2024/04/13

春休みが終わったばかりですが、早速夏休みの計画をはじめている人もいるのではないでしょうか? 今回は香港からサクッと行ける近場のデスティネーション、沖縄を前ページに引き続きご紹介しています。Hong Kong LEIではこれまでも香港から2〜3時間で行ける近場の旅行先をたくさんご紹介してきましたので、香港近場旅行をまとめたページを作りました。ぜひこちらも併せてご参考くださいね。(読者の皆様からの近場旅行レポも募集しています!)

 

さて、前ページからの続き、沖縄那覇、南部編(赤丸部分)です! 初心者向け楽しみ方をご紹介します。

 


<1ページ目>

沖縄の人が温かくて涙もん
ー旅の計画はしなくてもみんなが教えてくれる!

なんと言っても香港から近い!
ー飛行機で2時間ちょっと!
ー亜熱帯から亜熱帯への旅行ってどうよ?

ーいろんな楽しみ方や泊まり方ができる
ー交通手段、車がないと不便。レンタカー天国

 

<2ページ目>←いまここ

初心者向け楽しみ方
ショッピング

・国際通り
・壺屋やちむん通り

お酒
・アウトレット

地元の人が教えてくれた、おすすめの食スポット
・瀬長島のウミカジテラス

・島唄ライブ
・道の駅糸満 糸満お魚センター
・家庭の味 食堂 きらく

 

<3ページ目>
体験
・琉球ガラス
・ペーパードライバー教習
・やちむん工房見学
・おきなわワールド
・ガンガーラの谷
・ウワーガージャングル、ナイトトレッキング
・戦跡めぐり
・世界遺産「斎場御嶽」
・久高島
番外編
旅道中で沖縄の人に助けられたお話(エッセイ実話)

初心者向け楽しみ方

 

ショッピング


・国際通り

言わずと知れた国際通り。沖縄に行ったらとりあえずこの辺をプラプラしながらお買い物というのが便利。ちょっとした沖縄のお土産は全てここで揃うので、半日時間があるとお土産ミッションが完了します。今回わたしがここでお買い物したのは以下のものです。国際通りに隣接する商店街にもたくさんのお土産、食材屋さんがあるので、ぜひそちらも探索してみましょう!

 

・塩

国際通りにある沖縄産の塩専門店。沖縄の珍しい塩を求めて、また、体に必要な塩はなるべく良いものを取りたい! ということで、こちらへ足を運びました。沖縄本島の周辺にある離島で作られた希少な塩があります。塩と一口に言ってもその味わいはさまざま。塩に詳しい塩ソムリエのような店員さんもいらっしゃるので、どんなお料理に使いたいかや、どんな味わいの塩が好きかなど、相談してみることをおすすめします。塩の作り方や、粒の大きさも深掘りするととても面白いです。また、味見もできるのでぜひ試してみてください。今回は離島の塩にこだわって購入してみました。

左から石垣島、伊江島、浜比嘉島(はまひがしま)、多良間島の塩。


・「海ぶどう」に「もずく」

そしてやっぱり沖縄と言えば「海ぶどう」に「もずく」。

沖縄のもずくや海ぶどうは国際通りにつながる商店街で見つけることができます。しょっぱさとプチプチとした食感がクセになる海ぶどうは、子どもが大好きになりました。保存は常温で、賞味期限は採取してからおよそ1週間以内。

このもずくは塩につけてあるので、食べる前に塩抜きをしないといけませんが、沖縄の歯応えのある太いもずくが食べたい方はおすすめです。量もたっぷりずっしりとあり、開封しなければ賞味期限も長く、常温で持って帰れます。


・壺屋やちむん通り

国際通りから少しだけ外れた通りが壺屋やちむん通りという沖縄の食器を扱う通りがあります。この地域を壺屋と呼び、ここで作られるやちむんのことを壺屋焼と言います。毎年11月下旬に3日間、壺屋陶器まつりが開催され、県外からもたくさんの人が訪れて賑わいます。この期間は全てのやちむんが通常の2割引での販売となります。

