2021/09/15

こんにちは。

日本は9月に入り少しずつ夜が長くなってきました。鈴虫の鳴き声も響き始め、夏から秋に移りゆく気配を日々感じております。

香港は月餅が店頭にたくさん並ぶ頃でしょうか。薄めの皮にずっしりした餡の甘味、いいなぁw

こちらは緊急事態宣言が9月末まで延長になって、さすがに誰もが「はぁ〜」っと疲れが溜まっている感じです。

かく言うわたしもしかり。早く安心して一時保育に預けられるようになりたい!

と、コロナで発奮することにもうんざりしているところ。

今回はコロナ禍に読んで面白かった育児関連の本についてまとめてみました。

もともとあまり子育て系の本は読んでいないほうだと思っています。。。(じゃあなんで今回このテーマにしたのよ)

というのも「まあ本の通りにできないだろうな、わたしは。」と思っているから、です。

どうしてもイライラしてしまうし、子どもに理不尽に当たってしまって反省することもあるし、気持ち的に沈むこともあります。

子育て関連の本を参考にすることもありますが、読み過ぎると正しさを押し付けられているようで……。

そんなに完璧にできません! と、また落ち込む

なのでやっぱり自分の興味のある食事のことや、さらっと簡単に読めそうな本に手が伸びてしまいます。

そんなわたしでも手元に置いてたまに読み返したくなる本、ということでシェアしますね。

 

世界標準の子育て 

船津徹 ダイヤモンド社

2019年3月。1人目を産んで半年で本帰国になってしまったので、海外の学校教育に関わることなく帰国したことが唯一心残りでした。

日本の教育の仕組みが世界と比べても遅れている、古いと言われていることが気になっていたので参考に読んでみました。

すると、教育の遅れというより子どもとの接し方が日本と海外とで異なることがよくわかりました。

関わり方が自立を目指して前向き、誉めて育てるのが海外。

人さまに迷惑をかけないように、と注意指導するのが日本。

日本の交通機関の中とかまさにこれ、ですよね!

わたしも子連れでの移動はなるべく空いた時間にしか利用していません。

香港は赤ちゃんや子どもたちにとても寛容で暮らしやすいですよね、わたしも妊婦の時にたくさんの香港人に席を譲ってもらいました。

学生さんも声かけてきてくれましたからね……嬉しかったな。

日本はどうしても自分、ではなく他者への配慮が過ぎるのかな。

ここから人前で間違ったことをする、失敗することは恥ずかしい、という感覚が生まれやすいのかとも感じました。

謙虚、相手を慮る。

このマインドも素敵なことではありますが、子どもは子どもらしくのびのび育ってほしい。

前回のコラムから引き続き幼稚園を探していますが、そのあたりも鑑みながらシュタイナー、モンテッソーリ、アイビー……このあたりで検討中です。

 

子どもの自己肯定感を高める10の魔法の言葉  

石田勝紀 集英社

「ダメーやめて!」「早く食べなさいー」「何度も言わせない」と日々呪文のごとく唱えていました(……います)。

大切なのは使う言葉を変えるだけ。この本に書いてあることなら、わたしもあまり無理せずできるかもしれない。

わたし好みの、内容もとてもシンプルで簡単に読めてすぐ実践できる本です。

とはいえ気づくとまた呪いの呪文を唱えてしまっているので

目につくところに置いて、気をつけねば! と意識するようにしています。

先に紹介した『世界標準の子育て』でも同じようなことが綴られていましたが、子どもを育てる基本は自己肯定力、とこの本を読んで思いました。

先日ママ友の5歳の娘ちゃんが、わたしたちに会うや否や「〇〇くんのお目めが可愛い!髪型かわいい!お母さんもキレイ!かわいい!赤ちゃんもかわいい!」と全員を延々と褒めちぎってくれ

わたしもすかさず応戦。「〇〇ちゃんの大きいお目めも声も前髪もぜーんぶ可愛いよ!」とお互いに良いところを褒めまくる、ということがありました。

息子も面白がって「かわいいかわいい!」とその子とはしゃいで楽しそう。

ママ友に聞いたら、いつもそういうゲームを家でして褒め合っている、とのこと。すごく良いですよね!

