2022/12/26

香港の規制も随分と緩和されて少し気分もアップした年末年始を送られる方も多いのではないでしょうか?

今回は、お祝ムードをさらに盛り上げてくれる最新レストラン&バーを中心にご紹介します。香港ならではの素晴らしい景色も楽しみながら、さまざまな国のおいしい食事やカクテルが楽しめますよ。

 


香港島 北角
Cruise Restaurant & Bar
モダンアジアン料理(ベジタリアン、ヴィーガン、グルテンフリーあり)

北角に位置するHyatt Centric Victoria Harbour Hong Kong23階屋上のテラス席で食事とお酒を楽しめるモダンアジアン料理 Cruise Restaurant & Bar。「期待以上を期待して」というスローガンを掲げて、TripAdvisor では1万2千余りのレストランの中から、上位に並ぶミシュランレストランに食い込む堂々の2位。ちょっと中華に飽きたけど、アジアンを食べたい人にはグッドチョイスです。

平日のランチはHK$190からのカジュアルさが人気。ヴィクトリアハーバーを見渡せる絶景が口コミで広がり、食事だけでなく、食後のカクテルだけに立ち寄る場所としてもデートスポットになっているそう。外は風が強く肌寒く感じる時は、屋内に切り替えても十分楽しめます。

毎日午後4時から7時まではサンセットセッションとして、最大HK$68+10%でカクテルが割引になるサービスも。また、月曜日は2皿目のLarge PlateHK$1になるそうです。

Cruise Restaurant & Bar
Sunday to Thursday  12:00 NN to 11:00 PM
Friday & Saturday  12:00 NN to 1:00 AM
Location: 23/F West Tower

https://www.hyatt.com/en-US/hotel/china/hyatt-centric-victoria-harbour-hong-kong/hkgct/dining/cruise


 

香港島 金鐘
Salisterra
地中海料理(ベジタリアンあり)

金鐘のThe Upper House49階にあったCafe Grayの後にオープンしたレストラン。Salisterraの「サリス」はラテン語で塩を意味し、大地を意味する「テラ」からなる「サリステラ」は、地中海の豊かさと、近所のビストロのような温かさと親しみを表現しています。

ヴィクトリアハーバーのパノラマビューを望むアッパーハウスの最上階で、地中海のアースカラーと目を引くテラコッタオレンジ、マッドバーガンディ、ミネラルブルー、ダスティターコイズ、ゴールデンキャラメルの豊かな色彩を大胆に取り入れています。また、香港のスカイラインの印象的な幾何学模様が交差するデザインを採用することで、個性的な空間を創り出しています。

夜はゴージャスな景色を眺めながらバーで、季節にちなんだハーブやスパイスをブレンドしたカクテルはいかがですか? 一口飲んだら新たな発見と共に豊かなエネルギーをもらえるに違いありません。メインダイニングの隣には、オープンキッチンと一体となったセミプライベートテーブルがあり、48時間前までに予約をすれば、特別なシェアリングメニューが提供されます。

 

Salisterra
Breakfast | 6:30am – 10:30am
Lunch | 12pm – 2:30pm
Afternoon Tea | 3pm – 5pm
Dinner | 6pm – 10pm
Location: Level 49, The Upper House, Pacific Place

https://salisterra.thehousecollective.com/en/


香港島 銅鑼湾
 SKYE
インターナショナル料理

最近、よく話題になっているのが展望が素晴らしいと評判のSKYE。コーズウェイベイのパークレーンホテルの27階にあるレストラン&バーが、全面的に改装され、香港の目を見張るような眺めを誇るおしゃれなバー&イータリー、SKYEとして2022年に再オープンしました。近未来SF映画を彷彿とさせるインテリアと、ノースポイントまで続く遮るもののないハーバービューを楽しめます。新しいメニューは、ヨーロッパと日本から取り寄せた新鮮な食材を炉端焼きで提供するカジュアルなスタイルで、スモールプレート、ビッグプレート、スイートプレート、バラエティ豊かなメニューを取り揃えています。眺望を楽しみながら、ルーフトップに座るには、ミニマムチャージやパッケージなどが設定されていますので、ウェブサイトで確認してみましょう。

