2024/03/27

春休み、楽しんでいらっしゃいますか?
一時帰国してリフレッシュされている方もいらっしゃるでしょう。
そして4月に進級・進学を控えているお子様もいらっしゃいますよね。
我が家も6年前、香港で入園式を迎えました。

そして、赤ちゃんだった娘も4月から小学生です。月日は何てあっという間なのでしょう。
嬉しくおめでたい我が子の成長ですが、お子様にとっても未知の世界なので、新生活に戸惑いを感じることもあるかもしれません。
元気に楽しく新生活を送れるように、健康はもちろん、心も食でサポートしてあげることが出来るのですよ☆

 

まず、お子様がどんな感情を持っているのかに注目しましょう。

「お母さんと離れるのが寂しい」「ひとりぼっちだ」そんな「寂しさ」がある場合は、白い食材や辛味のある食材をたくさん摂ると良いです。
これは肺と大腸を活性化する食材で、寂しさを感じるホルモンが出過ぎているのをコントロールしてくれることが期待できます。特定の感情を感じやすいホルモンを出す内臓を元気にしてくれる食材を摂ることで、食べ物で心のサポートをすることが期待できるのです。
この場合は、大根・かぶ・蓮根・玉ねぎ・ねぎ・白菜・生姜をよく摂ると良いでしょう。

「どうしたら良いのかわからないことが起こりそうで不安だ」そんな「心配」「不安」が強い場合は、黄色い食材や煮込むと甘くなる食材が、不安をほっこり癒してくれます。
かぼちゃ・さつまいも・にんじん・キャベツ・雑穀・甘酒・大豆製品をよく摂ると良いでしょう。
スーパーに売っている、こんなスープセットもたまに使っていました。とうもろこしや栗、かぼちゃなど、黄色い食材がたくさん入っていて、とても甘いスープになります。

「知らない人が恐い」「新しい環境が恐い」そんなふうに「恐い」というキーワードが出てきたら、黒い食材や根菜をよく摂って、根っこがどっしりして揺らがない心を手に入れるサポートをしてあげると良いでしょう。
ごぼう・大根・にんじん・黒すりごま・黒きくらげ・海藻類を摂り入れましょう。
香港には練りごまペースト「タヒニ」もあります。

 

お母さんが不安になっていると子どもは敏感に感じ取り、「何か大変なところに行かなきゃいけないのかもしれない……」と不安を膨らませてしまいます。お子様のケアと同時に、お母さんも一緒に食べ物で心のサポートをすると、心からの笑顔で「いってらっしゃい!」と送り出すことができるでしょう。わたしも根が心配性なので、娘と一緒に「食べる心のケア」をしています。
必ず楽しいことが待っていて、あなたなら必ず大丈夫!!
そんな気持ちで成長を見守れるように、一緒にがんばりましょう♪

次回は元香港在住ママとの対談をお届けします。様々な「こんな時どうしてた?」を伺いますのでお楽しみに☆


            吉田美佳

給食大嫌いな、元超小食&偏食っこが、夫の駐在帯同により香港で子育てスタート。
育児書を見ながら奮闘するも上手くいかず、イライラ疲れたママに……。
そんな時「食養生」に出会い、自分がみるみる疲れ知らずに変化、育てにくかった子供も明るく朗らかになり、身も心もとても楽になって、家族全員、6年間病院いらず。
こんなに楽になるのなら全てのママが知ってほしい! と感じ、講師活動を始め、講座やオンラインサロンを主宰している。簡単健康レシピも配信中!

Instagram: https://www.instagram.com/gohan_mikan

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