2026/09/07

衝撃的なのでAIに生成してもらいました。ご希望の方には実際遭遇した時の動画をご覧いただるリンクをお送りします(笑)。
いやー、もう本当に勘弁してください。前回の『ムカデ』珍事に引き続き、今回の主役は『蛇』です。
出ました。しかも今年、ここ2週間のうちに同じ蛇がなんと3回も出現! どうやら我が家の庭に彼のお気に入りスポットがあるらしく、我が物顔で戻ってくるのです。体長はゆうに150センチほど。丸々と太った立派な体つきを見るに、近所でごちそうに事欠いていない様子が伺えます。
今年は雨が多く、人間にとっては夏らしさに欠けるシーズンでしたが、野生動物たちにとっては活動に絶好のコンディションだったようです。最近は朝の風にほんのり香港の秋の気配を感じ、「そろそろ屋外でのんびりできる季節だなあ」と浮かれていたのも束の間……。
今朝、洗濯物を干そうと庭に出た瞬間、椅子の下で綺麗にトグロを巻いた大きな蛇が目に入り、思わず飛び上がりました。一瞬目があった蛇も「あ、やば!」という表情を浮かべ、壁際を伝ってスルスルと草むらへ移動。心残りがあるように時々後ろを振り返り行ったり来たりしながら去っていきました。
私は動物の中で爬虫類が一番苦手で、その中でも蛇は大の天敵。ですが、村屋に越して4年、多様すぎる生き物たちと暮らすうちに、シマヘビ程度なら少しずつ耐性がついてきました。無防備で出くわすとさすがに「ぎゃー!」と叫んでしまいますが、つぶらな瞳を見ていると「……ちょっと可愛いかも」(強がり)と思えるまでに成長(?)したのです。
昔なら恐怖で固まっていたところですが、今や写真や動画を撮る余裕すらあります。今回は1分におよぶ渾身のドキュメンタリー動画を撮影し、仕事中の夫に「999(警察)に通報すべき?」とSOSのメッセージを送りました。
香港では一般市民が勝手に蛇を駆除することが禁止されています。そのため、出くわした際の選択肢は「そっとしておく」か「専門家に捕獲してもらう」の2つ。生態系の観点から言えば、ネズミを退治してくれるありがたい存在ではあるのですが……できれば我が家を休憩所がわりに使用するのはご遠慮いただきたいところです。
ちなみに香港で蛇が出没した場合、警察(緊急時は999、非緊急時は最寄りの警察署)へ連絡するのが正解です。警察は「蛇王(スネークキャッチャー)」と呼ばれる捕獲のプロと提携しており、通報すると現場へ駆けつけてくれます。捕獲された蛇は保護施設(嘉道理農場暨植物園など)へ運ばれ、安全な野山へと返される仕組みです。
完全に居着いている(我が家はそうではないと思いたい)場合は通報して捕獲してもらうのが安心ですが、一度きりの遭遇でどこかへ去っていった場合は、そのままそっとしておくのが一般的。
緑豊かな村屋エリアはもちろん、ハイキングコースなどでも蛇の目撃情報は時々聞きます。もし遭遇してしまったら、以下のポイントを覚えておくと安心です。
静かに(刺激せず)距離を置く: 最低でも2〜3メートル離れ、逃げ道を塞がない(攻撃しない限り襲ってきません)。
目を離さない(通報時): 捕獲を依頼する場合は、居場所を見失わないよう安全な距離から見守る。
最後に、村屋暮らしで遭遇を防ぐ工夫としては、 庭の暗がりや日陰など「一休みできそうな場所」を減らす。香港では伝統的に「黄色い硫黄の粉」を敷地まわりに撒く予防法もポピュラーです。我が家は早速調達することに。
高層ビルで生活すると絶対に経験しないですが、実は香港はとても自然豊かなんです。そんな香港生活だからこその来客ですが、できれば遭遇したくないお客様です。
それではまた次回まで。
過去記事もぜひお読みください。
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