2021/08/01

よく話題に出る香港のイメージといえば…何を思い浮かべるかという質問。ネオンが煌びやかな街並み? 眠らない街? 全てにおいて密集した賑やかな場所? 街の全てがパワフルな場所?
私もよく聞く上記のイメージに興奮を覚えガイドブックとネットの情報を元に、片っ端から香港という何もかもが凝縮された街中を主に探索していました。

*街中で色々売ってる様子。写真はコロナ前、雑な配置も香港ならでは。

もちろんいつも同じ場所に行っても全力で楽しんでいますし、飽きる事など全く以て1ミリもないのですが、ふといつも遊んでくれる香港朋友たちに休日の過ごし方を聞いてみたのです。都度私の行きたいところへ連れて行ってくれたので、普段の遊び方を知りたくなりました。国が違えば全くスタイルが変わると思うし、好きになるにつれてどの様な生活をしているのかなど、ただ風景として見るのではなく違う視点でも香港を見てみたいと思い、掘り下げて見たくなったのです。もちろん映画などで見る事もできますが、時代とともにどのような生活様式へ遷り変っていったのかと。


*ちょっと一服おじさんとお店のバランスが私の場合は「映え」ではなく「萌え」ポイント

自分でも毎度お馴染み無計画に…は継続しながら、ここだけは絶対に抑えておきたい映画のロケ地などへも行き、今日はどこへ行ってきたなど話すと、次第にこういうのが好きなら…と郊外の行きつけの飲食店やお寺なども教えてもらい行くようになりました。それはそれは今まで見てきた風景と全然違う雰囲気、ローカルの人しか行かないであろう場所で見るもの全て画面から飛び出てきたかのような感覚を覚えました。これが私が求めていたものなのかも…と。


*昔からある理髪店(夜だったので閉店していたのが残念)

その他にもどこに何があるのか、もっと知る事ができたら楽しいだろうなと思っていた時、「香港郊野 藏寶圖」(黃梓莘著)という本をプレゼントしてもらいました。その名も香港郊外の宝地図です!パワフルおじいちゃんのお散歩紹介本で全部で50箇所、邊界*、新界、香港、離島までを含め場所を網羅しており、いわゆるSNS映え〜なものとは一切無縁なのですが歴史的建造物のスポットなどが記載されており、なんというか私の胸熱スイッチが入ってしまったのです。雑多なカオスな香港も好きだけど、このようなギャップがあるのも面白いなぁと思ってしまったのです。
*邊界:香港辺境禁区のこと。香港と中国深圳の境界領域に設けられた住民以外の立ち入りが制限された区域で、昔は免許を事前申請して入らなければ行けなかったが、現在では緩和されて行くことができる。ただ、場所によってはすべて立ち入りが可能というわけではないので、事前チェックやマナーを守って行くことが必須。


*「香港郊野 藏寶圖」(黃梓莘著)私の宝探しの書。実際行くときはグーグルマップにもマッピングしてあるので手軽にお出かけも可能に

日本に帰国してからは香港の普段の遊び方やこの書籍から地図やルートを毎日穴が開くほど睨めっこしていたと思います(笑)
簡単に調べて行ける時代だからこそ、時にじっくり読んでルーツを理解して行くのも旅の濃度が増します。



*郊外へ行った時。市街地とは全く違う雰囲気と建物たち。こっちの方にいると犬率がぐんとあがります。皆のんびりで心地よい。

この本をきっかけに、私は新しい目的が出来てしまったので、旅行時は配分を考えながら、郊外行きに時間を費やすようになりました。歴史を知ることや、市街で会う人々とはまたちょっと違う雰囲気や文化に触れるのが毎回発見となり、私の刺激とさらなる好奇心がくすぐられるのです。もはやただの自己満足に過ぎませんが、お宝探しのために私は郊外に行くのです! さて、次はどこに行こうかな?

(文中敬称略)

 

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プロフィール

wm_Journal

初香港は1996年の返還前。時を経て数年前から香港にどっぷりハマり、2020年から思い立って単身移住。コロナの最中も自己満レベルの広東語と陽気なノリで思い立ったら即行動をモットーに楽しく港活中。趣味は香港映画を隅々まで見る事と旅行とバスを終点まで乗ってみること。日々の香港をinstagramにアップしています。

 

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