2020/11/06

コロナの感染拡大が始まり、急激に生活のパターンが変わったことにストレスを感じている人も多いですよね。私もその一人でした。

 

イベントは軒並みキャンセル。リアルな司会の仕事はほぼゼロになりました。
その分、ライブ配信番組を企画したり、インタビューをしたり、オンラインでできることを増やし、講座やコンサルティングのオンライン化を進めています。

 

移動がなくなり、交通費が激減(ほとんど移動していない)しました。春から夏にかけては、外に出るのは食料品の買い出しや散歩のためで、ヒールを履くことはほとんどありませんでした。

7月に入り、外に出たい欲求が出てきて、ウィルスを怖れて、家にい続けることにも限界があると気づきました。買い物に行く以外はほぼ家から出ないのが当たり前になってきていたのですが、オンラインでいくら人と話すことがあっても、なかなか雑談をするような時間はなく、弱音を吐いたり、気を許してリラックスして人と話す時間がなかったのですよね。それが、いかにストレスだったかと気づいたのです。

 

その頃から、世界中でロックダウンが解除され、日本でも外出自粛が解除になりました。そして、私も少しずつ外出を始めました。また人に会える喜び、生きている実感を味わいました。

 

長期化するwith コロナの時代、あなたはどんな変化を感じていますか?

 

私は、手洗いうがいを今まで以上に意識することで、今年は一度も風邪をひいていないことに気づきました。また、離れて住んでいる両親や家族と連絡を取ることが密になり、家族の絆をより一層感じるようになりました。また、免疫力を高めるために、家でできるセルフケアを意識するようになりました。栄養のバランスを考え、ジムに行けない中でも必ず30分は体を動かす、太陽の光を浴びるなど、体力の維持も意識しています。

人との接触を最小限にする中で、今まで当たり前に会っていた人たちとの接触も少なくなり、誰もが働き方や生き方を見直す機会になったかと思います。

 

世界中で移動が制限されている今だからこそ、今あるもの、今自分がもっているものへの感謝の気持ちも湧いてくるでしょう。

 

無いこと、無くなることを憂うのではなく、時代の変化に適応できる自分をつくりましょう。

 

これからしばらく、withコロナの時代は続きます。
あなたもぜひ、自分の生き方を見直してみてください。
前だけ見て生きるのではなく、一度立ち止まり、今あるものを数えること、今の自分を認めることで、日々の幸せ感が必ずUpすると思います。

We’re all in this together.

今、力を合わせて、励ましあって、この時代を乗り越えていきましょう。

 


生田サリー

フリーアナウンサー、日本/アメリカで、司会、リポーター、ナレーターとして数多くの番組に出演。現在は、人生・夢・女性としての生き方についての講演など、幅広く活躍中。
http://www.saliikuta.com


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