2017/06/08
客船の旅3日目。
この沖縄への旅は5泊6日なので、いよいよ折り返し地点。と、いってもまだ陸に上がっていない私たち。そろそろ陸の空気が恋しくなってきました。遠くの方に島がぽつんぽつんと見えてきたので、そろそろ沖縄上陸も近い?
本日の朝食はディムサムが食べられるレストランを選択しました。
こちらは無料で食べられるレストランです。注文はせず、人数によって決まった量のディムサムがでてきます。隣のテーブルでは11名の円卓。ご家族親戚みんなで乗船している様子。やさしい味のおかゆが美味しかったです。
さあ、腹ごしらえした後は、本日最大のミッションがありました。それはこのゲンティンドリーム号の船長にインタビューすることでした。子供たちを先日のパンダクラブにあずけ、コンロトールルームにむかいました。とても空気がおいしく、海水の色が澄んだ青空色になってきました。
ドキドキしながらコントロールルームへ。この部屋は普通乗船客は入れません。私たちにとっても生まれて初めて足を踏み入れる場所です!
温かく迎えてくれたスウェーデン出身のキャプテンです。この船には他にもキャプテンがいて、3カ月おきに交代するそうで、任務期間中の3カ月は、船に住み、寝起き食事もすべて船の上だそう。
とても紳士的で、優しくイケメンなキャプテンでした。
こちらのお二人もイケメン。(笑)
私たちが肉眼で前方に広がる海をみても全くなにも見えませんが、こちらの方は常に肉眼と双眼鏡で前方を凝視していました。物体や船などは、思ったよりも早く近づくので少しでも目を離すと危険なのだそうです。真剣な眼差しをずーと海に向けていました。
ゲンティンドリーム号は最新鋭の航海システムを取り入れた船で、指一本、ボタン一つでこの巨大な船を動かす事ができます。GPSも世界各国のサテライトを使い、位置情報を入手しているので、航海プランのずれが5センチ程度なのだそうです!凄い!!
キャプテンはこの船のことを愛情をもって「彼女」と呼んでいました。航海士の人々にとって船は永遠にあこがれの存在なのかもしれませんね。お忙しい中本当にありがとうございました!
さて、緊張した時もあっと言う間に終わり、ショッピングアーケードの偵察にいくことにしました。
女心がくすぐられる商品が沢山。もちろんタックスフリーなのでまたまた買いやすいですね。基本的に日本に行っても、船の中はなんでも香港時間で営業時間や、イベントなども進められます。
商品をみていると「こんにちは」と日本語で語りかけられました。こちらの販売スタッフの方は日本語が達者。こんな方がいると、ちょっと心強いですね。乗船中日本語が上手なスタッフ数名にもおめにかかりました。
こちらは船内で一押しのレストラン。マークベストのビストロ。
最高においしい生ハム!パンもおいしかったですが、何と言ってもプロシュートハム!
調理の様子もエンターテイメントとして垣間みることができます。本日のランチコース。
食事の後は、ナショナルジオグラフィックのライターでもある動物学者が、モンゴルの秘境でスノウパンサーの写真を取るべく6カ月も1人でホームステイしたというお話を聞きに。でも結局、満足のいく写真は撮れなかったそう。この方、本当に自由でおおらかで、自然と生きていくタイプの方。また次の旅がどんなものになるか楽しみです。
その後、子供の仮装イベントへ。
パンダクラブではクラブ内だけではなく、船内色々な場所でイベントを開催しています。親がいてもいなくても引率してくれるので、本当に助かります。子供も楽しんでました。言語は普通話と英語少々。
仮装用の衣装はパンダクラブで貸し出ししてくれます。子供たちは好きな衣装を選ぶだけ!
子どもたちだけで遊んだ後は、仮装で船内を練り歩きます。沢山のお客さんにも声をかけてもらいみんなご満悦でした。途中昨日のファッションショーの衣装を展示していました。間近でみるともっとステキでした。さて、仮装行列が終了の後は少し部屋に戻ってバルコニーからお茶でも。
TWGのお茶が大変美味しかったです。
特にカモミールのお茶はほっとしたい時に最高でした。
実はこういうのもありです。
このようなバーが船内にいくつもあります。
良く冷えてさっぱり甘いフルーティーなカクテル。あーこういう時間って大事です。
明るいうちに飲むデッキでのカクテルはホリデー気分満載ですね。
夕方の4時頃、那覇に到着。まだ明るいうちでの到着ですが、滞在期間は5時間程度。
私たちはツアーに参加しました。
船からおりてすぐ、沖縄の人々に温かく迎えていただき、星の砂の入った小瓶をもらました。
ここから観光バスに乗り、首里城へ。
遠くからでも目立つ!船が大きすぎて通常の波止場ではなく、貨物用の波止場に停泊。
首里城の敷地入り口。
なんと!!
首里城。私たちは閉館に間に合わず。。。入場出来ない!!というあり得ない展開。。。涙
門のところで仕方なく写真のみ。。。
うー。入りたかった。と、ここまできて、どこにも入れないのは悔しいので、トイレに入る事に。汗
トイレの蛇口がシーザー。さすが沖縄!
さよなら〜。またリベンジしますー、門番さん。
何はともあれ、地ビールでかんぱーい!(石垣ですが)
夕食の後は、国際通りでお土産の買い物をして、船にもどったのが10時過ぎていました。
実はツアーは楽で良かったのですが、段取りの悪さと、沖縄料理ではないレストランの選択に大いに不満が。。。やはり自分の行きたいところに行った方が良いと思うので、日本語ができる人は、あらかじめ下調べして短い時間を有効に使えるようにプランすることが必要だと思います!この経験を踏まえ、私たちも宮古島では自分達だけの旅をすることにしました。
次回は16日です!お楽しみに!
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