2024/07/27

香港の夏も、日本の夏も、暑いですねー!

香港は湿度がエグい・日本はアスファルトの照り返しがキツい、という印象です。

熱中症にかかったことがある方も、いらっしゃるのではないでしょうか?

 

暑くても、夏の想い出はたくさん作って頂きたいので、食養生で熱中症対策をマスターしましょう☆

 

【予防】

ミネラルをしっかり摂取してから、お出かけしましょう!

朝は乾いたパンより、水分を含むごはんのほうが熱中症対策にはオススメなので、ごはんと味噌汁のペアにすると、水分と塩分がとれて良いですね。

クーラーで外から身体を冷やして冷却するだけでは、自分で熱を発散する体温調節機能が落ちてきます。

「身体を鍛える」意味で、木陰を歩くなど無理のない範囲で、日ごろから少し外気温に身体を慣れさせて、汗をかけるようにしておくと良いです。

 

【お出かけ中】

スポーツドリンクや熱中症対策キャンディーの中には、ミネラルは添加されていても、身体の機能低下につながる添加物も一緒に入っているものもあります。

よく見てシンプルな原材料のものを買うか、ちょっと塩を入れた飲み物を持っていくだけで十分対策になります。

香港だったらココナッツウォーターもオススメです。南国で生き抜くためのミネラルがたっぷり摂れて、以前ココナッツウォーターを使った手作りスポーツドリンク講座をした時も、

お子さんがスポーツドリンクを飲むことに抵抗があった方たちから大変好評でした♪

 

【熱中症にかかかってしまったら…】

とにかく塩分をすぐに補給しましょう!塩のミネラル含有量も実は商品によって全く違うので、成分表示を見てミネラルがしっかり入った塩を、小さいジップロックに入れて持ち歩くと安心です。

前回オススメした「三年番茶」を沸かしたものに塩を美味しいと感じる量入れた「塩番茶」は、素早く身体に届いて熱中症の身体にまず飲ませてあげたいものです。

食養生では「陰陽」で食材を見ますが、「陰性」の強い豆腐やキャベツの外葉や青菜を頭やおでこに当てると、「陰性さ」が「熱」をどんどん吸い取り、ただ冷やすよりも身体の奥から冷却する効果が期待できます。

回復後は、「陰性」の食材であるきゅうりに塩をつけたものなどから食べてゆくと良いです。

 

 

いかがでしょう、身近な食材で熱中症対策がとれることがおわかり頂けたと思います。

食養生は、難しいものではありません。知識さえあれば、誰にでも取り入れられるものです。

イザ!という時のための知識は、本当にお守りになります☆

日ごろ食べているものも、暑さ寒さに強い身体を作るのに大いに影響しますので、このコラムでお子さんもママも健やかに過ごせる知識をこれからもお伝えします♪

 

次回は「子どもと街市探検ツアー☆のススメ」をお届けします。

お楽しみに☆


            吉田美佳

給食大嫌いな、元超小食&偏食っこが、夫の駐在帯同により香港で子育てスタート。
育児書を見ながら奮闘するも上手くいかず、イライラ疲れたママに……。
そんな時「食養生」に出会い、自分がみるみる疲れ知らずに変化、育てにくかった子供も明るく朗らかになり、身も心もとても楽になって、家族全員、6年間病院いらず。
こんなに楽になるのなら全てのママが知ってほしい! と感じ、講師活動を始め、講座やオンラインサロンを主宰している。簡単健康レシピも配信中!

Instagram: https://www.instagram.com/gohan_mikan

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