2020/05/09

LEI読者のみなさん、こんにちは!
トラベルライター/マラソンランナーのりんみゆきです。

 

新型コロナの影響で、生活が今までとは全く変わってしまったという方が多いのではないでしょうか。外出もままならず、子どもはホームスクール、おまけに自分や配偶者は在宅勤務。

「ハア」とため息をつくのは当然ですが、こういう時こそ健康第一!それは身体だけではなく、メンタルな健康も同じくらい大事なのです。そこで今日ご紹介したいのが「歩く」ことについて。

 

歩くのはなぜいいのか?
歩くことによって得られる効果には以下があげられます。
・ストレス解消
・リラックス効果
・骨が丈夫になる
・肥満解消
・脳への刺激
・便秘の改善
・睡眠の質の向上
また厚生労働省のウェブサイト(https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b2.html)には「身体活動量が多い者や、運動をよく行っている者は、総死亡、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗鬆症、結腸がんなどの罹患率や死亡率が低いこと、また、身体活動や運動が、メンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められている。」と書かれています。

 

外出禁止令中、歩くことは推奨
現在私はロックダウン5週目に突入中のニュージーランドに滞在しています。街中はゴーストタウンと化して、スーパーマーケットへの買い物や病院に行く以外は外出禁止。ですが政府はメンタルと身体の健康維持のため、家の近所を歩いたり走ったりするのは推奨しています。あるママが発案した、窓に道行く人々にむかってクマのぬいぐるみを見せるように置いて、「散歩」を楽しめるようにする「テディベアハント」が歩く時間をより楽しいものにしています。

 

香港ではシェルハントを楽しもう
香港では『Message in a Shell HK』というプロジェクトがあるのをご存知ですか?
香港生まれ、香港育ちのアーティストママであるデビーさんによって始められたもの。去年から不安な状況が続く香港で、メッセージを受け取った人が穏やかな気持ちになり、それが広がることを願って始めたものです。彼女のキャンバスは貝。

貝の外側にはカラフルな色使いの主に自然をモチーフにした美しいアートが描かれ、
中には元気になるメッセージが書かれています。
こんな素敵なもの、手に取っただけで笑顔になりますよね。

以前はお散歩していたビーチで拾った貝を使っていたけれど、
最近では貝を捨ててしまう街市で救出し、アップサイクルしているそうです。


メッセージは英語だけでなく、広東語でも書かれています。
拾った貝は自分が必要だったら持って帰ってもいいし、
他の人にもシェアできるように違うロケーションに置いてもいいそうです。

ソーシャルメディアでは貝の置き場所がわかるようになっているので、
それを目当てに歩くのもいいですね。
宝探しのようでワクワクするに違いありません。

現在在宅勤務の彼女は一週間に約50ピース製作しているそうです。
みつけられたらラッキー!

香港のハイキングトレイルについてはHong Kong LEIの 37号で紹介させていただきましたので、E-magazineをご覧くださいね。

歩いて、心と身体が健康な「元気な私」でいましょう!

FB: https://www.facebook.com/messageinashellhk/
IG: https://www.instagram.com/messageinashellhk/

写真提供:Message in a Shell HK

 


りんみゆき AConnect代表
1994年より香港在住。CA、日本語教師、香港日本人補習授業校設立を経て、現在はライ
ター、商談・展示会通訳、コーディネーターとして活動している。書籍:『海外のいろん
なマラソン走ってみた』『台湾・香港deワーキングホリデー』(共著)雑誌:『Japan
Class』、『イングリッシュジャーナル』、『ジュニアアエラ』など多数 ウェブサイト
:オールアバウト香港ガイド、エイビーロード家族旅行ガイド、地球の歩き方香港/ハミル
トン特派員など。 趣味はマラソンとベリーダンス
HP: https://www.aconnect.jp
IG: https://www.instagram.com/wandermi/
FB: https://www.facebook.com/miyukilynn/

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