2022/10/02

mizuki です。

香港も10月に入ると朝晩が涼しくなり少しずつ過ごしやすい気候になってきました。

蒸し暑い香港の夏は着物を着るのには抵抗ある季節でしたが、さぁこれからは着物を楽しみやすい季節に突入です!

先日香港人の知人がイギリスのオックスフォード大学に進学するとかなんとかで、香港でのお別れパーティーにご招待頂きました。

会場は四川料理屋。
それもまぁまぁなローカル。
生演奏なども行われると。

香港ではウェディングパーティーなどでも出席者はカジュアルOK。
ちょっと顔出しに来ました〜みたいな服装で来る人がいる一方、ものすごいゴージャスなドレスに身を包み社交界のようにドレスアップをしてくる人もいる。

ドレスコードがない限りなんでもありだからこそ、着る物に困る!!
皆さん経験したことのある香港あるあるの一つではないでしょうか。

今回は着物で絶対来てほしい! とありがたく(?)リクエストを頂いたので着物で参加させてもらうことに。

さぁ、どれを着よう?

会場はローカル四川料理屋、でも生演奏? ってことはそれなりにファンシーな感じ? しかも進学先はあの有名なオックスフォード?!

頭の中はプチパニック。

そう、着物には格という物が存在し、その時々で着れる着物が決まっています。

身近なところで行くと、
結婚式は訪問着や留袖
成人式は振袖など。

今回のこのようなパーティーは日本ならそれなりにフォーマルな着物を着るのが無難だと考えられます。

ですが着物を着るだけで目立つので、
フォーマルになってしまうと逆に悪目立ちしてしまうのではないかと思い、あえて”小紋”の着物を選びました。

小紋とは洋風でいうところのカジュアルワンピース、本来ならばお祝いの場には相応しくはありません。
でもここは香港、しかも会場はローカルレストラン。

小紋でも門出に相応しい華やかな色のものを選び帯は金色が入った名古屋帯を。
香港のおめでたい色といえば赤。赤は帯揚げに使いました。

着物の格はカジュアルながらも、小物でお祝いの気持ちを表してみました。

これが正解かはわからないけど、わたしの体感では大正解のコーディネートでした。
着物リクエストくれてしまうだけあって主催者は喜びを超え感動。着物を着ているだけでこんなに喜んでもらえるなんてわたしも感動しちゃいます。

同じ着物でも帯や小物を変えるだけでいろいろなシーンで着られます。
「着物一枚に帯三本」と言って、帯だけ変えればいろいろなコーディネートができると言われています。

もし着物を一枚手元に置くならば、小紋がオススメ。
お友だちとのお食事でも、今回のようなちょっとしたパーティーなど着れる機会が一番多いです。
普段着と言われる小紋でも香港で着ればフォーマルに。着物マジックです。

さて話は戻り、四川料理屋でたっぷり香辛料の匂いがついた着物のお手入れについてです。ここはすごく簡単。
ポリエステル製の着物や長襦袢は洗濯機で簡単に洗うことができます。
洗濯ネットに畳んで入れて、おしゃれ着洗いモードにお任せするだけ。
帯は基本洗いません。
帯揚げは汚れが気になる時は優しく手洗いを。

着物を着るだけで、それだけで喜んでもらえる、祝福の気持ちを着物で表現できる。
是非この過ごしやすい季節の間に一度着物を着てお出かけしてみてはいかがでしょうか。

 

 


mizuki

2011年ワーキングホリデーを活用し香港に来港。
仕事をきっかけに着物の楽しさにハマり、普段の生活の中で着物をきて暮らす。
香港で二人の子どもを出産。
2021年香港で出会った友人と共にイベント企画やパーティー装飾を手掛けるM’s select を設立。
現在は着物マイスター、着付け方インストラクター資格取得に向け勉強中。

Mizuki no kimonoインスタ @kimono_hongkong

M’s selectインスタ @ms_select_hk


 

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