客と共にファンもフェリー乗り場に集結。彼らが身に着けるTシャツや、手に掲げる応援グッズを眺めるだけで、出発前からコンサートへの期待感がマックスに。

【マカオ市内の交通手段】

今回利用したのは市内バス、そして前回の旅行ではまだ建設中だったマカオLRT(ライトレール)。こちらは2019年に開通したばかりということで、駅や車両はまだピカピカ。高層ビルが少ない、欧州の雰囲気を感じさせるマカオの街並みを路面から一段高い場所から眺めつつ、スムーズに市内の移動ができます。

(鏡粉メモ)
マカオ市内のいたるところに鏡粉たちが出した推しの広告。これらを写真に収めるのが使命のわたしたちにとって、交通機関では窓際席を確保するのは必須。ライトレールは窓も大きく、高みから広告を探せるので、百点満点。

そして会場最寄り駅はファンが設置したデジタル広告やポスターの宝庫。デジタル動画広告は最後まで観るのに時間がかかるので、全部を見るために時間をたっぷり確保するべきだったと反省。

ライトレールの駅では、Anson Lo (盧瀚霆)が迎えてくれました。hunghom_linda_qedan
コンサート会場にもFCの出した広告が!こちらはEdan Lui (呂爵安)。hunghom_linda_qedan

【マカオ市内観光】

マカオに来たら外せない観光の中心、セナド広場。ポルトガルの情緒が感じられる建物や石畳はあいにくの雨天でも美しいたたずまい。1784年、植民地時代に建築された当時の趣を残した市政署大樓に足を踏み入れれば、欧州にいる気分が味わえます。

(鏡粉メモ)
観光名所にもMirrorファンが出した広告が点在!雨が激しく降る中、電子広告を撮影。異国情緒あふれる空間で眺めるMirrorメンバーの姿にうっとり。

雨の中ひと際映えるのは、文字通り「水も滴るいい男」Alton (王智德)。hunghom_linda_qedan
Jeremy (李駿傑)の『Fever』は今回のツアーの目玉の一つでした。dororo_masha

【食事】

旧宗主国ポルトガル、そしてインドやアフリカなどマカオの歴史を反映したマカオ料理が知られています。茶餐廳もまたしかりで、香港と似ているようで、やっぱり違うマカオ風。グルメな友人はコンサート前の食事に地元の人気茶餐廳「肥仔文美食」をチョイス。ここは開店と同時に満席になるほどの大人気店。看板メニューの栗米椒鹽は必食。

「肥仔文美食」看板メニューの「栗米椒鹽」。山盛り食べたくなる衝動を抑えるのに一苦労。hunghom_linda_qedan
今回はこれでお腹いっぱい。次回はもう一つの看板、蟹がゆを試します。hunghom_linda_qedan

(鏡粉メモ)
お店に到着すると、案の定「肥仔文美食」は満席。店先の列に加わると、前に並んでいた香港人4人も鏡粉だと判明。待ち時間が楽しい談話の時間に。しかもビールまで奢っていただき、路上で乾杯!

【カフェ巡り】

前回よりもだんぜん、おしゃれなカフェが増えた印象。目抜き通りのアルメイダ・リベイロ通りは昔ながらの宝飾店や海産物のお店に並んで思わず入ってみたくなる新店がいっぱい。

(鏡粉メモ)
コンサートの期間、Mirror応援メニューを提供している「Hano Kakigori」にGO。セットに付いてくるMirrorの応援グッズが目的で訪れたのに、かき氷が本当に美味しくてわたしたち日本人も感激。最初はかき氷とセットになっているのが不思議に感じられた、フライドポテトやお餅などの軽食が文句なく美味しくて、これまた感激。ヨーロッパ風情を醸し出す路地というロケーションも素敵でした。素晴らしいお店を発見させてくれたMirrorに感謝。

クリーンな和の佇まいの Hano Kakigori。店先のMirrorのイラストが映えます。hunghom_linda_qedan
コンサート応援セットのデコグッズでかき氷がかわいく変身!hunghom_linda_qedan

【帰宅方法】

フェリーで帰宅の際は、最終便が11時台なので注意が必要。その点、2018年に運行が始まった高速バス(港珠澳大橋)は24時間運行しているので宵っ張りの方には便利。

(鏡粉メモ)
アンコールを含めたコンサートの終了時間が何時になるのかが読めず、帰宅手段は乗車時間に融通が利く「包車」を選択!これは仲間と代金をシェアして、車とドライバーをハイヤーして香港まで帰るというもの。6,7人程度のグループを作って、料金を割れば1人当たり300-400ドル程度。コンサートの余韻をそのまま車に持ち込んで、仲間と盛り上がったまま香港に戻ることができる鏡粉夢の交通機関です。そうそう、ファンクラブによってはバスを貸切ったところもありました。鏡粉の行動力、いつも頭が下がります。

コンサートのため、5年ぶりに訪れたマカオ。やっぱり素敵な場所だなと再確認してきました。周囲の香港人の鏡粉も、ほとんどがコロナ禍後初のマカオ旅行だった様子。皆、久しぶりのマカオを満喫していました。

マカオの魅力を再発見させてくれてありがとう、Mirror!

 

 

LEIのHello from Editor(2023.8)にマカオ特集もあります!

新生マカオ大特集!!前編 / Hello from Editor – 香港で暮らす編集者が送るカルチャー、イベント情報 HONG KONG LEI


紅磡リンダ(ほんはむ りんだ)
20年にわたる英国生活、広告代理店勤務、編集者稼業に終止符を打ち、2019年に香港に移住。
移住とともに人生初めてアイドルに目覚め、Mirror 沼に沈没。沼から鏡(ミラー)越しに見える、新しい香港を発見する毎日を送る。

Instagram 紅磡リンダ【星版】hunghom_linda_qedan

 

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