2019/07/26

10年後の香港の人口を予測、觀塘の人口が最多に 【星島日報】

規計署(Planning Department)は昨日、10年後の香港の人口について最新の予測データを公表しました。

 

2018年時点の香港の人口は745万1千人ですが、2028年には香港の人口が増加して789万5200人となる見込みです。そのうち九龍及び新界の人口はそれぞれ11万人、43万人ほど増加し、九龍が237万人、新界が436万人になる見込みです。それに反し、香港島の人口は約9万人減少し116万人となりそうです。

 

香港内の18エリアの中で觀塘は香港で最も人口が多くなり、2028年の人口は713万400人となり、香港で最も人口が多いエリアとなるでしょう。人口増加のうち9.7割は新界で、その中でも屯門や元朗で増加が目立つだろうと指摘されています。

 

一方で、灣仔では人口が減少し約15万人となり、離島に代わって人口が最も少ないエリアとなりそうです。逆に離島の人口は3.5割ほど増えて23万5千人となる見込みです。

 

また、黃大仙だけで見ると、2028年における65歳以上の割合は人口全体の2.8割を占め、高齢者が最も多いエリアとなるでしょう。

(2019年7月25日)

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