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2026/02/12

2026年2月8日、香港・龍堡国際にて「舞動千年 ―日本歌舞伎與舞踊的藝術對話(仮訳*:歌舞伎と舞踊の芸術ダイアローグ)」が開催されました。本イベントは、在香港日本国総領事館の主催により、香港の日本舞踊団体「若柳流香の会」の若柳智香先生とその弟子たちが出演し、日本の伝統芸能である歌舞伎と舞踊の世界の共通点と違いとを、トークと実演を交えて紹介しました。

* 仮訳は在香港日本国総領事館によるもの

会場には、日本文化に関心を寄せる多くの来場者が集まり、展示されていた舞台の小物などを写真に収めていました。これらの小物は練習用で本番には使用しないとのことでしたが、間近で見る機会が少ない、貴重なもの。その美しさに来場者は魅了されました。

また、トークでは若柳先生による軽妙でわかりやすい解説を通して、歌舞伎と舞踊の動作表現・歴史的背景・感情の表し方に潜む共通性や違いが明らかにされ、観客はその奥深い世界に引き込まれました。特に印象的だったのは、披露された扇の使い方。ちいさな小道具の動きに、物語や心情を映し出す日本舞踊の繊細な美が凝縮されていました。

舞台上での実演は華やかな衣装と繊細な身のこなしで、観客の心をひきつけました。映画『国宝』にも登場した「藤娘」を始め「花の扇」「君が代松竹梅」など6本の演目のハイライトが実演され、終演後には、観客から「まるで日本にいるような気分だった」「動きの一つひとつがまさにアート」との感想が寄せられました。

質の高い文化体験を提供し、香港における日本文化理解の架け橋となった今回のイベント。参加者たちは時を超えて受け継がれてきた芸術の力を体感し、日本文化への理解を深め、会場を後にしました。

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