2022/01/15

新年あけましておめでとうございます。
日本はお正月と成人式の連休を終え、いよいよここから2022年が始まった感じ。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

我が家の年越しは去年と同じく、ゆっくり東京の自宅で年越し蕎麦とお節をつまみ
年明け2日から初滑り!と子どもたちを初めて雪山に連れていきました。
3歳の上の子は期待通りにはしゃいでくれて楽しそうでしたが1歳の娘はご機嫌ななめ。
わたしはひたすら足元の悪い雪の原で抱っこ紐というなかなかハードなエクササイズを2日間こなすことに。
余裕あればわたしも滑ろうかなぁ、なんて甘い考えでした。

さて。タイトルの自分の棚卸し。
毎年、年始に「今年はこんなことしたいな」なんて思っては結局ぼんやり終わってしまうので
一度自分の頭の中を整理してみよう、とワークしてみました。
キーワードで探すといろんな棚卸し方法が出てきますが
わたしはこんなやり方で考えてみたので紹介しますね。

⑴自分の今置かれている役割を書き出す
(ex.母親、妻、ひとりの女性、嫁、自分の親から見た子どもであるわたし、仕事でのわたし、子ども関連で任されていること……など)
⑵その役割の中で求められていること
(ex.母親…平日はわたしが育児、嫁…義両親はもっと孫と会いたい、仕事…責任ある内容が多く続けてほしい)
⑶その役割の現状
(ex.ひとりの女性…なかなか自由な時間が取れない、子としてのわたし…離れているが連絡取り合い良好)
⑷本当はどうしたいのか、どうあるべきか
(ex.妻…夫と2人で出かける時間ほしい、子ども関連…付き合い減らしたい)
⑸その役割に優先順位をつける

ワークをしてみると自分と向き合う時間ってやはりありそうでなかったんだなと感じます。
あ、わたしってこんなにいろんな役割があって使い分けていたんだ、という気づきもあります。
そしてあえて書き出すことで整理ができます。
わたしは初めてこのワークをした時に自分が頭で考えていた順位と書き出した順位が違っていたことに驚きました。
「本当はこっちがやりたかったんだ」に気づけたのと同時に「これは頑張らなくて良いんだ」も見えてきました。
全部を完璧にやろうとせずに、その時その時で優先順位の高いものからこなしていく。
ちなみにわたしの場合は昨年はどうしても乳幼児がいたので「仕事としてのわたし」や「ひとりの女性としてのわたし」の部分が満たされていないことが多かったので今年はもっと優先したいなと思っています。
とはいえ子どもとの時間も大切なので、どのくらいの順位におくとバランスが良いかな、ということを書き出して整理してみました。
折りを見て、その時々の状況で優先順位も少しずつ変化していることも確認していけたら良いですね。

2022年も引き続き、変化の年、となるのでしょうか。
どこにいても何をしていてもいろんな役割があっても、わたしはわたし。
子育てをしたり仕事をしたりと日々のタスクをこなすだけで毎日あっという間に過ぎていきますが
ふうっと深呼吸してバランスが取れているか、心地よく過ごせているか。
今年は自分に問う時間を増やしていこうと思います。

今年もみなさんにステキな出会いがたくさん訪れる一年となりますように。


筆者プロフィール:  砂賀美希
日本、シンガポール、香港でモデル活動の後、2018年に第一子を出産。オーガニックについて学び関連のゲストスピーカーやWSを開催。香港で妊活中に東洋医学と出会い体質改善されたことがきっかけとなり、現在中医薬膳師の勉強中。2020年10月、第二子となる女児を出産。

 

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