平日ランチは大人HK$460〜より、新年、旧正月のセットディナーもあり。

SKYE
Sunday – Thursday |12:00nn – 12:00am
Friday, Saturday and Public Holiday Eve |12:00nn- 1:00am
Location|27/F, The Park Lane Hong Kong

https://www.parklane.com.hk/skye.html


香港島 銅鑼湾
ZENG bar and eatery
アジアンフュージョン料理

銅鑼湾の中心に位置するVポイント、この30階にあるZENG bar and eatery。中国語でポジティブを意味する「ZENG」は、美しいインテリアと景色、丁寧に作られたドリンクや料理で、東洋と西洋をミックスした料理とカクテルを提供しています。特にジャパニーズフュージョンやお酒のセレクションもあるので、ちょっと和風もという方におすすめ。香港のスカイラインを270度見渡せる環境と刺激的な食事やこだわりのあるインテリアで訪れる人を、舌と目の両方で楽しませてくれます。伝統的と斬新な近代的な要素を融合させた内装は一見の価値あり。

 

ZENG bar and eatery
Sunday to Sunday  12:00 NN to midnight
Location  30/F, V Point, 18 Tang Lung Street, Causeway Bay

https://zenghk.com/


香港島 中環
Chinesology
モダン広東料理

IFCモールのウォーターフロントという絶好のロケーションにあるモダン広東料理の「Chinesology」からは、ヴィクトリアハーバー越しに昨年開館したヴィジュアル・カルチャー美術館M+、香港故宮文化博物館など、絶えず変化をしている尖沙咀のスカイラインを一望することができます。

器と料理の組み合わせで、中国の食材の価値と美しさを際立たせています。伝統的な中国料理のマニフェストから逸脱することなく、中国の五行思想に基づき、最高級の食材を使用し新しい要素を取り入れて、人々の目と舌を喜ばせてくれます。

食事は人間にとって必要なものである以上に、楽しみであり、交流でもあるという理念のもと、フォーハンドディナーやカクテルペアリングディナーなど、特別な食事体験を提供しています。

また、中国の伝統的な薬草学に敬意を表し、「Bamboo Punch (バンブーパンチ)」や「Chinese Apothecary (チャイニ ーズ・アポセカリー/調剤薬局の意味)」など、ユニークなカクテルも楽めるそうです。

 

Chinesology
Lunch |Mon to Sun & Public Holiday:  12:00 to 15:00
Dinner|Mon to Sun & PH: From 18:00 to 22:00
Location| Shop 3101, Podium Level 3 ifc mall

https://www.chinesology.com/


香港島 中環
ARGO
カクテルバー

202210にバルセロナで発表され2022年版「世界のベストバー50」では、フォーシーズンズホテル香港のカクテルバー『ARGO』(2021年7月オープン)が堂々の28位で初登場を果たしました。

ARGO』は、ヴィクトリアハーバー沿いの一等地にあり、自然の要素を取り入れたデザインが施されています。 アウトドア環境をインドアに組み込むシームレスなデザインにより、香港を代表するヴィクトリアハーバーの縁へとお客様をいざないます。革新的で先進的なコンセプトを持つこのバーでは、香港内外から仕入れた食材を使い、ユニーク でクリエイティブなカクテルを提供しています。子ども連れの方は朝食やランチをお楽しみいただけます。

ARGO
Breakfast | 7:00am-10:30am
Lunch Buffet |Noon-2:30pm
Evening |Monday-Thursday 5;00pm-Midnight
Friday-Saturday |5:00pm-2:00pm
Location: Four Seasons Hotel, Central

https://www.fourseasons.com/hongkong/dining/lounges/argo/?seo=google_local_hkg11_

