2024/06/17

一世を風靡した映画「アナと雪の女王」の舞台が世界に先駆けて香港ディズニーランドにオープンしたのは2023年の冬。アナとエルサ、ふたりの生まれ故郷でもあるアレンデールが誕生し、ここでしか味わえない世界観やアトラクション、食事やデザート、買い物を楽しむことができます。今回は2024年初夏、香港ディズニーランドで一番盛り上がっている「アナと雪の女王(World of Frozen)」と「ダッフィー&フレンズ(Duffy and Friends)」、そしてここでしか買えない香港限定品の数々をご紹介しましょう!


目次

1、香港ディズニーにGO!

2、「アナと雪の女王」のアレンデール王国の世界

▶︎街並み
▶︎3つのアトラクション
▶︎香港限定品お土産
▶︎食事、デザート

3、「ダッフィー&フレンズ」、香港限定品の数々

▶︎今、香港、上海、東京ディズニーランドで超人気の「ダッフィー&フレンズ」
▶︎香港ディズニーのロケーションをモチーフにした靴下
▶︎香港ならではのカンフーや香港スイーツをモチーフにしたグッズ

4、見逃せないパワーアップした夜の花火


1、香港ディズニーランドにGO!

やって参りました。コロナ以来、本当に久々の香港ディズニーランドです。新しく「アナと雪の女王」のアレンデール王国も誕生したことだし、Hong Kong LEIでは満を持して久々に香港ディズニーランドを取材させていただくことになりました。さて、どんなふうに進化しているのかとても楽しみです!入園直後に最初に目に飛び込んできたのが、いつも迎えてくれるミッキーが、なんとダッフィーになっている!!(写真上)園のアイコンとも言えるこの写真スポットがダッフィーになっているとは!なにやら大きな変化を感じる始まりとなりました。

わわわ、アーケード入口にもダッフィー&フレンズが!人気なんですね!

向こうの方に見えるのが、お城「キャッスル・オブ・マジカル・ドリーム」。コロナ禍にリノベートを完了して、新しくカラフルなお城へと生まれ変わりました。なんと、12人の歴代プリンセスのお城がテーマとなっているのです。

賑やかな様子だったので行ってみると、本物のダッフィー&フレンズがショーをやっていました!ダッフィーたちは香港ディズニーランドでは大変な人気のようです。

まずは、今回の第一目的である「アナと雪の女王」のアレンデール王国へ行ってみましょう。


2、「アナと雪の女王」のアレンデール王国の世界

このトンネルを抜けるとそこは、アレンデール王国! どんな街並みが目前に広がるのかドキドキします。

<街並み>

生憎わたしたちが訪れようとしていた頃は、雨ばかりでジトジトすっきりしない時期でした。訪れる日は少しでも晴れてくれるといいなあと思っていましたが、案の定やっぱり曇り時々雨。空は見事に灰色でした。でも! なんと! 実は、この灰色の空が、アレンデール王国にはピッタリだったんです! 遠くに見える雪山とマッチして、本当に北欧にでもいるかのような気分にさせてくれました。みなさん! 行くなら、悪天候ですよ(笑)。目に入るかわいい街並みや、景色は本当に美しいです。

訪れたのは平日でしたが、かなり混んでいてびっくりしました。

<3つのアトラクション>

アトラクションの1つ、Sliding Sleighs(ソリ滑り)は、アレンデール王国での一番人気で、ジェットコースターのようなものだそうです。屋外に出てくることもあるので、その度に「きゃー」っと言う歓声(叫び声?)が聞こえます。

やっぱり来たからには、Sliding Sleighsに乗らないと! っということで早速並んでみることに。アレンデール王国で働くスタッフのユニフォームがかわいいですね!(肩の上に乗ってるオラフにも注目!)

わたしたちが行った時は、40分待ちの列ができていました。入場には身長制限があります。


言わずと知れたファストパス。混んでる時は並ばないで専用ルートで先頭まで行けちゃうパスです。費用はかかるものの効率良く、時間内にたくさんまわりたい方向け。パス自体もかわいいです。


二人用ソリ型の乗り物に乗って出発します! オラフとクリストフのトナカイ、スヴェンの助けを借りて山頂からソリに乗って森を駆け抜けるという冒険なんだそうです。

さあ山頂を目指しどんどん上へ上へと昇っていきます。あーやっぱりジェットコースターは、この部分が一番ドキドキします。

あっと言う間に外に出たかと思うと、もう写真を撮る余裕がこれ1枚しかありませんでした。外の景色を眺めながらなんていう悠長なことは言ってられず、我々編集スタッフにとっては絶叫系のジェットコースターでした。ただちょうど良い長さで、爽快な状態のまま終了。ちょっとフラフラしながら次のアトラクションへ。

2つ目のアトラクションは、Frozen Ever After 。エルサとアナの人形が立っている時計台にあります。実はこのアトラクションは2024年6月6日から東京ディズニーランドでも体験することができます。

ボートに乗って、エルサの氷の宮殿に行くという設定です。北の雪山を越えていく中でエルサの魔法の力を目撃できるそう。平日昼間の待ち時間は15分ほどでした。待ってる間もフローズンのストーリーを十分満喫できる仕掛けになっているのでしっかり目を凝らして楽しんでくださいね!

