2023/03/11

City’superが毎年3月に開催しているSAKE Fairが今年で24回目を迎えました。

今回は20の蔵元から200を超える選り抜きの酒が一堂に会しています。
Hong Kong LEIもメディアツアーにお招きいただき、お酒好きだけど、そんなに強くない編集者が参加(汗)。試飲ができるというので最後までついていけるか一抹の不安が頭をよぎりながらの参加となりました。

Times Square のcity’super。エスカレーターを降りたすぐのところに特設会場を見つけました。パッとみた感じ何がなんだかよくわからなかったので、ツアーに参加できてよかったです。

案内いただいたcity’superのスタッフの方々。

マーケティングチームとSAKE部門のバイヤーのフランクさん。

まずはこちら、埼玉県で生産されている日本酒の蔵元、24カ所のお酒をカラフルな一合缶にした商品「ICHI -GO -CAN」。手のひらサイズで、持ち運びしやすい上に、埼玉県全ての蔵元のお酒がいろいろ試せます。バーベキューなどに箱詰めにした缶セットがおすすめ。

そして今回珍しいことにたくさん生酒が出ていました。お酒に詳しい参加者曰く、香港でお酒はたくさん出回っているけれど、やっぱりSAKE Fairだから飲める生酒は、イチオシ!!なんだとか。

生酒は温度管理が難しいので、香港でおいしい生酒が出たら即買いするべし!

今回フランクさんがおすすめの生酒として紹介してくれたのが、栃木県の純米大吟醸、「姿」。フローラルな香り高く、ほんのり甘さがあるのに爽やかで、一口飲んで参加者全員で顔を見合わせたほど。口の中でパッと花が咲いたような華やかさでした。アルコール度数は17%。このお酒はお食事と楽しむというより、お酒を楽しむという逸品。

安定の獺祭も人気!精米歩合により味が薫酒な味わいからスッキリへ変わります。

お米の削り歩合が目で見えるサンプル。

京都産にこだわって作る斎藤酒造の、市場にはほとんど出回らない京都産「祝」米を使った純米大吟醸原酒「英勲」。13代目の当主自ら注いでいただきました。お祝いの席で飲むお酒としては最高ですね。落ち着いた香りで濃醇な味わい。

一口ずついただいているもののだんだん酔っ払ってきました。

こちら久保田のスパークリング酒。初めて飲ませていただきましたが、おいしい!!さっぱりして、香りも良く、炭酸もそこそこ強い。これ日本酒なの?っというほどスルッと飲めてしまいます。どんなシャンパンやプロセッコも飲んだら30分以内に激しい頭痛に襲われるわたしとしては、おそるおそるでしたが、全く大丈夫でした。おいしく飲める泡ものを発見!しかもお値段も懐に優しい価格でびっくり。これは推し!

そして七田。こちらは純米大吟醸をいただきました。旨味はあるものの、クリアーでそこまでクセのなくキリッと飲めました。辛口で爽酒といったところでしょうか。バイヤーのフランクさん曰く、クリーミーな生牡蠣のようなものがとっても合うお酒とのこと。納得!

女性に人気のフルーツ酒。梅やゆずが人気だそうです。天山のゆず酒をいただきました。少々甘味が強いものの、ゆずの香りがしっかり効いていておいしかったです!ちょっと軽く友達と飲んだりするのに良いお酒ですね。しっかり冷していただくと良いと思いました。

3年ぶりのイベントとあって、各ブースでみなさんがお酒の話に花を咲かせて、とても楽しそうだったのが印象的でした。かくいう私も、お陰様で立派な酔っ払いになり、気が大きくなってお酒を大人買いして帰宅しました。イベントは2023年3月22日まで。お目当てがある場合は早めに足を運んでみると良いかもしれません。

city’super
Sake Fair 2023 till Mach.22nd, 2023
at Times Sq. atrium, Causeway Bay
Harbour City, ifs mall, New Town Plaza stores

https://www.citysuper.com.hk

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