2021/07/18

~わたしたちのカラダは食べたものでできています~

本物の食材を求めて。日本の伝統調味料をお伝えするコラム。

~甘味について~

疲れたときに、甘いものを食べると幸せな気分になりますね。

自分でコントロールできたらいいのですが、段々とやめられなくなるのが砂糖の怖いところ。食後お腹一杯なのに“つい”食べてしまうなんてことありませんか?

教室の生徒さんも、砂糖をやめられない方がほとんど。

教室では、毎日の料理から砂糖なしに慣れてもらい、穀物や食材本来の甘さを感じられるように、本来の味覚を取り戻してもらうような料理をお伝えしています。

私は16年ほど前に身体を調える料理 「食養」の世界にはいり、料理にお砂糖を使わなくなってから、外食などでの砂糖の強い甘みを感じられるようになりました。砂糖を食べると身体がしんどく、イライラしたり、おなかをこわしてしまいます。

砂糖断ちをしてみると身体はきちんと反応してくれます。

読者のみなさんに、まずは、砂糖の影響を知識として知っていただき、少しでも砂糖を減らそうと思ってもらえたら嬉しいです。

白い砂糖がやめられない~砂糖の中毒性

本や映画でも、砂糖の影響や依存性をテーマにしているものがいくつかあります。

5年ほど前の映画 「あまくない砂糖の話」は、ヘルシーだけど砂糖を大量に含む食品を60日間食べ続け、体や心がどう変化したかを実験したドキュメンタリーで、とても興味深い結果となりました。

砂糖はマイルドドラッグとよばれ、アルコールや薬物などと同じような依存性があります。

白砂糖には中毒性の特徴 ①潜在性 増量性 習慣性 が挙げられます。

潜在性・・・白砂糖を長年にわたり摂取していても、すぐに身体に変化が起きませんが、知らない間に身体を蝕んでいき、様々な病気を引き起こしていきます。

増量性・・・今日は砂糖1杯分で甘いと感じても、1週間後には砂糖2杯分でないと甘く感じないようになり、どんどん甘味を欲するようになることです。

例えば、チョコレート1かけ、1粒でよかったのに、段々と2かけ、2粒に、、、クッキー1枚が2枚に、、、となっていきます。

習慣性・・・白砂糖を使ったお菓子や料理を食べると、次々に甘いものが欲しくなってきます。例えば、食後にチョコを食べる習慣がつくと、別に食べなくてもいいのに、その時間が来ると食べたくなる。

私も会社員時代、夕方4時になると必ず甘いものを食べていました。最初は一口だったのに、疲れたから、ストレスがたまったから二口、三口と食べてしまい、止まらなくなったこともしばしばありました。身体は砂糖をとらないとやる気がおきないようになっていました。今思えば砂糖依存だったことがわかります。

砂糖の甘味は中毒性があるので、やめるのはかなりつらいのですが、身体への影響を知ることで、少しずつコントロールできるようになるかなと思っています。

次回は、白い砂糖を食べたらどんなことが起こる? についてお伝えします。

 

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~毎日のごはんで身体を調える~ 自然食療法家・国際薬膳師・マクロビオティック講師KYOKO

毎日のごはんが、明日の自分をつくる。薬膳マクロビオティック教室では「料理+考える力」を大切にしています。多角的視点で、体調・体質・季節にあわせた食材の選び方や調理法を学びます。生徒さんの様々な体調の質問を皆で読み解き、身体の声が聞こえるようになることが目標です。

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