2026/02/12

毎年年末に香港全域14ヶ所で開催される年宵花市(旧正月を迎えるための年末花市)が2月11日に幕を開けました。期間は2月17日(17日は早朝6時ごろ)まで(場所により終了時間はまちまちです)。以下は一部の地域です。特に銅鑼湾のビクトリアパーク(維多利亞公園)の花市は有名ですね。場所も分かりやすく入場無料ですので、香港の旧正月直前の雰囲気を味わいにぜひ足を運んでみてはいかがでしょう?
銅鑼湾:維多利亞公園
旺角::花墟公園
觀塘:觀塘遊樂場
九龍塘:界限街花墟公園
九龍城:九龍城土瓜灣遊樂場
將軍澳:將軍澳寶康公園
元朗:東頭工業区遊楽場
荃灣:荃灣沙咀道遊樂場
沙田:沙田源禾遊樂場
東涌:東涌達東路花園
それでは今回は、銅鑼湾のビクトリアパークの様子をご紹介します。

400店舗ものお店が並ぶビクトリアパーク。一歩足を踏み入れたら何時間でも遊べそうな雰囲気です。香港の人は旧正月には縁起を担いで金柑の木や、桃、蘭、水仙などをお正月用に迎える風習があります(香港の旧正月のお家の様子は、Terryさんのイラストをぜひご覧ください!)。花市での主な販売商品は生花や金柑の植木や風水的に良いとされる小ぶりな竹などです。大みそかの夜はオールナイトで営業するところもあり、終了間際の深夜には安売りも行われます。花だけでなく、干支グッズやハンドメイド作品、食べ物の屋台も出店されます。

縁起担ぎの花木は、「花開富貴(花が咲くように富が満ちる)」を願うために、花や木を買って新年を迎えます。花びらが綺麗に咲くものが縁起が良いとされますので、選ぶときは皆さんの眼差しは真剣そのもの。以下に植物の持つ意味をご紹介しましょう。
金柑(金桔/ガムカッ): ご存知、黄色が金を意味し、お金のなる木のごとく、財運をもたらすと言われる、最もポピュラーな鉢植えです。香港の人は実が大きく、たくさんついているものを好みます。
桃の花(紅桃/ホントウ): ビジネスが良くなる鴻圖(ホン・トウ)と発音が似ているところからビジネス運や商売繁盛の意味があります。人と人を繋いで財をもたらしてくれるそうです。もう1つは恋愛運向上の意味もあります。
水仙(ソイシンファ): 新年の幸運、チャンスとお金をもたらすと言われています。香りも素晴らしく、良い香りは幸運をもたらすそう。良いチャンスやお金が欲しい方はぜひお迎えしてください。こちらは球根から自宅で花を咲かせる場合は、2〜3週間かかります。

会場は広く、店舗数も多いので小腹が空いた時は食べ歩きながら見て回れます。特に夜はお祭り気分を味わえます。

実は花市と言えど、花木以外のお正月に使う食材や乾物、グッズなどを扱ったお店は全店舗数の半分以上になります。

お土産になりそうなスーベニアや、お正月の縁起物グッズもあり。
ビクトリアパークの花市は香港でも最大。「とりあえずここは行っておこうか」という人も多い場所です。混雑する時間帯は午後6時~9時ごろ。大晦日は夕食後から夜中まで混み、特に年越しの時間帯になると安売りが始まるのでかなり混みます。大晦日までの1週間は毎日開催しているので、ゆっくり見たい方は昼間に訪れることをお勧めします。
ぜひ香港の旧正月の盛り上がりを肌で感じてみてください!
5年前の映像(年宵花市ではなく旺角のフラワーマーケット)ですが、旧正月に好まれる花や縁起担ぎの意味など出てきますので参考になさってください。
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