ポジティブな言葉は話す方も聞く方も元気にしてくれる。

大切にされている、愛されている、大丈夫。

わたしも心がけたいかかわり合いだなと思いました。

 

整体的子育てシリーズ  

山上亮 クレヨンハウス

ああスキンシップって本当に大切なんだなぁと感じたのは、2人目が産まれた時の上の子の赤ちゃん返り。

さみしい、が言葉以外で伝わってきたような気がしました。

今でも心をこめてぎゅうっと抱きしめると、わたしもじわ〜とあたたかく、安心した気持ちになります。息子も同じ気持ちでいてくれると良いな。

この本では「手当て」をしながら「からだの声を聴く」ことの大切さが書かれています。

「触る、触れる」って距離が一番近いからこそできること。

相手との体温を感じる関わり、って今まさに見直されているところですよね。オンラインでは決して得ることのできない、貴重な感覚。

一緒に居られるときはなるべく近くで触れ合っていたいなと感じる優しい本です。

 

小児科へ行く前に  

アマンダ・ベネット、ジョン・ガーウッド ジャパンマニシスト

この本はLEIさんの食のコラムを長年寄稿されている自然食療法家・国際薬膳師・マクロビオティック講師のKYOKO先生のクラスで知り合った、香港在住歴の長い先輩ママさんから譲っていただいた本で、いまも大切にしています。

KYOKO先生のコラム、私はこちらを香港滞在時に読んでKYOKO先生のマクロビレッスンに参加することにしました。とても勉強になります!

『教えて! 正しい食の話』 https://hongkonglei.com/category/column/foodcolumn/

海外に住んでいると言語の問題や保険対応かどうかなど、日本の医療機関よりも受診のハードルが高くなりますよね。わたし自身もまさにそうで、なるべく病院には行かずに済ませていましたが、子どものこととなると話は別。

人目の時は特に、主人が出張で居ない夜の発熱にはあたふたしていました。

この本の冒頭『これはすごい本です。とても役に立ちます』と書いてあります。

本当ですこの本のおかげでいたずらに慌てなくなりました。

この本は「ただのお母さん」が「子どもの様子を心配して電話をかけてくる親を、小児科医が温かく励ますような本」を作ることを目指し、「子どもの症状を親の目にうつったとおり、小児科医が日常の診療で聞かされているとおりに書いてある本」にしたとのこと。

そのとおり、わたしも我が子に何か異変があってもすぐ病院、ではなく「ん?ちょっと待て」とこの本を開いて冷静に子どもの状態を観察するようになりました。

わたしが住んでいる東京のエリアは子どもの医療費が無料なので、海外とは逆に何か少しでも問題があれば気軽に病院に行けてしまうのですが、今はコロナで病院へ行くのもためらう時。

ネットでも情報を探せる時代ではありますが、書き手が不明なものや病状の整合性まで追いかけるとなると時間が取られたり。

こちらの本は医者が現場でよく聞く症状に対する質問や対応の仕方も書いてあるので、

一冊手元にあると、お守り本、になるんじゃないかなと思っています。

 

道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔  

佐々木亨 扶桑社文庫

わたしが今、一番気になる人です。

主人がメジャーリーグが好きなことがきっかけで、わたしも午前中家事をしながらライブ中継を観るようになり

今、前人未到の記録を達成する目前でドキドキしながら観ています。

記録もさることながら、彼の立ち居振る舞いやマインドも評価されているということで

どんな環境でどんなことを考えながら現在に至るのかが気になり、こちらの本を読んでみました。

思ったことは大谷選手が「素直」なこと。

自分に正直であること、自分を信じていること。

ご両親の子どもたちへの接し方も子育ての参考になりますし、わたしは何より自分自身のこれからの生き方の参考にもなった気がしています。

もっと自分を信じてあげよう、夢を大きく持ってみよう。

いくつになろうが関係ない、夢のある大人。

そして実現させていく姿を子どもに見せられたら、わたしにとって最高の子育てだな、と感じました。

日々の生き方暮らし方が子育ての基準になっていく。

正解のない子育て。

だったらやっぱりできるだけ楽しんで過ごしたい。楽しみながら子どもと関わっていたい。

わたしもまだまだ修行の身ですが、子どもたちの明るい未来を想像しながら

わたし自身にも成長の伸びしろはあるんだぞ、と自分にエールを送りつつ一緒に進化していけたらいいな。

皆さんのおすすめ子育て本もあれば是非教えてくださいね(^ ^)


筆者プロフィール:  砂賀美希
日本、シンガポール、香港でモデル活動の後、2018年に第一子を出産。オーガニックについて学び関連のゲストスピーカーやWSを開催。香港で妊活中に東洋医学と出会い体質改善されたことがきっかけとなり、現在中医薬膳師の勉強中。2020年10月、第二子となる女児を出産。

 

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