2019/07/18

Hong Kong LEI 33号の特集でご紹介した中から、香港から近場でいける旅「ベントナムのダナン」へ、早速行ってきました!

子どもの誕生日を兼ねて、どこか近場でゆっくりしに家族旅行したいと考えていました。古くて新しい街、そしてエキゾチックで文化があって、街自体に癒される。

物価がそこそこ安くて、近いけど旅行した感がある。

子どもフレンドリーで、時差がなくて、ホテルでダラダラして、おいしいご飯を食べて、毎日マッサージ三昧で!買い物をしたり、カフェなんかでゆっくり過ごしてみたい・・・

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なんて、色々考えていると、怒涛のごとく欲が出てきましたが!全てを満たしてくれる場所をダナンから車で45分の所に見つけました!

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ダナンへは香港から飛行機でたった90分。そこは世界遺産の街、ホイアンです。今回はベトナム、ホイアンの旅をご紹介します。

ホイアンは、かつて海のシルクロードと呼ばれ、貿易の街として栄えたそうで、16世紀には朱印船貿易として日本とも交流があり、一時は1000人とも言われる日本人がホイアンで生活していたそうです。この交流を記念して作られたのが今も市街地の中心に残る来遠橋(別名、日本橋)で、そのイメージは2万ドン紙幣の裏面にも使われるほど。

ベトナム戦争で戦火をのがれたため、幸運にもこの古い街並みはそのまま残りました。しかし古い街がゆえに、人々の建築物の保護や修復などの努力がなくてはならず、その甲斐があって、1999年12月にホイアンの旧市街地が世界遺産に登録されました。

どこを撮ってもインスタ映えするこの街の象徴とも言えるのは、西洋と東洋の文化が入り混じったような黄色い壁と木造の建築様式。そして、この街のもう1つの名物は色とりどりの提灯(ランタン)で、街全体が飾られていること。

満月の夜にはランタン祭りというのが開催され、街全体がいっぱいのランタンで彩られ、それはそれは美しく幻想的な雰囲気を醸し出してくれるそう。と、言っても普段からランタンは街のあちこちに見られますので、いつでも十分にその雰囲気を味わうことができ、通りを歩くだけでもワクワクします。ランタンに照らされた旧市街は夜になると、建物の外観が見えなくなるくらい暗くなるので、昼と夜と1回ずつ訪れることをおすすめします。

現在ではベトナムでも有数の観光地となっていて、ホテルの建設ラッシュとなっています。街を歩くと多くの観光客が行き交い、夕刻時には、ダナンからの日帰り観光客なども相まって、ものすごい人でごった返すこともあり、ちょっと疲弊してしまうことも。それでも少し路地裏に入ると情緒ある街並みに心が和むこと間違いなしです。

黄色い建物にはたくさんの色とりどりのランタンと花が飾られていて、なんともキュートなのです!

 

 

ホイアンに行くには、まずはベトナム、ダナン空港へ到着するのが一番の近道。ダナンへは格安航空もでているので、たった90分の移動ならこれを利用するのも悪くありません。出発前に、色々とリサーチして行きました。

ホイアン滞在で知っておくと便利な情報をお知らせしましょう。

1)フリーペーパーなどからの情報誌収集

2)タクシーの移動

3)ホテル

4)ショッピング

5)スパ

6)食事

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1) 情報収集
まずホイアンに行くなら、現地の情報収集は必須。もちろん検索してもたくさん情報はでてきますが、現地在住の日本人が作っているダナンとホイアンの季刊誌フリーペーパー「ベトマガジン」には一度は目を通すべしです。予習をしたい人は、Kindleでも購入できるほか、Kindle Unlimitedでも購読が可能。いざと言う時のために、現地で調達する場合は、空港などで入手できます。

https://vietnam-navi.info/

https://www.facebook.com/vietnamnavi/

 

その他ウェブで、タビナカマガジン  や    TNKトラベルJAPAN

TNKトラベルJAPAN はホイアンにオフィスがありますので、困った時は訪れてみると良いと思います。ベトナビ誌や地図などをもらえるほか、トイレも使わせてもらえます。

 