幻想的な風景を目のあたりにしながら、イッツ・ア・スモールワールドのようにボートに乗ってのんびりまわるのかなと思っていたら、ちょっと驚きの展開があります。これはネタバレになるので、内緒にしておきましょう。

まるで映画『アナと雪の女王』の世界に入り込んだ気分に。大人も子どもも200%楽しめるはず。

終了したら出口がショップにつながっています。2024年6月現在この規模の「アナと雪の女王」は香港ディズニーランドのみですので、ここでしか買えないグッズもたくさんあります。

 World of Frozenのタグがついている商品は香港限定品だとディズニーのスタッフに教えてもらいました!

バッグやカチューシャ、右上はオラフのポーチです。右下はフローズンをテーマにしたリボン。どれもこれもかわいい!


このショップでぜひみなさんに注目してもらいたいものがあります。

数種類あるポストカードを購入して、その場でメッセージを書いてショップの表にあるポストから投函すれば切手を貼る必要がなく、香港内や日本にそのまま郵送してくれます。

ここから投函すれば、特別に上の4つのスタンプが押されて配達されます。自宅にアレンデール王国からポストカードが届くなんて、ちょっとワクワクしますね。

ポストカードは出入り口のすぐ横にある「アレンデールポスト」と書いてある緑のポストより投函します。ここから投函しない場合は切手が必要ですのでお間違いのないように。

そして、もうひとつエルサの子ども時代の隠れ家Playhouse in the Woods では、アナ、エルサ、オラフとのインタラクティブな経験ができるアトラクションもあります。こちらはみなさんが直接体験してみてくださいね!


アレンデール王国を歩いていると、エルサに遭遇。エルサルックのかわいい少女に駆け寄られていました。

最後はハグしてもらって満面の笑顔の少女。きっと素晴らしい思い出になるでしょうね。

さて、ちょっとお腹が空いてきたので、アレンデール王国にあるGolden Crocus Innでランチをすることに。

ボリュームがありそうで完食できるか不安でしたが、せっかくなのでオーダーしてみることに。

ウッド調で統一されているダイニング、北欧という雰囲気です。

壁にかかっている絵にも注目してみましょう!

今回オーダーしたのは、海鮮のクリームシチュー(メニュー1)。青いファンタは、ジャスミン・ピーチ味のソーダです。氷をイメージしたアレンデールだけの限定品だそうです。また雪の結晶の形をしたクッキーも付いてました。

ファンタは華やかな香りにさっぱりした飲み心地で、ごくごくいけます!

そして、子羊のスネ肉のグリル(メニュー3)。スネ肉が大きくてびっくり。

癖のある香辛料もなく普通においしかったです。でも大きくて食べきれませんでした。二人で分けても良いかもしれません。

食事と甘いものの胃袋は別と言いますが、面白いデザートがあるらしいとのことでノーザン・デライツへ。

デザートは外の窓口からも買えますし、ショップの中に入ってもオッケー。

一歩足を踏み入れるとフローズンカラーの落ち着いた内装と、甘い香りに包まれて気分が上がります。ケーキやクッキー、チョコレートなどのスイーツだけでなく、お土産用のお菓子や、フローズンにちなんだ綺麗な食器なども販売されていました。

GODIVAとコラボのチョコレートでできたかなり大きなアレンデール王国のお城。

ディズニーランドのお菓子が入った缶はいつもかわいい! 食べた後も取っておきたくなりますね。こちらもGODIVAとのコラボ商品です。

オラフは見てるだけでハッピーなりますね。元気いっぱいなオラフが乗ったケーキ。

雪の結晶がついたチョコレートでコーティングされたりんご。

北欧らしい柄のお皿。ポットは大きめ。右下のものはオーブンにも入れられるタイプです。

オラフのソフトクリームは、一見の価値あり! そのあたりで食べている人がたくさんいるので(笑)、ぜひ近くで見てみてください。あまりのかわいさに、みなさんあちこちで写真撮影をしていました。

オラフのソフトクリームはパーツをくっつけて作ります。(HK$65)

ジャジャーン。出っ歯がかわいいマシュマロでできた顔とチョコレートの腕を刺して出来上がりです。

写真を撮るのに夢中になっていると暑さであっという間に溶けるので要注意! その辺もリアルなオラフらしい(笑)。顔部分はものすごく甘かったです。

 

すぐ近くではミュージシャンが演奏をしてその場を盛り上げていました。

「アナと雪の女王」の世界、いかがでしたか? まだまだたくさんの発見がありそうなアレンデール王国に、ぜひみなさんも訪れてみてくださいね!

Klook.com

次のページは「ダッフィー&フレンズ」、香港限定品の数々です。

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