2026/02/27
今年ももう、6分の1は終わっている……年々時が経つのが早くなる気がしませんか?
あぁ、こうやっていつの間にか歳をとっていくのね……と切なくなります。
どんどん出来ることが増えていく子どもと、体力の衰えや代謝が落ちているのを感じる自分……。
親が老いていくのは自然なことですが、お母さんも1人の女性。子育てがひと段落してふと立ち止まったら、疲れ果てた姿に愕然とした……なんて悲しい未来より、女性としても自分のことが好きであり続けたいですよね♡

そして、まだまだ体力も要りますから!! いまだに5年生が「戦おう!」と言って全力で襲い掛かってきますし、年齢に応じたお世話も形を変えて続きます。
子どもと一緒にいられる時間は、ぎゅっとまとめると8年分だと言われています。
一緒にいられる時間を毎日大切に過ごすためにも、その後の自分の人生を大切に過ごすためにも、「不調が出にくい年齢の重ね方」を知っておきたいですね。
今回はリクエストも多い更年期対策を、『40歳の誕生日記念』(わたしが40歳になった記念です)としてお送りします(笑)
今では知らない人がいないくらい浸透している「更年期障害」という言葉ですが、まず「更年期」というのは閉経前後10年間を指す期間で、持って産まれた数の卵子を出し切るか、卵巣機能が低下して無月経になると、閉経します。その閉経前後のホルモンバランスの変化によって出る症状を「更年期症状」と呼び、特に症状が重く日常生活まで影響するような状態を「更年期障害」といいます。
「ホルモンバランスが原因」と言われると、フワッとよくわからないけど何となく「そうですか」と納得せざるを得ないような、不思議な強い響きがありませんか(笑)?
年齢を重ねた体にどのような変化が起こるのか、食養生の観点からお話しますね!
「人間も地球上の生物の1つ」なので、人間の一生も植物と同じと考えられます。
種(受精卵)⇒芽(幼児期)⇒草(子ども時代)⇒樹(大人)⇒花(人生の華の時期♡)⇒実(新しい命)⇒枯れる(老人期)
と成長し枯れて、また土に還っていく……という道を辿りますね。
実を結ぶまではどんどん大きくなっていき、瑞々しい状態です。

実を結びきって枯れていく過程はどうでしょう? 段々水分が無くなり小さくなっていきますよね? これと同じことが、更年期の体にも起こっています。水分が少なくギュッと縮こまっているのは、食養生でいう「陽性」の状態になります。
何というお話だったか失念してしまいましたが、お別れが近いおじいさんの布団の周りにご家族が集まって、お医者様から「いよいよお別れです……」と告げられたら、おじいさんが「水……」とつぶやいたので、ご家族がお水を持ってきました。がぶがぶ飲み始めて、一升一気飲みしたら、むくっと布団から起き上がり息を吹き返しました、というお話でした。
陽性が極まって枯果てかけた命が、水分という陰性さを注入したことで、返り咲いたのでしょう。(実話かフィクションかわかりませんが、フィクションだとしても昔のそういう概念が残っていたのかなぁと思います。)
さて、ここから食養生の観点からみた更年期のポイントです。
1つ目のポイントは、上述のとおり「更年期の体は陽性さが増している」ということです。
なので陰性の強い甘いものやお酒、ごはんより麺類やパンが食べやすく感じることが多いです。
しかし、これらが増えすぎると腸内環境やホルモンバランスもより乱れやすくなるので、新鮮な生野菜や果物、スープや蒸し野菜など水分をより多く含む食べものや調理法を増やすと、上手に体のバランスをとることが出来ます。
ギュッと室内に籠り続けるより、視界が広くて開放感のある自然の中に行くのも良いですね☆
2つ目のポイントは「腎」です。
20歳頃までは、親からもらったエネルギーが「腎」に蓄えられていますが、それ以降は底をつき、自分の日々食べるもので補っていく必要があります。
これが少ないと、更年期の頃に枯渇してくるので、「もう大人だから自分の食べ物なんて何でも良い」ではなくて、さらに大切にしてあげてください^^
「1週間に1回だけ、オーガニック野菜を1種類、自分のために買ってみようかな」からぜひ始めてみてください。オーガニック野菜は微生物豊富な元気な土壌で育つので、食べると「腎」にたくさんエネルギーが貯まります。
その他、ごぼうや大根、にんじんなどの根菜類、昆布やわかめなどの海藻類、小豆や黒豆など豆類、きのこ類、黒ごま(香港ではペーストのTahiniもあります)、葛( kudzu)などが、「腎」を強くする食材です。
お味噌汁などで毎日取り入れやすいものも多いし、香港は乾燥豆の種類も充実しているので、茹でてサラダにパラっと散らしたり、まぜご飯やスープに入れたりしてみてください^^
3つ目のポイントは「気の巡り」です。
更年期の不調に多いホットフラッシュなどのほてりやのぼせ、発汗、動悸などは体の循環がスムーズに機能するようになると落ち着きます。
巡りとは? 巡りを良くする食材とは? は、「春の食養生無料セミナー」動画の中で、詳しくお話しています。更年期のこれらの症状も同じ状態になっていますので、ぜひyoutubeで見てみてください^^
『春の食養生無料セミナー』https://youtu.be/bDNP7LCdPsI
不調が出にくい年齢の重ね方、取り入れられそうなことはありましたか?
何歳になっても体は、食べたものを素直に反映します。一緒に取り組んでみましょうね☆

吉田美佳
給食大嫌いな、元超小食&偏食っこが、夫の駐在帯同により香港で子育てスタート。
育児書を見ながら奮闘するも上手くいかず、イライラ疲れたママに……。
そんな時「食養生」に出会い、自分がみるみる疲れ知らずに変化、育てにくかった子供も明るく朗らかになり、身も心もとても楽になって、家族全員、6年間病院いらず。
こんなに楽になるのなら全てのママが知ってほしい! と感じ、講師活動を始め、講座やオンラインサロンを主宰している。簡単健康レシピも配信中!
Instagram: https://www.instagram.com/gohan_mikan
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