2022/11/05

みなさん、こんにちは!

今回の「Old Hong Kong in Colour (彩られ蘇る香港今昔)」は、香港島南岸のレパルスベイ(Repulse Bay/淺水灣)をご紹介します。

この湾の名前は、1840年代、ここに停泊したイギリス海軍の巡洋戦艦「HMS Repulse」にちなんで名づけられたと言われています。
ここは、ハリウッド映画『慕情』(1955年)の舞台となったことでも有名ですね。

290メートルほどある広々としたビーチは、白砂と浅瀬の澄んだ海水が美しく、19世紀から、香港島の主要な海水浴場として親しまれてきました。
1936年に来港した日本の作家、横光利一もレパルスベイを訪れています。

詳しくは、LEIコラム「偉人たちの見た香港」第4回 横光利一もご一読ください。

〈コラム本文抜粋〉

横光利一を乗せた箱根丸は、朝、香港に着いた。横光利一と高浜虚子は下船し、それぞれ自動車で香港島を一周した。風に波立つレパルスベイ(淺水灣)一面に咲く黄色い花を眺めながら、香港の風景は、旅の幸せを充分に味わわせてくれると感じた。


1946-47年に撮影されたレパルスベイビーチの写真は、Old Hong Kong in Colourによる最新技術で彩られたことで、砂浜の白さと透き通る青い海の美しさが際立っていますね。

ぜひ、じっくりご覧ください。

 

 

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