2020/11/15
「どっこいしょ」
車の中で息子が突然言いだしたので、
9月に里帰りしてからことばがスルスルと出てくるようになり、
都内にいたときは近所への公園へ散歩がやっとだったこともありコロナの影響も群馬は東京と比べると少なかったのと両親が近くに
梨園や神社へお参り、
わたしはわたしで気になるビーガンカフェや自然派スーパー、地元で有機栽培をしているお醤油屋さんへ足を運んだりと出産前に思いついた、
息子は9月に里帰りした時点で2歳2カ月。
2歳の誕生日を過ぎたあたりから片言ながら単語を発するようにな
それが群馬へ来てから突然「ママぶどうもっとちょーだい」
「車気をつけてね」
わたしの父母、祖父母、出先で出会うお店の人たち。
年齢も話し方も異なる人たちの言葉たちをたくさんインプットして
驚きとちょっと感動と日々小さなサプライズを贈ってもらっています。ありがとうね。
…ただ。だからこそ。
「まぢで~やばいね!」と息子の口から初めて聞いたときは。
さすがにわたしもアラフォー。言葉遣いには十分気をつけなければ、
猛省。
臨月に入りそろそろ準備しないと、
必要なグッズを揃えることもそこそこに、
一人目のときに出産後の血液検査で人生初の貧血、
今回は薬膳の知恵を借り、産前から補血、
それと産後の母乳の出が悪く、授乳のトラブルも多かったので、母乳の出を良くするものも調べたりおっぱいマッサージもお腹の張
補血のものに関しては、
わたしはなつめ、にんじん、ぶどう(レーズン、プルーンを含む)
にんじんは千切りにしてレーズンと和えてラペにしてストック。
参考までに〜
にんじんのラペ
にんじん 2本
酢 大さじ3-4
甜菜糖(黒糖や蜂蜜でも)大さじ1
オリーブオイル 大さじ2
塩 少々
レーズン、白胡麻、粒マスタード お好みで
にんじんを千切りにして、
なつめは陳皮やクコの実と煮てジャムにしたり、そのまま食べたり。
妊娠中でどうしてもお腹が空くので、
母乳に関してはやはり血液から作られるので補血の作用のあるもの
さつまいも、山芋、鶏肉、ラム肉、海老、桃、
(
今回の里帰りで、
臨月はお腹もかなり大きくなり前駆陣痛や腰痛もあって体調的には
その後予定日より1週間早く10月末に元気な女児を出産しました
前日は呑気にりんご狩りに行き、
陣痛はないものの病院に行くと即入院で、そのまま分娩台へ。
助産師さんと談笑しているうちにじわじわとあの痛みが訪れ、
妊娠から出産まで、
コロナの影響もあって期待と不安の入り混じる妊娠期ではありまし
みんなで産んだ、という感じw
それでも産まれる瞬間のちゅるんという感覚はとても愛おしく
胸に小さくてあったかい身体を乗せてもらったときは喜び、
無事に会えたね、と深く深くほっとしました。
現在は退院し息子と新生児と共に実家でゆっくり身体を休ませても
息子の時折現れる赤ちゃんがえりには手を焼きますが、
日本は再びコロナの感染者が増えてきているようです。
我が家は引き続き、
インフルエンザの季節でもあるので、もう少し我慢してみようと思い
香港も少しずつ気温が下がってくるころでしょうか。
年末はイベントも多くて出かけたくなりますが、
【余談】
2ヶ月続いていたグルテンフリーですが。
出産直前、分娩台の上で「
早朝に破水してから何も食べていなかったので迷うことなく完食。
翌日、
呆気ない幕切れとなってしまいました…
それでもグルテンフリー中にわたしはお通じがかなり改善されたの
筆者プロフィール: 砂賀美希
日本、シンガポール、香港でモデル活動の後、2018年7月に第一子を出産。オーガニック好きが高じてイベントのゲストスピーカーや自身でWSを開催。妊活中に漢方と出会い、現在中医薬膳師の勉強中。
Hong Kong LEI (ホンコン・レイ) は、香港の生活をもっと楽しくする女性や家族向けライフスタイルマガジンです。
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