2022/10/13

こちらのコラムでは香港で見つけて、試してみたらちょっと良かったものをご紹介しています。


いよいよ本格的に一時帰国や海外旅行ができるようになってきた今日この頃。久しぶりに会えるあの人この人の顔を思い出し、ワクワクドキドキしてきますね。

それと同時に、「香港からのお土産はどうしよう?」ってなりますよね。そう思った時に浮かんできたのが、今回ご紹介する海天堂の亀ゼリーグミです。商品名は「龜苓膏軟糖」。

以前は、一時帰国する時によくお土産として買っていました。この2年、お土産を用意する必要がなかったので買うこともなく、今回ご紹介するにあたり「もしかして、もう販売してないかも?」なんて頭をよぎりましたが、ちゃんと海天堂にありました!

手のひらサイズのパッケージの中に、小さな亀グミが12個入っています(写真は1個つまみ食いしたあと撮影したので11個です……)。亀ゼリーの亀グミ、ナイスアイディア!

ちょっと硬めのグミで、ちゃんと(?)亀ゼリーの味なんです。成分も「亀ゼリー抽出液」とあります。お菓子だと思って食べたら期待外れの味かもしれませんが、身体を気遣う大人のちょっとしたお土産にはぴったりです。一粒が小さいので苦みもほとんど気になりません。

海天堂のWebサイトを見ると、この商品は「清熱毒、除口氣」と書いてあります。なんと、このグミ、口臭対策にもなるらしいです! 熱毒がなくなることで口臭もなくなるのか、硬めのグミを噛むことで唾液が分泌されて口臭がなくなるのか? 詳しくは分かりませんが、おすすめポイント上がりました~。

香港らしいし、日持ちもするし、いっぱい買っても重くない。なによりユニークでいいですよね。漢方入りとなると好き嫌いもあって配るのは心配になりますが、このサイズなら相手の負担にはならないだろうし、もしかしたら「一粒くらいなら食べてみようかな」と初亀ゼリー(グミ)に挑戦してくれるかもしれません!しかも、お値段なんと8包でHK$28! とっても買いやすいお土産ですよね。

自分用に買って持ち歩いたり、お客さんが来た時のお茶うけにも重宝しそうです。

ところで、みなさんは亀ゼリーをお店で食べたことはありますか? 食べたことがなかったら、ぜひ一度トライしてみてください。

1991年、亀ゼリー専門店として佐敦にオープンした海天堂1号店。入るのに躊躇しちゃうような趣のある店構えですが大丈夫です。スーツ姿のサラリーマンがさっと入って、亀ゼリーを食べて、さっと出ていく姿を見かけました。地元の方からすると、漢方スタンドの座れるバージョンみたいな感覚なんでしょうか。(2022年10月撮影)
大きな扇にメニューが書いてあって面白い! 飲み物やデザートもあります。どれも身体に良さそう。亀ゼリーには、効能が書いてある写真付きメニューがあるので選びやすいですよ。(2021年9月撮影)

 

お店で出された温かい亀ゼリーは、プルプルで苦味もなく食べやすかったです。むしろ、おいしいと思いました!
温かいと苦味が和らぐのか、はたまたその時の体調的に亀ゼリーを欲していて、おいしいと感じたのか……。とにかく、亀ゼリーがおいしいことにびっくりしました(笑)
以前食べた市販のものは、苦味と独特の後味があり、我慢して食べる感じで、いっぺんには食べきれませんでした。でも、お店で出されたものは完食できました。
苦くないのでシロップは必要ないほどですが、味変できるのでシロップもアリですね。

亀ゼリーのおいしさを知ったら、亀ゼリーグミも自信をもってお土産で渡すことができると思います。

それでは、また次回!


編集部

編集部では、読者の皆さんからも「これは!」というものがありましたら、使い勝手の良い道具、おいしくてびっくりな食材、便利な生活グッズ、へーこんなものあるんだなどなど、推薦をお待ちしております!

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