 



■九龍島 
尖沙咀
Darkside
カクテルバー

2022 アジアのベストバー50」で13位にランクイン。九龍側ウォーターフロントの観光スポット、アベニュー・オブ・スターズすぐ上のホテル、ローズウッド香港にあるカクテルバー。この「ダークサイド」には、香港島の壮大なスカイラインを一望できる落ち着いたテラスが設けられています。ラム、ウィスキー、カルバドスなどのダーク・スピリッツの豊富なメニューに加え、クラシックなカクテルや香港の味にインスピレーションを得たカクテルを現代的にアレンジして提供しています。18歳以上の方のみ入店が可能です。

 

 

Darkside
Sunday – Thursday|5pm-12am daily, last order at 11:30pm
Friday – Saturday|5pm-1am, last order at 12:30am
Rosewood Hong Kong, 18 Salisbury Rd, Tsim Sha Tsui

https://www.darkside.hk/


■九龍島 尖沙咀
Hue Dining
欧州、モダン、オーストラリア料理

ちょっとした穴場でもある、フエ・ダイニングは、2019年にリニューアルオープンした香港芸術館(HKMoA)にある5000sqftの広さのものモダンなオーストラリアレストランです。息を呑むような美しい壁一面のパノラマウィンドウから香港島のスカイラインに黄昏時の温かな光が差し込む絶景に浸ることができます。

北欧のデザイン集団FEATHRが現代アーティストとコラボレーションしてオリジナルの壁紙や店内のファブリックを制作しました。有名抽象アーティストKiki SlaughterによるOh La LaJen MerliによるMysticStacy SolodkinによるInfinite Pathなどの魅力ある壁紙デザインがとても芸術館らしい印象的な店内となっています。

年末年始はさまざまなイベントも開催されます。

Hue Dining
Saturday & Sunday 11:00am to Midnight
Brunch|11am-3:30pm
Monday to Friday 11:30am to Midnight
HK MUSEUM OF ART, 1/F – 10 Salisbury Rd, TST

https://huedining.com.hk


■九龍島 尖沙咀
胡同 (Hutong)
中華、アジア、広東料理
(ベジタリアン,  ヴィーガン, グルテンフリーあり)

2021年末にH Zentre18階に移転した「胡同」では、床から天井まで広がるウィンドウから世界的に有名なハーバービューを見ること ができます。また、ヴィクトリアハーバーで毎晩開催される壮大なマルチメディア・ライトショー「シンフォニー・オブ・ライツ」の全景も楽しむことができます。素晴らしい景色を眺めながら、中国北部料理やモダンな点心と、中国の植物からインスパイアされたカクテルをお楽しみください。

胡同 (Hutong)
Feng Wei Brunch|Every Sat, Sun & Public Holiday:
Non-stop Brunch |from 11:30am – 4:30pm
Lunch|Mon to Fri: 12:00pm – 3:00pm
Dinner |Mon to Sun: 6:00pm – 12:00am
Location: 18/F, H Zentre, 15 Middle Road

https://hutong.com.hk/

 


■九龍島 尖沙咀
リージェントホテルのダイニング

長らく改修工事中だったインターコンチネンタルホテルが、装い新たにリージェントホテルとして2023年にオープンします。注目はアイコニックな4つのダイニング。改装中も営業していた欣図軒(Yan Toh Heen)は、麗晶軒(Lai Ching Heen)というオリジナルの店名に戻し再スタート。その他、世界の最高級肉が集まる「The Steak House」、アフタヌーンティが楽しめる「Lobby Lounge」、ビュッフェレストラン「Harbourside」も要チェックです。ダイニングエリアは12月26日からソフトオープンしています。まだビジュアルイメージが公開になっていないので、また改めてリポートします!お楽しみに!

https://hongkong.regenthotels.com/

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