2024/10/27

前回のコラムで、筋力アップに実は! 腸内環境が大きく関わるというお話をしました。

タンパク質をたくさん摂っても、腸内環境が良くないと吸収率が落ちてしまうからです。

ヴィーガンのアスリートで素晴らしい結果を残している方もたくさんいらっしゃるように、お肉をどれだけたくさん食べたか!だけではないのですね^^

 

腸内環境は情緒の安定など、心身の健やかな成長にも関わっているので、ママとしてはお子さんの腸内環境は整えてあげたいところだし、身体のために、ご自分の腸内環境とも向き合って頂きたいところです^^

 

そんな大切な腸内環境を整える方法を、お伝えしますね!

 

まず、腸内環境が良いかどうかの目安は何でしょう?

注目すべきは「お通じ」の状態です。

 

【腸内環境が良いときのお通じの目安】

●毎日お通じが出ているか?

人体の基本の新陳代謝サイクルは、1日1回お通じがあることです。

●力まずスーッと出せるか?

ぜひ経験して頂きたいのですが、腸内環境が整うと、力まず気持ちよくスーっと出せます。

●固さや色はちょうど良い状態か?

固さ:崩れずコロコロしておらず、バナナ型

色:黄土色~こげ茶色

 

これらが目安となります。

「この目安から外れていては、ダメですよ!」というか、身体のバランスが崩れている時は、ここから離れた状態のお通じになりやすいので、バランスを取り戻して健康に近づくと、自然とこういうお通じ習慣になります。

お通じ習慣の状態が良い=健やかな心身に向かって進んでいるよ♡というメッセージということです^^

 

「こうなりたいわ!」と思ったら、腸に良さそうな食材をとり入れたくなりますよね?

「腸内環境を意識して、取り入れている食べ物はありますか?」と聞くと、ヨーグルト・キムチなどがよく挙げられます。

確かにそれぞれ、発酵食品で良い作用が期待できるかもしれません。

ですが、日本生まれの発酵食品のほうが合っている方も、とても多いのです。

合っていないと逆に腸内環境が悪化する可能性もあるし、特定のものだけを習慣的に毎日摂り続けて、ある一定の菌だけが腸内で増えることも、腸内に住む菌のバランスを崩すことになるかもしれません。

色々な日本の発酵食品も、ぜひ取り入れてみてください☆

 

味噌や醤油、塩麹などの麹調味料は香港でも手に入りやすいし、わたしは香港で味噌づくりや納豆づくりもしていました^^

下の写真は、2023年にひよこ豆の味噌づくり講座をした時に、参加者さんが作った味噌です。2月に仕込んだ時は肌色(ひよこ豆色)だったものが8ヶ月後にはこんな濃い色になります。これぞ発酵の力です。

自分で作ると生きた菌を摂ることができて、非常にオススメです。

 

実践できるおいしい腸内環境向上レシピもお伝えしたかったのですが、腸に関しては大切なポイントが多く、長くなってしまうので、次回「親子で必見!おいしく腸内環境を整える方法~パート2~」として

お伝えしたいと思います! チャンネルは、そのまま♡

 


            吉田美佳

給食大嫌いな、元超小食&偏食っこが、夫の駐在帯同により香港で子育てスタート。
育児書を見ながら奮闘するも上手くいかず、イライラ疲れたママに……。
そんな時「食養生」に出会い、自分がみるみる疲れ知らずに変化、育てにくかった子供も明るく朗らかになり、身も心もとても楽になって、家族全員、6年間病院いらず。
こんなに楽になるのなら全てのママが知ってほしい! と感じ、講師活動を始め、講座やオンラインサロンを主宰している。簡単健康レシピも配信中!

Instagram: https://www.instagram.com/gohan_mikan

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