2)タクシー
とにかくバイクや車の交通量が半端なく、道を渡ることも至難の技というベトナム。大混雑の中からタクシーを捕まえるも難しいことも。異国の地でタクシーに関する様々な問題を聞くにつれ、見つけても白タクであったり、ぼられたりということがあるかもしれないと思うと、慣れない土地で流しのタクシーを捕まえるのは躊躇しますね。そこで今アジアで愛用人口が急上昇しているのが、安全なタクシーを調達する「Grab」 。アプリをダウンロードして使います。運賃が一目でわかり、目的地、車のナンバーやドライバーの顔もが明確に表示され、無事に現地に到着したら乗客が本部に連絡するシステムなので安心です。このアプリを使わない手はありませんので、ぜひ以下のリンクの解説を読んで使ってみましょう!

https://webdesignerwork.jp/grab/

3) ホテル
ホイアンには星の数ほどホテルがあります。グレードも様々で、5星ホテルからホームステイのような形での滞在も可能。ただ世界でも有数な観光地でもあるので、事前の予約はマストでしょう。今回わたしたちは1週間の滞在で前半と後半に分けて2箇所滞在することにしました。ネットでリサーチして、ホテルの写真や設備、たくさんの口コミ情報を読破して選びました。

 

結局2軒ともビーチの近くにあるホテルにしたのですが、今になって思えば、前半はホイアンの街に近いブティックホテル。後半はビーチに近いリゾートホテルと用途を使い分けて選べば良かったかもしれません。なぜなら、結局、到着したばかりの頃は、ホイアンの街を散策することに夢中でホテルの滞在をそこまで楽しみませんでした。街を一通り楽しんだ後半はホテルステイを楽しめる余裕ができ、リラックスした数日を過ごすことができました。

 

わたしたちが後半に泊まったのは、Victoria Hoi An Resort & Spa というホテル。ちょうど子どもの誕生日を迎える週末に宿泊しました。前評判はご飯がおいしくて、週末にはちょっとしたベトナムの民族パフォーマンスも開催されて、広々としたプールとプライベートビーチがあり。プールサイドで飲食もできて、一日中気持ちよくゴロゴロできるなどありました。到着してみると、チェックインを待っている間、暑くてぐったりでしたが、レモングラスアロマの効いた冷たいおしぼりと、シナモン・ジンジャー・レモングラス・アイスティーがさっと出てきて、生き返りました。大手のホテルに比べて、ベトナムらしいコロニアルな雰囲気でもあり、そんなに大きくなく、ビラ風に独立した黄色い宿泊施設はホイアン滞在の気分を盛り上げてくれました。

 

旧市街の徒歩圏内にないビーチ寄りに隣接するホテルは、1日に6〜7本程度の無料シャトルバスがでている場合があります。またタクシーで移動しても、そんなに高くありません。

Victoria Hoi Anも1日に7本の無料のシャトルバスがでていたので困ることはほとんどありませんでした。

 

誕生日サプライズ
わたしたちが泊まったホテルでは、お誕生日の人には誕生日ケーキを朝食時に特別に無料で用意してくれるとのことで、子どもには内緒でお願いしました。朝、テーブルに着いた私たちの席には、早速スタッフの方が「Happy Birthday」と名前の書かれたチョコレートケーキを持ってきてくれました。言うまでもなく子どもは「なぜわかったんだろう?」なんて大興奮。朝からテンションが上がりました。ところがサプライズはそれだけではなく、昼間部屋に戻ったら、またもや「Happy Birthday」というカードと共にバラの花束が置かれていました。また夜にはスタッフの方が、小さな赤いランタンを二つ「Happy Birthday」と言ってわざわざ持ってきてくれました。子どもにとって本当に思い出に残る誕生日になったと思います。

 

4)ショッピング
旧市街は雑貨天国。バッチャン焼き、竹製やココナッツ製のキッチン用品、ベトナム製のオーガニックコスメ。そしてベトナムは世界的にも有数なカカオ豆の産地でもあります。街にはたくさんのカフェや自家焙煎のコーヒー豆販売店、ベトナム産のチョコレート販売のお店もあります。

おしゃれなカフェもたくさんあります!

