2021/12/05

コロナ禍で四六時中マスクを着用しなければならない毎日で、もうリップやチークなんていつやったか忘れた!なんていう人は多いのではないでしょうか?その分、マスクから見える目と眉毛に今まで以上に気を使うようになったという方も。おしゃれに敏感な人々の間で眉毛アートメイクが盛り上がりを見せ、香港ではFBIGで眉毛アートメイクの広告が花盛りとなっています。目は口ほどにものを言うといいますが、今は眉毛は目ほどにものをいうと言ったところです(笑)。眉毛が綺麗に整っていると、清潔感であったり、知的さであったり、芯の強さであったりというのを醸し出すこともできます。しかも、毛が多いというのは若さの象徴でもあるということです。歳とともに毛が少なくなってしまうのは仕方のないことですが、まつ毛がバサバサあったり、眉毛がふさふさしてると、若く見えるのだそう。

マスクの生活が長くなればなるほど、友人の自然且つ綺麗に整った眉毛アートメイクをみるたびに、興味が湧くものの、少し怖さもあり、なかなか予約を取るまでには至りませんでした。しかも選択肢があまりにもありすぎてどこを選んだら良いかわからないほど。

今回は、そんなわたしが、自分に合ったサロンを見つけてとっても満足な仕上がりになった成功体験を皆様とシェアしようと思います。

まず、日本でもよく知られたアートメークは、泳いでもお風呂に入っても落ちることはないので、便利という声をよく聞きますね。これは刺青のようなものと思う方も多いでしょうが、実はアートメイクは刺青とは違います。アートメイクは専用器具で表皮に跡(傷)をつけてインクを入れ込みますが、皮膚の上層部なので1〜3年程度で消えてなくなってしまいます。一方刺青はその下の真皮に彫ってインクを流していくので一生消えることはありません。

眉毛アートは、大きくやり方は2種類あって、眉の毛を1本1本描いていく方法と、アイブロウペンシルで描いたシャドウのように塗っていくやり方、そして両方をする場合があります。特に眉の毛を1本1本手で描い(彫っ)ていく方法は日本でも自然な仕上がりになるということで一番人気の眉毛アートメイクなのだそうです。

星の数ほどある中からどうしたら自分にあったサロンを選ぶことができるのかというと、やはりFBIGにアップされたクライアントの写真を見てみることが一番だと思います。よくよく見てみると少しずつ特徴が違いますので、その辺から説明しましょう。

眉毛には眉山がしっかりあるキリッとした眉、自然な仕上がりの眉、真っ直ぐ見える眉、柔らかい印象の眉、眉墨を塗ったような眉、毛が生えてるように見える眉など色々ありますよね。サロンの施術者の得意そうな眉の形や仕上がりがクライアントの施術後の写真より垣間見えるので、自分の中で一番やりたい眉毛に近いデザインをしているサロンへ任せるのが良いと思います。

今回、そんな中で、筆者が仕上がりが自然で、眉の毛を一本一本描いていくサロンに目が止まり、これなら自然な仕上がりになるのでは?と思いドキドキしながらドアをノックしてみることにしました。

今回訪れたのが、Fontaine  Beauty HKというサロン。ちょうどタイムズスクエアから徒歩20歩といった目の前にある小さなサロンです。

施術をしてくれるのはリンさん。

彼女は元々メイクアップアーティストさんなんだそうです。

彼女の得意とするのは、眉の毛を一本一本描いていく広東語で「野生眉」という施術。なぜ「野生」なのかわかりませんが、ナチュラルという意味なのでしょうか(笑)彼女のモットーは自然に仕上げること。1メートルまで近づいても不自然な仕上がりに見えないことだそうです。

先ほども書いた眉墨のようにな仕上がりをパウダーブロウ、広東語では「軽気霧眉」と言い、クライアントの好みによって使い分けたりミックスしたりするそうです。今回わたしがお願いしたのは「野生眉」だけです。ドラマチックに施すのではなく、あくまでもタッチアップ程度に自然に仕上げて欲しいと思いました。

まずはカウンセリング。彼女に気になるところを伝えながら、眉毛のデザインをしてもらいます。これをベースにアートメイクをしてもらいます。

まずは横になって。

そして座ってバランスなどを見てもらいます。人は人の顔を見るとき普通は座って顔を合わせるので、座って確認するのが大切なのだそうです。

実はリンさんはデザインするときに定規やコンパスなどを使いません。彼女に言わせると、人の顔はシンメトリカル(左右対称)ではないので、眉毛だけがシンメトリカルなのは不自然なんだそう。眉の周りにも表情筋があって、眉の上がり具合や、動かし具合も左右違うので、それを理解した上でデザインするのが最も自然な仕上がりになるということです。しかもどんなに綺麗にデザインしても元々ある自分の眉毛とかけ離れたものになると、後々自分でメンテナンスするのが大変なんだそうです。

かなりいい感じになりましたー。

刺青ではないと言っても、やはり皮膚に傷をつけるので、そのままやると痛いらしく、まずは眉毛に痛みを感じなくするクリームを塗って20分ほど待ちます。

今回使用するのは以下のもの。

 

染料はアメリカ製のものです。

 

カッターは使い捨て。

リンさん曰く、アジア人の場合は黒でも、ブラウンでもなくて、灰色に近い黒を使うのが一番しっくりくるのだそうです。ブラウンにすると、追々赤くなってしまう可能性があるそうで、赤くなった眉をなんとかしてほしいと相談にくる人も多いとか。

 

さて、いよいよ本番へ。

後半へつづく

 

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サロン情報

Fontaine Beauty HK

住所:銅鑼灣勿地臣街8號1樓 Hong Kong

WhatsApp 85261383866

https://instagram.com/fontainebeauty18?utm_medium=copy_link

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