2025/04/25
粤東磁廠(yuettug china works)のお皿とmokoブローチ
初めての香港で「香港が大好きだ!」と思った瞬間をはっきり記憶しています。チムサーチョイのMTRを上がりネイザンロードに立った瞬間でした!「テケテケ♬」と聞こえる信号音とポップな色の洪水。昼間なのにキラキラ「香港カラー」にワクワクが止まりませんでした。
香港をテーマとした作品を作り始めた頃、神戸の香港好きの友人(創作についてよく語り合う、わたしの先生でもあります!)から【ないものねだり】のリクエスト。
「香港を感じるブローチが欲しい、しかも男性も楽しめるブローチ」
その時できたのが、初めての香港で感じたワクワクする「香港カラー」のブローチ。「mokoブローチ」でした。
セイロとmokoブローチ
香港にはない、でも香港を感じる香港 KAWAII &「香港カラー」は作品の制作テーマとなりました。友人からの【ないものねだり】はわたしの【ナイモノネダリ】でもあり、香港で見つけられない香港愛がいっぱいの作品を作り続けたいと思ってます。
エコバッグにつけたごきげんmokoブローチ
そして、2022年より「タフティング」と言う手法で作品を作りはじめました。タフティングは、【タフティングガン】と呼ばれるマシンを使って布に毛糸を打ち付けてラグなどを作るハンドメイドの手法です。手持ちミシンと言う感じでしょうか? まだ、初心者です。
タフティング「福」スツールとシャムスイポウ
5年ほど前に、YouTubeで初めて見た「タフティング」は、一目で「作りたい!」と虜になりました。まだ、日本で道具や材料が身近になく一旦諦めた所、日本で……大阪で……タフティング体験出来るスタジオを見つける事ができ、念願の「タフティング」で作品を表現する事ができました!(ちなみに初めての作品は、チャーシュー包子でした。)
タフティングスタジオ:ラグマタグ/rugmatag.com
タフティング「香港ライオンと喜喜」のマット作品
今までのパンチニードルは、小さくて繊細な表現、タフティングは、大きくダイナミックな表現。組み合わせたりアレンジしたり可能性は無限です!! ワクワク、ドキドキな「香港」を作るのが楽しみでなりません。
大熊猫のタフティングマット作品
竹岡かつみ
パンチニードルやタフティングの手法をメインに香港をテーマにした作品を制作。 香港の食や文化が大好きで「香港迷」となって約10年。 2021年香港政府観光局より【超級香港迷(スーパー香港ファン)】に認定され、2023年香港で開催された国際的アートイベント【ART CENTRAL】Arts in Hong Kong 2023に招待作家として作品を出展。香港の多数のメディアにも取り上げられ、同時に香港の携帯アクセサリーブランドCASETiFYよりスマホケースが販売された。これからも、【香港愛】を一人でも多くの方に伝えられる作品を創り続けたいと思っている。
Instagram katsumitakeoka
Cover Story vol.80 竹岡かつみさん「香港はパラダイス! 溢れる想いを刺しゅうで表現」 – 香港で暮らす編集者が送るカルチャー、イベント情報 HONG KONG LEI
Hong Kong LEI (ホンコン・レイ) は、香港の生活をもっと楽しくする女性や家族向けライフスタイルマガジンです。
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2 件の意見
嬉しいコメントを頂きありがとうございます。
作品から香港を感じて頂けこれ以上に幸せな事はありません。
mokoブローチには特に思い入れがありあの色の組み合わせは♾️にあるように思います。特にビーズを付けて仕上げる瞬間、シャムスイポウで出会ったビーズが愛おしいく、自分でも「この子が1番」と選べず並べて楽しんでます。作品は、100作っても200作っても完成しないmokoブローチはこれからもコツコツと制作します。2026年の香港パラダイスに久々にお披露目予定です。(竹岡かつみより)
初めて伺ったかつみさんの作品展で1番最初に手にしたのが
「mokoブローチ」でした
まさしく香港を感じるブローチ
ひとつ、またひとつ…キラキラ香港かわいいのブローチを
手に取りたくなるんです
今3つ私の香港BOXに入っています(^^)
タフティングに出会われてますますかつみさんの世界は広がりましたよね
香港では見つけられない香港愛がいっぱいの作品
これからも楽しみです
いつもワクワクをありがとうございます