ギャラリー&雑貨店が一緒になったカフェ。(下)

 

今回わたしは、ホイアンで有名なシルクのスカーフと、素敵な絵があったら購入したいと思っていました。

そこで出かけたのが、国営の老舗のシルクショップ「Thang Loi」。質が良くて(信用できて)そこまで高くないということと、信用できるシルクショップとして観光客御用達のお店です。ここでは実際、蚕(かいこ)を飼育して、繭から絹をとっています。ショップのとなりに工房があり、絹を紡ぐことや、刺繍を刺す見学も可能。スカーフだけでなく、洋服や刺繍画の購入、仕立てなども可能です。今回、わたしはスカーフをお土産に購入しました!値段は大きさや質によって異なりHK$100から購入でき、たくさんの種類があるので選ぶのも楽しいですよ!

http://www.thangloi-hoian.com/

 

もうひとつは何か思い出に残る絵を買うことでした。ホイアンにはたくさんの小さなギャラリーがあります。いわゆる観光客向けのベトナムの風景画を販売するギャラリーから、アーティストの個性を大事にするギャラリー。そして漆を使った絵や刺繍画や写真など色々あって、実はとってもアートな街なのです。

 

 

今回わたしたちは路地を散策していると、偶然あるベトナム人アーティストが路上に作品を広げながら水彩で写生をしているところに遭遇しました。それがほんわか暖かくて憂いがあり、アーティストの切り取る街の構図がとても素敵で、わたしたちは一眼で好きになり1枚購入しました。インスタグラム:tu.studiohoian

 

そのほか絶対にやりたかったことは、オーダーメイドの洋服を作ることでした。もともとホイアンはベトナムで有数な仕立ての場所でもあります。洋服だけでなく、カバンや靴などの革製品もあります。

今回わたしたちは、お気に入りの洋服のコピーを作ってもらいました。ひとつは昔、子どものために作ったワンピースでサイズアウトしてしまったので、デザインは同じで作ってもらうことにしました。もう1つは、わたしの麻のパンツ。驚くことに、採寸からわずか24時間で仕上がってきました。しかもお直しは必要なく、本当にびっくり。ただ、生地のセレクションは思ったよりなく、質もあまり良くない印象。麻のパンツを作りたかったのですが、なかなか良質の麻を見つけることができず、色の種類もありませんでした。結局卸問屋さんまで連れて行ってもらって選ばせてもらいましたが、なかなか思ったものがありませんでした。もし作りたい色や素材などのイメージがしっかりある場合は、生地を持っていくと、妥協しなくて済むと思います。また、相場もまちまちで非常に高いところもあれば、リーズナブルな場所もありますので、一軒一軒まわって、話をしてみて、お気に入りの場所を探してみることです。

ちなみにわたしが今回お願いしたのは、「TO」 というお店です。(他にも旅行雑誌などで度々紹介されるBEBEなどのように有名なお店もあります。高額な代わりに生地の種類や仕立てに違いがあるのかもしれません。)

 

5)スパ(マッサージ)
今回の大きな目的は、とにかく疲れがたまった体を休めにいくことでしたので、「毎日マッサージを受ける」と決めていました。ただ行ってみると、毎日受けるとなると、ホテルなどの施術は香港と比べても金額的にはそんなにお得感がなく、街にたくさんある普通のお店に行くことに。それでも毎回値段交渉をすると、20%ぐらいは安くしてくれました。どこもあっさり値下げしてくれるので、案外そのつもりの値段だったのかもしれません。

 

6)食事
ダナンは、たくさんの観光名所があります。これはどこのガイドブックにもでていますが、今回はリラックスする目的でしたので、わたしたちはホイアン以外いっさい観光しませんでした。

食事に関しては、好き嫌いが分かれるところだと思います。ベトナム料理はおいしかったのですが、そればかり食べてると飽きてくるし、衛生面の意味では小さい子ども連れだと食事には気をつけたほうが良いでしょう。ベトナムでは食あたりや水あたりは良くあることのようです。本当はフォーなんかは、朝、屋台で食べるのが、実においしいと思うのですが、わたしは昔、ハノイで水の洗礼を受け、3日間苦しんだ経験があり、今回はぐっと我慢しました。なので、子どものために極力、綺麗そうなレストランで食事をするようにして、外での水や氷なども気をつけました。ただ、ベトナム料理だけではなく、フレンチや、イタリアンなども多く出現し、ホテルにもとてもおいしい小洒落たレストランがたくさんあります。ちなみにわたしたちが泊まったビクトリアホテルは、週末のランチビュッフェが有名だということでした。

 

ホイアンは、そんなわけで、香港からさくっと行ける最高のデスティネーションです!一度行くと、また行きたくなる。ぜひ皆さんも旅の計画をたててみてくださいね。

 

WRITER書いた人

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