沖縄の焼き物といえば、やちむん。那覇から車で40分程北に行くと読谷村(よみたんむら)と言うやちむんの工房が集まる、やちむんの里、があります。でもそこへは車がないと難しい。そんな時に、国際通りすぐ近くの壺屋やちむん通りか、国際通りにあるセレクトショップに行けば、沖縄の工芸品や、やちむんが購入できます。沖縄の焼き物というと、海の色を表した青い陶器を思い浮かべる人が多いかも知れませんが、実は、沖縄の陶芸は日本全国の色々な技法の良いところを寄せ集めたようなものなんだそうです。なので、決まったスタイルというのは特にないそうですが、自然をモチーフにした絵付のようなものはよく見られます。またとても良い土があるらしく、大地の力強さを感じるような食器が多いように感じました。今回、わたしが購入したのは、沖縄の若手作家さんによるお花を描いた大皿です。とても大胆で個性的ですね!

また壺屋やちむん通りにある陶芸工房では随時工房見学ができます。その模様は3ページ目(近日公開!)へ。


・その他ー

沖縄県産の大きなゴーヤが!100g、70円
国際通りに隣接する商店街の小道に入ると、地元の方が買い物に来る新鮮な野菜が山積みになった八百屋さんを発見できます。安いし、珍しい野菜もあるので、香港に持ち帰りたくなりますね。※香港へは野菜を持ち帰れます。ただし土がついたものや肉類は持ち込み禁止。

沖縄の野菜で、うりずん豆。天ぷらのようにして塩をつけていただくと、クセのない、ジューシーでホクホクと柔らかい中身と天ぷらのサクサクが絶妙なおいしさ。1パック100円

塩に次いで買いたくなる黒糖。八百屋さんで購入。
実は空港のお土産屋さんで購入しました。沖縄でうっちんと言えばウコン。このウコンの根茎にハトムギ、琉球よもぎ、カキ葉など10種類をブレンドしたお茶。パッケージもお土産に可愛い。

・お酒

沖縄と言えばお米から作った蒸留酒、泡盛
酒蔵の上原酒造は、南部の糸満では最古の蔵元です。
令和4(2022)年泡盛鑑評会金賞を受賞した南都神泉プレミアム。現在2,000本限定で販売されています。お酒は、上原酒造の蔵に眠る貴重な古酒の中から7~8年ものの原酒を熟練の泡盛ブレンダーによって3種類厳選してブレンド。泡盛らしい重厚な香りに濃縮した果実のような深い甘みがあるものの、雑味のないすっきりとした口当たりです。いわゆる正統派のためのバランスの良い泡盛なのだとか。
43度、720ml、7791円
沖縄定番のシークヮーサーのチューハイを発見。このような沖縄限定の飲み物はコンビニなどでも気軽に買えます。
ハブ酒がベースの沖縄生まれのハイボール。全くクセがなく、むしろシークヮーサーのさっぱりした飲み心地。南都酒造所

沖縄南部糸満発のクラフトビール、ITOMAN/S(イトマンズ)は、沖縄県糸満市が地域産業活性化プロジェクトとして開発。糸満市は漁業が盛んな海人(うみんちゅ)の町なので、地元の魚を使った郷土料理とのペアリングにこだわったそう。材料に塩やフルーツなど地元の特産品をふんだんに使用し、南国らしい香りや風味を感じます。


・アウトレット

空港にも近い糸満(いとまん)地区にあるアウトレットは、時間がない人でも行きやすい場所です。

Webサイト:https://www.ashibinaa.com/


地元の人が教えてくれた、おすすめの食スポット

瀬長島のウミカジテラス

沖縄の人が「いつも若者で賑わってるよ」と言っていたのが、デートスポットとしても有名な瀬長島のウミカジテラス。空港からもたった15分の場所なので、離陸前最後の立ち寄り場所としても良いですね。小洒落たレストランやショップが並び、サンセットタイムはロマンチックな絶景が見渡せます。

奥まで続く白い建物がレストラン。気持ち良い潮風にあたりながらゆっくり食事ができます。

晴れていたら最高に美しい!

