2023/05/17

みなさん、こんにちは!

今回の「Old Hong Kong in Colour (彩られ蘇る香港今昔)」は、「中環街市」です。英語ではCentral Market (セントラルマーケット)として親しまれ、現在、香港のホットスポットとして人気です。

1939年に階建て、4世代目の市民の台所、ウェットマーケット(市場=街市)としてオープン。当時は255の屋台が出店できる区画があり、人々で賑わっていました。時が経ち金融業界を中心としたオフィス街へと変化していった中環エリアは、人々の生活の中心地では無くなってしまったことで、中環街市は市場としての本来の役割を段々と失ってしまいました。そのため2003年以来、老朽化したこの建物は閉鎖されていました。ちなみに街市は広東語で「ガイシー」と言い、現在でも香港内あちこちに点在しています。

その後、2021年に、歴史的建造物3級の建物として、1939年当時の面影を残して、香港発のおしゃれなショップや、さまざまな食事を楽しめるフードコート、オフィスで働く人のためのランチタイム用のテイクアウトショップなどが並ぶ複合施設として再オープンしました。そのため、歴史を学べるコーナーがあったり、昔さながらの屋台風景などもあり、生きた観光名所としても、館内を散策するのも楽しいでしょう。

https://www.centralmarket.hk/en

今回はそんな中環街市の昔の様子を写真で振り返って見ましょう。

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Hong Kong LEIでは中環街市オープン当初に、館内のショップを散策した映像もありますので、こちらもあわせてご覧ください。

動画「香港街角散歩」 生まれ変わった中環街市(セントラルマーケット)を歩く 前編

 

中環街市にあるメイドイン香港のショップのお話です!
https://hongkonglei.com/youtubelive_1-02-2022/

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