2023/03/07

はじめまして。井上ひろみです。

24年の香港生活から、現在は拠点を日本に移し
ライフキャリアコーチ、起業コンサルタントとして、働き方や生き方に悩む30代以上の女性やグローバルに活躍したい女性に対して支援する活動をしています。

たくさんの女性から、お悩みを伺ってると、具体的な悩みはそれぞれですが、共通した心の叫びがあるんです。

 

・わたしの人生このままなんだろうか?
・自分にはもっと可能性があるんじゃない?
・なんとなく生きている状況がイヤ
・今の状況を変えて飛躍したい

 

という思いとともに、「人生で、もっと花を咲かせたい」ということ。

初めは自信がなくて、行動ができなかった方たちも、自信を取り戻し、新しいキャリアの道に進んだり、新しい働き方を見つけたり、起業・複業を始めていくのを見てきました。
もちろん、あなたにもできます!

 

これから、「人生を幸せにステージアップしていく方法」を生き方・働き方などにフォーカスしつつ、今後書いていきますね。

第1回目は、『人生100年時代の「後悔しない人生」のために』です。

人生100年時代と言われるようになり、人生のプランニングも今までとは変化をしてきています。

確かに長く生きられることは、本当に有難いことだし、幸せなことのひとつだとも思うのです。

でも、あえて、わたしがお伝えしたいのは「人生100年時代の明日死んでも後悔しない生き方」です。

人生が長くなることを想定して、準備をすることは必要なことですが、人生には限りがあると思って今日を過ごすと今まで見えなかったものが見えてきます。

 

■人生の最後にする後悔

アメリカで80歳以上の方を対象とした「人生で最も後悔していることは何ですか?」というアンケート調査結果があります。

80代と言えば、人生の終盤。

その、もっとも多かった答えは、「挑戦しなかったこと」。

7割の方がそう答えたのです。
色々なしがらみから、勇気を出して挑戦できなかったたくさんのことで「なぜあの時チャレンジしなかったのか……」というのが、人生に終わりが見えてきた時の一番の後悔だというのです。

 

2番目は「他人がどう思おうが気にしなければよかった」

人からの評価、噂、視線を気にしたことがとてももったいなかった。
また、他人の意見を気にすればするほど、行動も鈍くなり自分自身ができることがなかなかできなくなってしまう。
ホントの話、そんなことは気にしなくてよかった。

 

3番目は「幸せをもっと噛みしめたかった」

不満を感じたり愚痴をいったり……
そんなことよりもあの時の幸せをもっと感じていたかった。

と言うのです。他にもいろいろ書かれていましたが、人によって表現の仕方こそ違っていますが

「やらなかった後悔」

これにつきます。
何かやりたいことがあっても「今度でいいか」「もう少し状況が整ってから」と先送りにしている場合が多いのです。

また、一番大切なのは家族やこどもたちとわかっていながら、優先順位を「仕事」や「他のこと」においてしまい、大切に出来なかったと後悔しているのです。

 

わたしたち、すべての人がこの世を去る日がやってきます。
その日に後悔をしても、もう遅いですよね。

人生のやり直しはできますが、過ぎた時間は戻ってきません。

幸いわたしたちには、まだ時間がありますね。
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もし、明日が最後の日だとしたら
あなたは何をしますか?
何をしておけばよかったと思いますか?
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一度、静かな場所でこの質問に向き合う時間をとってみてください。

あなたに語りかけるものがあるはずです。

 

■あなたの選択次第で人生は変わる

実は、わたしも何度か「死」に向き合った時期があり、「もし、明日死ぬなら……」の問いを自分にかけてきました。

それは、まだ20代だった弟が会社で事故に巻き込まれ突然、逝ってしまった時でした。
当時、弟には、婚約者がいて、やりたいことも叶えたいこともたくさんあったんです。
わたしのやりたいことを応援してくれた弟でした。そんな弟のことを思うと1年以上、立ち直れなかった日々が続きました。

でも、弟の死を通して、「弟の分も生きること。後悔のない人生を歩むこと。」を決意したんです。

もう20年以上も前のことですが、この決意がその後の行動の指針になっていて、いつも人生の大切な選択の際に背中を押してくれる質問となってきました。

また、クライアント様にとっても、本当の意味での「人生の成功」を考える質問のひとつになっています。

あなたも人生の中でたくさんの選択があると思います。
海外へ行くこと、仕事、結婚、出産、住む場所、子育て、セカンドキャリア、キャリア構築、子育てが終わった後の生き方。
その時その時に、状況も環境も変わってきますが、選択が必要な時にこの質問は、あなたにとって大事なもの、価値観を見出せる質問になることでしょう。

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明日が最後の日だとしたら
あなたは何をしますか?
何をしておけばよかったと思いますか?
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井上ひろみ
1997年より香港移住。ふたりの子どもに恵まれ、最初の10年間を子育てに邁進。香港人社会にどっぷり浸かったディープな主婦時代を送り、その後、12年間のブランクを経て社会復帰。14年間に3社の大手日系企業にてアジアを中心にグローバルな仕事、マネージメントの経験とキャリアを積む。

海外でブランクがある中からの仕事やキャリアに悩んだり、プライベートと仕事のバランスに迷ったりしてきた経験を通して、
同じように悩んでいる方の支援をしたいと2021年 Cannan Life & Work Design Lab設立。
現在は、高齢の父の面倒を見るため日本へ拠点を移し、活動中。

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