香港の「楽しい」をいっぱい詰め込んだ情報サイト

2026/04/04

Courtesy of HKIFFS

1977年に産声を上げた香港国際映画祭。その50周年を祝う特別展覧会「50 and Beyond: The Hong Kong International Film Festival Golden Jubilee Exhibition」(超越五十:香港国際映画祭金禧記念展)が、4月1日の一般入場に先駆け、3月31日、中環の香港シティホール(香港大會堂)にて開幕しました。

Courtesy of HKIFFS

シティホールは香港国際映画祭の記念すべき第1回の映画祭が開催された「原点の地」。展覧会会場には世界的な映画監督やスターたちの貴重なポートレート、歴代のポスター、アーカイブ資料などが並びます。都会の真ん中とは思えないほど静かな環境で、半世紀にわたる映画祭の歩みをじっくり振り返ることができます。

過去の冊子の表紙には日本の名女優、原節子も。Courtesy of HKIFFS

 

注目はクリエイターによる映像アート

会場でぜひ足を止めていただきたいのが、香港映画を代表するアートディレクター、ウィリアム・チャン(張叔平)が手がけたトリビュート映像。「In Films, What Do You See? ? – Fifty Years of Cinematic Whispers」(電影,你看到什麼?—— 光影密語五十年)と題されたこの映像は、過去の映画祭で上映された名シーンを再構築したもの。香港の若手作曲家、オリヴィエ・コン(江逸天)氏の音楽とともに、名作映画の記憶の旅へと誘ってくれます。

Courtesy of HKIFFS

 

週末のお出かけに嬉しい、アートなギフトも

会場では、作詞家、イラストレーターなど多彩な才能を持つ人気アーティスト、シウ・ハック(小克)がデザインした、50周年記念の特製ポストカードが配布されます。入場は無料。毎日広東語のガイドツアー(無料・要予約)も開催されます。

Courtesy of HKIFFS

 

また、4月6日・7日には日本で公開中の『正義回廊』のホー・チェクティン(何爵天)監督、間もなく日本で上映予定の『ラブ・ライズ』(原題:我談的那場戀愛)のホー・ミウケイ(何妙祺)監督らを招いたトークセッションなども予定されています。香港映画ファンにはたまらない裏話も聞けるかも?予約は下記ウェブサイトからどうぞ。

香港という街が育んできた「映画への熱量」を、ぜひこの機会に肌で感じてみてはいかがでしょうか。

 

《超越五十:香港國際電影節金禧紀念展》
50 and Beyond: HKIFF Golden Jubilee Exhibition

期間: 2026年4月1日(水)〜12日(日)
会場: シティーホール(香港大會堂)Lower Block 1階 展示ホール
入場料: 無料
公式サイト: www.hkiff.org.hk

取材・文 紅磡リンダ (編集部)

Hong Kong LEI (ホンコン・レイ) は、香港の生活をもっと楽しくする女性や家族向けライフスタイルマガジンです。

Translate »