2020/11/15

そろそろ香港も秋の季節に入ります。

香港の秋といえば、ハイキングですね。

このたびは沙田駅近くにある「萬佛寺(万仏寺)」をご紹介したいと思います。景色が素晴らしいばかりではなく、香港のパワースポットとしてもよく知られています。

香港は誰でも自由に宗教を選べますので、お寺や教会なども年齢、国籍を問わず、誰でも気軽に入ることができます。

それでは、萬佛寺へようこそ!

まずは、沙田駅で電車を降ります。 入り口までは5分程歩きます。

 

入り口から続く参道には金ピカの仏像が並んでいて、一体一体顔や体型、表情も違うのです。中には笑える仏像もあります(笑)。参道はこちらから ↓

ここは、長い階段を上っていきますので、歩きやすい靴をオススメします。お水なども準備しておいてください。

体力も時間も必要ですが、本堂に到着すると山のふもとの美しい景色が眺められる場所がたくさんあります

金色の「萬佛」の字が書かれている本堂は、香港で人気のローカル漫画にも掲載されています漫画家、黃玉郎さんは萬佛寺がとても好きで描く時に、わざわざ見学に来たそうです。

 

南無阿弥陀仏が大きく書かれた本堂の横の建物

本堂の中に、萬佛寺の創建者「月溪上人」が祀られています。月溪上人のご遺体は金色のマスクをつけ、数十年間ずっと座ったままで本堂を守っています。(*本堂の中や上人のご遺体、両方とも写真撮影は禁止です。ご注意ください)

日本の東北地方もこのような「上人」がいます。仏教の修行者が「行」を行うことを通じ、肉身のままで究極の悟りを開き、仏になることは「即身成仏」といいます。

 

本堂の向こうにみえる観音と韋駄天の像は有名ですが、「萬佛塔」と命名された五重塔も萬佛寺の代表的な見所です。赤くて立派な塔の前に立ていたら、身も心も綺麗になれます。

本堂と五重塔の両方が香港政府がグレードIII歴史的建造物として記載されています。 大切な文化財です。

本堂を出て再び坂を登ると、太歲廊が見られます。

厄年の際、厄払いをしないといけないと思う方がいますか?中国では干支によって、違う神様が守ってくれる考えがあります。その神様は「太歲」と言います。太歲と干支も地元の人に尊敬されているそうです。

 

干支確認用の碑石 ↓

 

厄払い太歳廊の地面 ↓

 

山頂は風が通って気持ち良い眺めです。

万仏寺見学の後、私はお土産を買いたくて売店に入りました。売店は数珠をはじめ、小さな仏陀像や仏を念ずる時に用いる小物等も売っています。

帰路について少しでもお話ししたいと思います。

階段を歩いているところに、猿に会いました。そして、三猿さんざる、さんえん)のことを思い出しました。猿たちは「見ざる、言わざる、聞かざる」という叡智の3つの秘密を示しているとされる神獣ではないでしょうか。(*エサは絶対やらないでください)

 

萬佛寺を出た後、IKEAのあるニュータウンプラザ(沙田駅ミニバス乗り場方面)5階のBeans The Greenhouseという穴場カフェをオススメしたいと思います。アフタヌーンティーセットはHK$58~です。可愛い熊のコーヒー追加料金なしですからとてもオトクです。秋のモンブランタルトはおいしいですよ!

もし皆さんのご都合がよかったら、ぜひスヌーピーワールドにも行ってみて下さい。20年前できたスヌーピーワールドはニュータウンプラザの室外に建てられ(沙田大会堂方面)、入場無料で地元の子どもや親たちに愛されています。子どもとスヌーピー船に乗るのが面白くて楽しくて、おすすめです。

大人はパワースポットに魅了されるかもしれませんが、子どもたちにとっては萬佛寺はちょっとつまらないかも。子どもを喜ばせてあげるために、参拝の後は、ぜひスヌーピーワールドまで連れて行ってあげてくださいね。


キリ
日本語教師で旅行作家。特に日本が大好きで年に10回以上は訪れる。著書に『Kiri的東瀛文化觀察手帳』(2017)、『日本一人旅』(2019)がある。香港の誠品商務三聯などの書店で購入可能。
ブログ Kiri-San.com
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