2023/01/02

2023年。
新年があけました!!

どうも!mizukiです。

12月はバタバタとしていてゆっくり年の瀬を感じる余裕はなく、今年を迎えました。涙

それでも仲の良い友人とまったりクリスマスを過ごしたり、わいわいしながらおせちを食べたり、ほっこりな幸せを感じる時間を過ごすことができました。
こうやって自分の周りの人と過ごす何気ない時間に、繋がりや絆を改めて感じて感謝するのは年末だけでなくとも節目行事の醍醐味ではないでしょうか。

実は去年祖母が他界し三年ぶりに大阪に帰ってきました。
お葬式って故人をお見送りするとともに、その人との思い出を振り返ったりお見送りする側の気持ちの区切りや整理をつける儀式だと思うのですが、
この人から繋がれた自分の命なんだなぁとか自分が最後の時に何を思うんだろう、自分にとって大切なものは何か、自分がしたいことは何なのかなど”自分の人生”について考えるミッションを故人から与えられているような気もします。

火葬場で叔父さんが「みずき着物好きなんやって? 香港で着てるらしいやん、お婆ちゃんの着物いるか?」
なんて聞いてきて「え? お婆ちゃんが着物着てんのみたことないけど持ってんの?」と言うと
「お婆ちゃんは着物好きやで、お前が着いへんのやったら売るか捨てるかやから、いるんやったら取りにおいで〜」

ほう。
善は急げ!
翌々日に行ってきました、取りに。

祖母は亡くなる前に施設にお世話になっていたのですが入所する前に荷物はほとんど整理していて残ってる荷物は本当に少しだけでした。
そしてその少しだけ残っている荷物の半分が着物でした。

叔父さんはこの着物はお婆ちゃんのお母さんからの形見分けであろうと推測。

たくさんの思い入れや思い出が詰まっている着物をみて思ったこと、
お婆ちゃんに直接聞きたかった。
いつ着た着物とかこの着物着てどこに行ったとか何をしたのかとか、わたしのお父さんの入学式に着た着物はどれ?など、お婆ちゃんも話したかっただろうなと思うと帰ってこなくてゴメン!とほんとに申し訳なく思いました。

今思い返せば、
お婆ちゃんが「あんた着物着てるんやったらお婆ちゃんの着物着るか〜」って言っていたような気がする。

お婆ちゃんは身長145cmぐらいのすごく小柄な人で、わたしは170cmの大柄。
そんな小柄な人の着物はわたしには小さすぎるわ〜なんて会話をしたような……してないような。
記憶もあやふやなほど着れない着物を気にもとめていませんでした。(今思うとほんと申し訳ない。汗)

ですが、短い着物を”つい丈”という着方で着る事ができることを最近のわたしは知っているのです!!

つい丈とはおはしょりを作らずに着る方法です。この着方は邪道な方法ではなくちゃんとした着付け方の一種です。
一度着物を羽織ってみて、着物の裾が床につけばその着物は着る事ができます。

お婆ちゃんの着物をつい丈で着ています。帯は亡くなったお爺ちゃんの男性用兵児帯。

この着方を知っていたので、お婆ちゃんの思い出たっぷりな着物が処分されることなく無事に次の時代に引き継ぐことができました。

わたしが香港で着物に興味を持ち着物の勉強を始めていたから縁が繋がりお婆ちゃんの着物が海を越えて香港にやってきたんですよね。
そう思うと着物に引き寄せられているのがわたしの人生なのかもしれません。

お婆ちゃんの着物が海を渡って香港にたどり着くまでにおもしろいご縁がありました。そのご縁のお話は来月号にでもお話しできればと思います。

なにはともあれ今年も無事に新年を迎える事ができました。
2023年はどんな一年になるのか。

家族、友人、そしてこのコラムを読んでいただいてる皆様が健康にハッピーな一年を過ごされますように!

みなさま今年もよろしくお願い致します!!


mizuki

2011年ワーキングホリデーを活用し香港に来港。
仕事をきっかけに着物の楽しさにハマり、普段の生活の中で着物をきて暮らす。
香港で二人の子どもを出産。
2021年香港で出会った友人と共にイベント企画やパーティー装飾を手掛けるM’s select を設立。
2022年11月、着物マイスター、着付け方インストラクター資格取得。

Mizuki no kimonoインスタ @kimono_hongkong

M’s selectインスタ @ms_select_hk


 

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