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2026/06/01

香港は毎年6月から11月ごろまで台風のシーズンとなります。台風の強さによって警報が発令されるので、市民はそれに伴った行動が求められます。台風は「シグナル1・3・8・9・10」に分けられています。

特に観光客の方は、以下をお読みいただき、もしもの時でもなるべく香港滞在が無難に過ごせるように備えてください。

情報の収集に関しては、香港天文台公式サイト(Hong Kong Observatory)でリアルタイムの警報を確認可能です。地域別風速情報も天文台が提供しており、居住地ごとの危険度を確認できます。またテレビ・ラジオ・スマホアプリで警報発令を即時通知も入手できます。

幼稚園などはシグナル3であっても休校になるところがありますので、事前にポリシーなどを確認しておくと良いでしょう。

また、台風には雨がつきものですが、大雨に関しては「イエロー(黄雨)、レッド(赤雨)、ブラック(黒雨)レイン」と3つに指標が分かれています。シグナル8以上、または黒雨が発令されたら従業員は就業中の場合は即時帰宅、出勤前は自宅待機になります。フェリー、バス、タクシーなどの公共交通機関の一部も停止しますので、自宅に帰れなくなったということがないように計画的に動きましょう。シグナルが小さくなれば終業前3時間であれば仕事に戻ったり、ショップなどは開店するということになります。台風シグナルの切り替えに関しては、事前情報を香港天文台やテレビやネットのニュースなどで入手できるので注意しておきましょう。

またシグナル8以上の場合は、無闇に屋外を出歩くのは禁物です。何かが飛んできてそれに当たって怪我をしても保険対象外になる場合もあります。香港はビルが密集しており、ベランダから物が飛んできたり、屋外の看板が落ちてきたりということがありますので十分注意が必要です。

毎年1〜2回は発生する大型台風(シグナル9〜10)などは、浸水や倒木などの被害が多発しますので、大型台風の予報をキャッチしたら、その間は心配なく家で籠もれる程度の食料や日用品などは準備しておくことを強くおすすめします。

また台風が接近した場合は、海辺や波止場などには決して近づかないように。道路が冠水した場合は、溝がどこにあるかわからなくなりますので、見えない場所は歩かない。土砂崩れなどにも十分注意して山道などは歩かないようにしましょう。


労災保険のカバー範囲については、参考までに記載しますが、各自、必ずご自身のカバー範囲を確認してください。
(「直接のルート」の定義は各自就労先でご確認ください。)

一般例)
▶︎
労災保険のカバー対象となる状況
台風シグナル8 以上、赤雨・黒雨警報発令中に勤務または通勤中に事故が発生した場合。
勤務開始前4時間以内に自宅から職場へ「直接のルート」で移動中。
勤務終了後4時間以内に職場から自宅へ「直接のルート」で移動中。

▶︎労災保険のカバー対象外となる場合
「直接ルート」以外。例えば雨で道路が滑りやすく迂回した場合や、混雑回避のために別ルートを取った場合は補償対象外。
昼休みや業務外の外出中の事故は対象外。
フリーランスやスラッシャーは雇用契約がないため、労災保険の対象外。

香港は台風経験値の高い場所です。明確な暴風雨警報が発令されますので、台風が近づいている間は、常にアンテナを張って情報を収集し、行動して事故のないように過ごしましょう。

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