2022/03/29

〈9日目がすぎて、心と身体の変化〉
1週間がすぎた頃、ああこのぶんだとあっという間にすぎるなと思っていたのですが、9日あたりから、だんだんと疲労感がでてきました。

窓が開けられない、太陽の光が入ってこない、空調で乾燥した暗くて狭い部屋で1日中過ごす。日光浴ができず外気に触れることができない環境で、しだいに疲労感が増していきました。モチベーションも下がってきます。隔離最後の2日間では、子どもたちの顔に吹き出物や口の周りにかぶれたような跡がみられるようになりました。乾燥なのか、添加物なのか、ビタミン不足なのかわかりませんが、ビタミン不足解消に、ホット蜂蜜レモンを薬だと思って飲んでもらいました。

こうやって振り返ると、我が家のような子どもとの隔離で一番必要だったと思うのは、トレッドミルや縄跳びのような運動器具だったかもしれません。最悪食事はデリバリーが頼めます。部屋の端から端まで8歩しかない狭い部屋にドーンとベッドが置かれて、ベッドの上で1日の殆どを過ごすことを余儀なくされてしまう。
残念なことにデスクの椅子の背もたれが背中の半分の高さまでしかなく、長時間座るのも苦痛。子そもたちの姿勢もどんどん丸くなっていました。

最初はヨガや筋トレしていたのですが、この環境で自分でメニューを考えて、そこまで好きでもない筋トレというのもなかなかハードルが高いようで、子どもたちのやる気もどんどんなくなっていく、、、。それに比べてトレッドミルやバイクはボタンを押せばハードさの調整もできるし、面白いので子どもたちも確実に運動したと思います。
『これで毎日隔離中運動したからぜひ使って!』とドーセットホテルで使っていた方から事前に簡易のトレッドミルを譲ってもらっていたのですが、わたしたちが宿泊したホテルは持ち込みNGだと言われてしまいました。ホテルによっては、持込みや貸し出しも可能なので要チェックです。エクササイズバイクを有料で貸し出ししてくれるホテルもあるようです。

アロマルームスプレーや自分の好きな香りのソープでリフレッシュするのもとても大事。ここは大丈夫でしたが、下水の匂いやかびの匂いがする、といったホテルに宿泊した友人も。

もう一つ持ってきたら便利なものをあげるなら。
コロコロ。掃除ができない。基本、一度部屋に入ったら一歩も出られず、誰も入ることが許されていません。しかもこちらのホテルは絨毯。床に食べかすが落ちたりするので、コロコロがあると便利だと思います。

あと、部屋が思ったより寒いので長袖の上着は持ってこられることをお勧めします。

料理上手な友人の手料理の差し入れ。お野菜もたっぷり。これで2、3日健康に過ごせました。涙が出るほど有り難かったです。

〈​​おすすめデリバリー〉 
Nha Trang ベトナム料理 フォーや春巻き、本場のハーブやライムが付いてくる
Dough Bros  ピザとドーナツ サワードウで作るピザが絶品。ベジタリアンチョイスあり。

わたしは今回が3回目の隔離経験でしたが、同じ2週間でも、動けない料理ができない今回のホテル隔離が今までで一番精神的にも身体的にも負担が大きかったと思います。
やっぱり食事と運動。食事はホテルのミールボックスで使えるものは使って、デリバリーや差し入れを工夫して健康で栄養バランスを保つこと、体力維持はホテルに確認してレンタルや持込できる機材を使う、縄跳び、ヨガで動く時間を持つこと。この2つが心の健康を保つのにも必要かなと思いました。



Yuki Duyvestyn
日英バイリンガル料理研究家。日本発酵文化協会認定発酵マイスター。無添加素材で作るおいしい和食料理教室を主宰。実践しやすい家庭料理や、おもてなし創作料理を提案。キッズ教室、レシピ開発、企業イベントも行う。2児の母。”yukistable” offers cooking classes, catering for corporate events, recipe development.
Hong Kong LEI誌面でも簡単に作れる和食レシピを日英語で連載中。

「おいしいカレーにはかかせない、自家製ガラムマサラの作り方」
https://hongkonglei.com/garammasala/

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