2025/12/31
近年香港では、コロナの時期をピークに、ペットを飼う人が増加しています。種類は犬や猫以外にも魚や小動物、爬虫類など多岐に渡っていることがわかっています。2024年の政府の統計によると、香港には約221,100頭の犬と約184,100匹の猫が飼われており、合計で約405,000匹の犬猫が存在していると発表しました。一方、2023-2024年のペット市場の報告では、より高い数値が推定されており、一部では犬の飼育数が430,000頭、猫の飼育数が500,000匹に達するとも言われています。香港は、世界でも有数のペット都市でもあるのです。
とにかくたくさんの動物たちがここコンクリートジャングルの香港に生息しているわけですが、香港の人々は、ペットに対して愛情深く思いやりのあるケアを行う傾向にあるようです。香港は、アジアの中でも日本や台湾を抜いてペットにお金を使う都市としてダントツ１位に輝いています。
そんなわけで香港にはペット歓迎の場所も多く存在します。公園やカフェ、ショッピングモールなど、人々はペットを連れて一緒にレジャーを楽しむことができます。（カイタックのAirsideはペットフレンドリーなモールの１つです。）
ペットのためのインクルーシブ・パーク
「インクルーシブ・パーク」は、ペット専用に設計されたものではありませんが、既存の公園を一般の人々がペットを連れて訪れるために開放することを目的としています。異なる利用者が公園の施設を共同で利用できるようになります。ただし、他の利用者に迷惑をかけないよう、ペットはリードをつけて適切にコントロールする必要があります。
香港政府は2019年には６カ所だったのが、2022年５月には52カ所。その後、2023年には170カ所も開放されました。
犬のための公園、ドッグラン
その他、犬をリードなしで思いっきり走らせることができる犬のためのパークも存在します。以下、香港政府の運営によるドックランの住所と詳細をリストアップします。
香港島
九龍
新界
Hong Kong LEI (ホンコン・レイ) は、香港の生活をもっと楽しくする女性や家族向けライフスタイルマガジンです。
コメントをありがとうございます。コメントは承認審査後に閲覧可能になります。少々お待ちください