2022/09/06

こちらのコラムでは香港で見つけて、試してみたらちょっと良かったものをご紹介しています。


今週は1年の祭日の中でも旧正月に次いで大事な一大家族イベントの中秋節がやってきます。この日、月餅を家族みんなで食べることで、家庭円満な1年になると言われています。そのため毎年香港では熾烈な月餅の販売商戦が繰り広げられて、さまざまな種類の月餅が出まわります。

香港の文化をイラストでご紹介する「愛しの香港」でも、中秋節についてご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。
https://hongkonglei.com/look-into-hk-8/

さて、今回の香港で見つけたちょっといいものは、「月餅用 型抜き」です。香港の月餅の型抜きといえば昔ながらの木型のものが頭に浮かびますが、今回ご紹介する型抜きは、キッチン用品が何でも揃うと言われる上海街で見つけたプラスチック製のHK$38のおもちゃのような型抜きです。

香港は湿度も高く、蒸篭でもしまいっぱなしにしておくとあっという間にカビが出てしまいます。木製のものは香港ではメンテナンスが大変ですし、しかも、そんなに度々使うことがありません。大量に作ることもなければ、このプラスチック製の型抜きがちょうど良いのではないかなと思います。

使ってみると、シンプルで使い勝手が良く、一本で色々な模様が楽しめる。しかもできあがりをお皿に置いたら、とっても綺麗でかわいくて、乙女心がくすぐられてしまいました。訪問客が来るときにも、簡単に作れる割には見栄えが良いので、いざという時のために1つあっても損はしません。(と力説します。笑)

 

どうやって使うのかというと、とっても簡単。好きな模様パターンを筒のところに装着します。模様の裏に突起があるので、それを筒の根っこの部分にカチッとはめます。簡単に取り外しできます。生地は筒状のところに入れて、下向きにして、垂直にぎゅっとお皿に押しつけるだけ。その後少し持ち上げて押し出します。

型はさまざまなサイズや形や模様があります。色々集めて作ってみるのも楽しいですし、小さな子どもにも簡単に扱えるので、この時期一緒に作ると楽しい思い出にもなるでしょう。

また、一応月餅用として売られていますが、その他にもクッキーや和菓子などにも応用できます。わたしは今回、急に生八つ橋を食べたくなったので、中秋節ということもあり、餡入り月餅風生八つ橋を上新粉と白玉粉でシナモンを入れて作ってみました。所要時間30分。思った以上に出来が良く(自画自賛です)冷めてもおいしく、型も綺麗についたので、ぜひみなさんもトライしてみてくださいね。以下で作り方をご紹介します!

所要時間:30分
出来上がり:4.5cmX 4.5cmが約6個ができます。

材料

上新粉  – 60g
白玉粉  – 35g
ブラウンシュガー  – 60g
シナモン – 10gお好みで
水 – 70ml


お好みでこし餡、つぶあん。
缶、粉、豆から、なんでも大丈夫です。
わたしは今回はねりあんを使いました。


1、生地を作ります。白玉、上新粉、砂糖を入れて水70mlで混ぜ合わせます。混ぜたら器に入れて、約15分ほど蒸します。水滴が生地に落ちてこないように、キッチンペーパーなどを上にかぶせると良いです。

2、火が通ったら生地が透明になります。その後、シナモンと混ぜ合わせます。粘土を捏ねるように混ぜると生地もスムースになって良いようです。(シナモンの代わりに着色用に紫芋パウダーや抹茶を入れても良いです)

3、生地を棒などで伸ばします。そのときあまり薄くしすぎないこと。破れる原因に。餡を入れて包むので、程良い大きさにカットしてください。

4、穴が空いてなければ、丸くまとまらなくても大丈夫です。

5、まず、型抜きに模様パターンをはめましょう。模様パターンの裏の突起が柄の部分に当たるようにします。

6、パターンを筒にきっちり装着します。柄の部分を回して簡単に取れないように突起部分をはめ込みます。

7、装着できたら振ってもはずれません。

8、生地のスムースな面が模様に当たるよう筒に入れます。このとき綺麗なお団子状じゃなくても大丈夫です。お皿に下向きで垂直になるように置いて、柄をしっかり押しつけます。

9、型がとれたと思ったら、少し浮かして押し出します。

温かくてもおいしいですが、冷えたらシナモン風味がよりはっきりと出てきておいしいです。少し固くなったら、トースターで焼くとカリカリになっておいしいですよ!

では皆さん、楽しい中秋節を!


編集部

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