ところが会社が多すぎてどう選んだら良いかわからず。
検索してALBA Integrated Waste Solutions (Hong Kong) Limited という会社を探し当て、こちらに連絡をしてみることに。
電話:26768888
営業時間: 9am-6pmまで
Email: collection@weee.com.hk
Contact: Customer Service Department
https://weee.com.hk/recycling
2023/12/29
皆さん、Happy Holiday!
2023年の年の瀬も押し迫って参りましたが、大掃除は済みましたか? わたしは今年後半から少しずついらないものを捨てるというチャレンジをしてきました。なぜなら、村屋に住んでいると、捨てるということもそんなに簡単ではない場合もあるからです。今回は、わたしの全捨離(希望)のお話です。
わたしの友人でかつてこんなことを言った人がいました。
「いつでもどこでも身軽に移動できるように、スーツケースに入りきる程度しか自分のものは持たない主義」
もう30年も前に聞いた一言ですが、わたしの心に深く刺さっています。物をそんなに持たないミニマリストというのに実は憧れています。
引っ越しは物を捨てるにはとても良いチャンス。わたしも村屋に引っ越してきた時は家の三分の一は捨てたと思います。それでもまだ捨てられずに持ってきたものもあります。今回ご紹介するのは、整理できず、捨て方もわからず持ってきてしまった、古いコンピューターや機械類の捨て方です。
長年仕事で使っていたMacのデスクトップ。一昨年よりいよいよ稼働が不安定になってきたので、そのまま使わずにいました。ハードドライブにたくさん貴重なデータが残っていたので整理が必要だったのですが、なかなか時間を取れずにいました。デスクトップは重いし場所を取るため、見る度にどうしたものかともやもやしていました。そこで、一大決心をして整理することに。しかし、コンピューターの不安定な状況も手伝って、結局全て整理し消去するのに3日もかかりました。
その他、キーボードや大型スクリーン、昔使っていた歴代のラップトップが2台。写真撮影などに使うLEDの大きなライトと傘やスタンドなどのセット。オイルヒーター、プリンター、昔使っていたハードドライブが8台、ケーブルが山のようにありました。
これらが全部無くなったらどんだけスッキリするだろうかと想像しながら、どこにどうやって捨てたら良いか調べてみることに。
香港政府の環境保護署
https://www.wastereduction.gov.hk/en-hk/about-us/contact-us
コンタクト(28383111)に問い合わせてみると、持ち込みの場合は以下のリンクを参照とのこと。
https://www.wastereduction.gov.hk/en-hk/recyclables-your-home
回収を希望の場合は、以下の中からコンタクトに連絡をしてみるようにとアドバイスされました。
https://www.wastereduction.gov.hk/en-hk/tags/collector
ところが会社が多すぎてどう選んだら良いかわからず。
検索してALBA Integrated Waste Solutions (Hong Kong) Limited という会社を探し当て、こちらに連絡をしてみることに。
電話:26768888
営業時間: 9am-6pmまで
Email: collection@weee.com.hk
Contact: Customer Service Department
https://weee.com.hk/recycling
こちらの会社は2018年から香港で運営しているドイツの会社なのだそうです。回収は無料ですが、出せるものが限られています。例えば、エアコン、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、モニター、コンピューター、プリンターなど。これらの付属品やケーブルなどは回収してくれません。ハードドライブも対象外です。詳細はこちら。
回収のリクエストはホットライン、WhatsApp、フォームなどがあるのですが、WhatsAppやフォームは広東語での入力が求めらます。ホットラインは英語でのやりとりも可能です。実はわたしが連絡をした時に、日本語を話すスタッフにたまたま当たりました。とても流暢に喋ってくれます。今回このコラムに彼女のお名前と連絡先を紹介しても良いですと言っていただいたので、特別に明記しますね!
名前はキティーさん。
メールアドレスはkitty.ho@weee.com.hk
(注意:キティーさんの勤務状況など詳細は分かりませんので、ご連絡してみて返信がない場合は代表電話にかけるなど他の手段で連絡をしてください。電話でキティーさんを指名しても多忙や状況により対応できないこともあるそうです。)
段取りとしては、何を何点回収が必要かを正確に伝える必要があります。数が違うと持って行ってもらえないので注意です。そして用意ができた時点で予約を入れます。繁忙期は回収までに数日かかる場合があります。最初の回収の場合は直接手渡す必要がありました。2回目以降の回収は家の前などに置いておいても良いようです。
また今回ALBAでは持って行ってくれなかったオイルヒーター、写真撮影用の機材やハードドライブ、キーボード、ケーブルなどは政府関係との提携がない違う会社に頼みました。こちらも予約制で、無料で回収してくれました。
Sai Kung Recycling Station
電話:2727 7330
Email: saikung@6green.hk
https://www.facebook.com/6green.saikunghk
と、いうわけで2つの会社に自宅まで回収に来てもらい無事機械類全てを引き取ってもらいました。これまでに関わった全ての窓口の方や運転手さんなど、皆さんとても親切に英語で対応してくれましたし、総じて時間通りか、連絡を度々いただき時間の確認をして取りにきてもらえたのでとても助かりました。何しろ自分一人では運べないような粗大ゴミを一気に運んでいただきとてもありがたかったです。
今回色々と調べてみると香港はリサイクルにとても熱心で、その他にも紙類やクリスマスツリーに使ったもみの木の回収、ガラス製品などに関する業者のサービスもあることがわかりました。その他にもたくさんカテゴリーはありそうですので、気になる方はぜひ調べてみてくださいね。
最後に2024年4月1日から香港でのゴミ捨てに関する方法が変わります。ゴミ捨てに決められたゴミ袋を使用しないといけなくなり、袋は購入しなければならず、粗大ゴミはシールを購入して捨てるようになるようです。まだ詳細は発表されていませんが、違反した場合はHK$1500の罰金が課される場合もあるそう。ゴミ袋を購入して捨ててもらうことで、ゴミを減らそうという意図があるようです。みなさん4月1日までに全捨離を目指した方が良いかもしれませんね(笑)。
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