2024/11/09

香港の秋、大人も子どもも心が踊り満たされる素晴らしいイベントをご紹介しようと思います。

（１）
Asia＋Festival 2024
焼酎、泡盛フェスティバル2024

（２）
「Voice of The Walls」   写真展
映画『トワイライト・ウォリアーズ　決戦！ 九龍城砦』セット展示

（３）
MTR創立45周年記念　ホンハム駅で引退した車両展示と
100点以上の鉄道工芸品を公開　2024年年末まで

（４）
年末年始、家族で心が豊かになるエンターテイメント
「Cheers」シリーズ　2025年３月まで

（５）
芸術の秋にふさわしいこの秋「絶対」行くべき展示会３選！

 紅磡 （ホンハム） 駅で鉄道体験型ギャラリー「ステーション・レール・ボヤージュ （「站見」鐵路展）」展が開催中。この展示会では、イースト・レール・ラインの電化運行開始を記念した伝説の「イエロー・ヘッド」を含む引退した列車や、列車の部品、歴史的に貴重な工芸品コレクションを紹介しています。この展覧会では、香港の鉄道サービスの記憶をたどり、鉄道の舞台裏を垣間見ることができだけでなく、創立45周年を記念したMTRの発展を学ぶことができます。展示会は、期間限定で、年末まで開催。入場は無料ですが、オンラインで事前登録することが必要です。

鉄道の旅をリアルに体験してもらうため、なんと、この展示会では紅磡駅の関連区間を改装。３つのゾーンに分かれてさまざまな体験と学びができます。その３つのゾーンのテーマと内容は以下の通り：

• 「鉄道を読み解く」では 、信号灯や列車部品の数々を展示・紹介しています。MTRの安全で信頼性の高い列車運行にはなくてはならないものです。ここではあまり知られていない鉄道の豆知識や、初期の大型貨物鉄道の駅で時刻を刻んでいた、貴重なRADO時計も展示されています。

• 「鉄道の歳月」では 、さまざまな時代の鉄道職員が集めた品々やエピソードに焦点を当てています。これは「鉄道人」たちが長年にわたって鉄道の進化に貢献してきた証でもあります。また、展示エリアでは、特別に近代化車両「M-Train」の運転室が間近に見られます。

• 「次の駅…思い出」には、引退した２両の列車、イースト・レール・ラインの初代電気機関車「イエローヘッド」と、中途改装列車「MLR」、そしてディーゼル電気機関車56号機「I.B.トレバー」が集結。来場者はこれらの歴史的な列車や機関車と記念撮影したり、過去の鉄道旅行に思いを馳せたり、鉄道開発の進化を目の当たりにすることができます。

来場者は、さまざまなタイプの列車を間近に見ることができ、各時代の駅員を真似て記念撮影ができるフォトブースも設置。また、来場者にはレトロな切符カードをランダムで１枚プレゼント。鉄道の旅の思い出を持ち帰ることができます。

さらに会場では、MTRの各種記念品や、この展覧会のために特別に制作された限定版「MTRチケット・クラシック・アルバム」の購入も可能です。

2024年４月27日から、「ステーション・レール・ボヤージュ （「站見」鐵路展）」展は、予約制で土曜、日曜、祝日に無料公開されています。各セッションの見学時間は75分。スムーズで安全な見学を保証するため、各セッションの定員は約100人となっています。

予約はWebサイト（https://stationrailvoyage.mtr.com.hk）。

この展示に行ったキリさんのコラムもお読みください。
キリ流香港散策　第32回　紅磡駅が期間限定鉄道ミュージアムに変身！ マックカフェ電車コーヒーも魅力

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年末年始、家族で心が豊かになるエンターテイメント
「Cheers」シリーズ　2025年３月まで

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