2024/07/21

2024年7月19日(金)より、香港とマカオの居住者は、入国審査の際にQRコードを提示することで両都市間を移動できるようになりました。通過時に利用者は身分証明書を提示する必要がなくなり、これまでの無人eチャンネルより手続がさらにスピードアップされることになります。

自動旅客通関サービスの無料登録は、香港の住民の場合は、タイパフェリーターミナルの到着ホール、香港・珠海・マカオ橋のチェックポイントなどでできます。登録後は、「非接触型eチャンネル」のアプリを使ってQRコードを生成し、自動通関チャンネルでQRコードと指紋をスキャンし通過します。マカオの住民の場合は、「マカオ・ワン・アカウント」アプリを使ってQRコードを生成することができます。

この新サービスが利用できる対象者は、11歳以上で、「*」、「***」、または「R」の記号が記載された有効なHKIDカード、または有効期限が90日以上のHKSAR Visa Purposes Identity Documentを取得し有効なHKIDを持っている必要があります。必要書類は、自動通関登録の際に提示して、指紋とともに顔写真も撮影されます。香港永住権付きIDカード、または「***」または「R」のシンボルが付いたHKIDを所持する18歳以上の香港居住者は、カイタック・クルーズ・ターミナル、マカオ・フェリー・ターミナル、中国フェリー・ターミナル、香港・珠海・マカオ橋のコントロール・ポイントにあるセルフサービスの登録キオスクでも登録が可能です。

詳細は以下のリンクより

https://www.immd.gov.hk/eng/services/echannel_residents.html#msar

https://www.gov.mo/en/services/ps-1474/ps-1474g/

 

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