2024/06/28

前回ご紹介したジャックフルーツこんなに大きくなりましたー。

いつも自宅で仕事をしていると窓から庭がうかがえます。雑草が勢いづいてきたなとか、風か強いなとか、いつも来るつがいのムク鳥は今日はまだ来てないなあとか、隣の茂みにジャックフルーツ（写真上）の実がなってきたけど、誰が収穫するんだろうとか、仕事をしてても庭のことで頭の中は色々忙しいわけです。

朝から晩までコンピューターにへばりついてると、ときどき目を休めるためにも、遠くを眺めたりしますが、そうすると体の小さい鳥が、ものすごい勢いでジャンプしたり、突然庭に突っ込んできたり、瞬発力が格段に良くて一瞬でどこに行ったか見失ってしまったりします。我が家には数種類の野鳥が舞い降りてくるのですが、定期的にやってくるのは２〜３種類と言ったところ。よーく観察しているとどんなに小さな鳥でも筋肉モリモリで、とにかく鳴き声が大きい！なんであんなに小さな体なのに、あんなに美しくてハリがあって、大きい音が出せるんでしょう？彼らの声帯ってどうなってるんでしょうね（笑）。

時々友人と電話で話していると、今どこから話してるの？と聞かれることがあります。まるで野鳥が近くにいるように聞こえるそうなのですが、大概は家の中から話しています。わたしにしたらどの野鳥の声も美声に聞こえるのですが、時期によっては鳥の数が多いときもあって、そんな時は大変です。

そこでどんな声かというのをお伝えするために、今日は、皆さんに村屋で聞こえる野外の音を録音したのでご紹介しようと思います。

通常朝から昼ぐらいにかけては鳥の声が聞こえてきます。そして夕方から夜になると虫の声に変わります。録音は５月に鳥の声は窓を開けて室内から。虫の声は庭に出て録音しました。

ではまずは昼間の音から。朝、彼らの歌声を聞きながらコーヒーを飲んでいると想像しながら聞いてみてくださいね。

こちらは夜の音です。蚊取り線香の香りと共に夜風に当たりながら聞いていると想像しましょう（笑）。

私は、虫の声を聞くと子どもの頃を思い出して懐かしい気持ちになります。

今（６月下旬）は随分暑くなってしまって、ほぼ冷房をつけて締め切った室内にいるので、残念ながら鳥も虫の声もあまり聞こえてきません。今から２〜３ヶ月は、香港村屋生活者にとっては１年で一番厳しい時期です。暑さ、湿度に加えて、蟻の大群や、蚊の猛襲もあります。でもやっぱり村屋はこの厳しい時期を乗り越えたらまた素晴らしく気持ちの良い時期がご褒美のようにやってくるので、じっと耐え忍んでいます。

さて、前回ご紹介した我が家のかわいいレモンツリーは、大雨で元気になり、実を２つつけましたが、なんと、ひとつは野鳥に食べられてしまいました（涙）。もうひとつは絶対死守しようと思って普段はネットをかぶせています。こちらも随分大きくなりました。

それではまた次回まで！