瀬良島にある瀬長島ホテル。
https://www.resorts.co.jp/senaga


・島唄ライブ

レンタカー店のスタッフの方に車返却時に強くおすすめされたのが、島唄ライブ。沖縄初心者の方はぜひ一度は体験してほしいと熱く語っていらっしゃいました。今回は滞在中に行くことができなかったで、次回再訪する際は、絶対に行きたいと思っています。国際通り周辺にはいくつかライブハウスがあるので、買い物に疲れた後に、音楽を聴きながら食事ができて、しかも手頃な値段で食べれて楽しめる、とってもおすすめなのだそうです。国際通り周辺にあるレストランは、車がなくても、モノレール、タクシー、バスなどがあり移動しやすいので安心です!

ライブハウス島唄

女性四人組のネーネーズさん(YouTube参照)はこちらのお店で聞くことができます。
ライブハウス島唄

お店は通常18:00からオープン、19:00から1時間のライブが3セットあります。入れ替え制ではないそうですので、22:30の最後まで楽しめるそうです。予約はこちら

 

島唄と地料理のとぅばらーま

2階ステージでライブが毎晩開催され、そこで沖縄料理を食べながら楽しめる三線・島唄を聴けます。客は音楽に合わせて一緒に「カチャーシー」(沖縄の踊り)を踊ったり、歌の飛び入り参加も可能だそう。

Instagram@tubarama.kokusai.street

予約はこちら

沖縄地料理 波照間 国際通り店

Instagram@hateruma.kokusai.street

予約はこちら

沖縄地料理あんがま

Instagram@angama.kokusai.street

予約はこちら

他にもたくさんあるので調べてみてください。

出演者でライブを探すこともできます→こちらより。


・道の駅糸満 糸満お魚センター

知る人ぞ知る、車やレンタカーで絶対寄りたいスポット。糸満の道の駅の中にある「糸満お魚センター」です。食べ物は沖縄の新鮮なシーフードやお弁当をテイクアウトして、屋外のシーティングエリアで食べることができます。おいしいそうなお魚を見つけたら、その場でお刺身にもおろしてくれたりします!新鮮でボリューム満点で、ちょっとした焼き物も色々試せるので、おすすめします!

住所:沖縄県糸満市西崎町4-19
営業時間:10:00~19:00定休日年末年始(月曜日休みの店舗あり)

 


・家庭の味、食堂 きらく

タクシーの運転手さんにおすすめされたのが、国際通り近くにある那覇市第一牧氏公設市場の中にあるレストラン。

地上階にある魚屋さんから購入し、上のレストランで調理してもらうこともできます(持ち込み料金が発生します)。

ソーキそばやゴーヤちゃんぷるー、海鮮もおいしそう。どこか香港の家庭料理にも似ているように思います。

いつもつい頼んでしまうシークヮーサーの酎ハイ。安定のおいしさ。海ぶどう。新鮮じゃないと葡萄部分がみずみずしく見えません。プチプチとしょっぱさがおいしい。

食堂きらくのおすすめのひとつ。タロイモのコロッケのようなものです。かなり甘く、しっとりねっとり感がクセになります。外のサクサク食感とのコントラストがたまらない。

 

今回夢に見るほど好きになってしまったじーまーみー豆腐。毎日でも食べられるし、これを食べに沖縄に行ってもいいぐらいハマりました。なんと形容したら良いかとても迷うのですが、胡麻豆腐のようなモチモチさと、コシのある粘り、でもすごくあっさりしていて、喉ごしがつるんとしている。甘いソースをかけても、生姜やしょっぱいソースをかけてもおいしい。冷たくして食べます。じーまーみーとは落花生のことで、落花生の絞り汁にンムクジ(いもくず)を水で溶いて火にかけ、練り上げたものだそう。高タンパクですが、高カロリーでもあるそうです。

農林水産省の郷土料理のページで作り方を発見。

沖縄定番のラフテーを頼んでみました。食べごたえたっぷり。お醤油で煮込んだサッパリ系のラフテーでした。

第一牧志公設市場 2階
住所:那覇市松尾2-10-1 牧志第一公設市場2階
定休日:第2・4・5日曜休、1月1~3日、旧正月・旧盆明け数日休
(変更する可能性もありますので確認してください)

 

 

次ページ:沖縄南部で体験してみた!

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