2021/05/04

今日はどこへ行こうかな?朝、完全に目醒めきれていない頭で行き先を考える。前から行ってみたかった処に行くこともあれば、思いつきで好きな番号や来たバスに乗って終点まで行くという事もあったり。旅行時に調べ尽くした気になる場所も回想しつつ、ざっくりと行き先を決める。朝のルーティーンを一通り終え、いざ出発!

 

タイミングよくバスが来て、2階席の最前列を陣取る。180度まではいかなくともかなり広い視野で見渡すことができる。なんと乗ったバスはKMB(九巴)の最新モデルのバスだったので、いつも以上に高まってしまった。

*VOLVO B8L 12M (Wright Eclipse Gemini 3) (V6B)というモデル。最高にかっこいい&角もスッキリ見える窓が!ずーっと乗っていられる!

わたしの住む街は交通がとても便利で、バスで大体の場所へ行くことが可能です。新界の方へ行く場合、終点のバスターミナルまで行きバスやミニバスへ乗り継いで行くことがあります。この日は、前から友人に絶対行ってみてと言われていた場所「古洞(Kwu Tung)」へと決めていました。もちろん普通に行ってもつまらないので、「あえて」遠回りするルートを選びます。

*ミニバス内はおじさんの個性を楽しむところ。屯門-上水間。

この日は歌いながら運転するおじさんでした。たまに派手なデコレーションもするおじさんがいて最前列に座るのは必須。

*Google map より

 

この日のルートは湾仔(バス)~屯門(ミニバス)~上水(ミニバス)~古洞という流れ、2時間近く揺られます。2時間も!?と思うかもしれませんが、わたしにとっては貴重なひと時。見慣れた街から目的地へ、変わりゆく風景をじっくりと見ながら行く…やはり昨今の状況もあり、メディア等で触れるニュース以外に自分の目で見て街の事を知ることも多いです。そして何よりバス内のおしゃべりや、ミニバスのおじさんセレクトの音楽をBGMに、まるで映画のワンシーンを観ているかのような気分にさせてくれるのがバス旅の醍醐味なのです。

*街中でみる街市と一味違う雰囲気!ツーリングの人たちの休憩スポットにもなっています

さて、ようやく目的地の古洞街市に。ここは上水の西に位置し、粉嶺公路のすぐ近く、上水駅から50Aのミニバスで15分程乗ったところにあります。近くには湿地や深センも見渡せる馬草壟(Ma Tso Lung)もあり、のどかなゆったりとした場所です。比較的簡単に行ける山なのと最近では夕日が絶景で話題になっています。そして以前より古洞駅もできると発表されているので、これから開発も始まっていくのでしょうね。

*この秤を使って春雨を10ドル分買いました。キュートなおばちゃんとの会話がこれまた楽しい

 

行った時間が微妙だったのか人もまばらで、静かでゆっくりと時が流れている感じがします。大きい建物はここくらいで、生活用品のお店、フードコートがあるシンプルな作りのもの。乾物屋さんに至っては、見たことない秤など興味をそそられるものばかり。

 

とりあえず何をしようかとふらっとフードコートに行くと、お客はわたししかいない。と、目があったおばちゃんに呼び込まれて、ひとまず座ってみます。何がおいしいの?なんて聞いておすすめを聞いてオーダー。

 

喧騒を離れた一隅とはまさにこのことなんでしょう。いつも街中ではせわしないので、たまにこういう場所でのんびりできるのっていいなぁと、出てきた三文治をひと口食べてはこの雰囲気を噛みしめ、ひと口食べては自分の想いの余韻に浸ります。まさに聞いてた通り自分の求めていた雰囲気の場所だったので、来てよかった!

*最近ハマってる鴛鴦茶

 

 

(次回は6月初旬公開予定です。)


筆者プロフィール
wm_Journal

初香港は1996年の返還前。時を経て数年前から香港にどっぷりハマり、2020年から思い立って単身移住。コロナの最中も自己満レベルの広東語と陽気なノリで思い立ったら即行動をモットーに楽しく港活中。趣味は香港映画を隅々まで見る事と旅行とバスを終点まで乗ってみること。日々の香港をinstagramにアップしています。

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