2020/02/17

ちょうどこのコラムの執筆中、香港の教育局より全学校の休校を延長するというアナウンスメントがありました。これにより子どもたちは通算2か月またはそれ以上の期間ホームスクーリングをするということになります。公共施設はすべて閉鎖、街中が外出自粛ムードの中の毎日。3人の小中学生を抱えている在宅勤務中のワーママである私は、彼らのドタバタと共に生活をすることを想像するだけで、タイプをする指が震え始め・・。

しかし、この状況は「反応しないキャンペーン中」の私にとって願ってもいない最高の訓練になるのではないかという事に気が付きました!

昨年から私は自分の周りに起きる様々な事象に『反応しない』トレーニングをしています。

その動機はいたってシンプル。

私達が生きる上で、ココロがざわつく出来事はそのインパクトこそ違えど、常に生じるものであります。人間関係、仕事、健康、お金、家庭などにまつわる悩みだけでなく、地球や私たちの身に危険を及ぼすようなスケールの大きい変化が増えていることを実感、これからの時代こそ必要な生き方ではないかと感じる訳なのです。

このキャンペーンは情報に『無知』であるとか『無関心』になるということではなく、不必要なノイズや感情の揺れに反応をしないということです。

このトレーニングを続けることで、人間関係がとても愛情溢れるものとなり、判断力が研ぎ澄まされるため様々な迷いが減る、など良いことづくめ!

 

さて、一体どうやって?日々の生活で実践しやすいポイントをいくつかご紹介します。

 

何かが起きた!まずは肩の力を抜いて深い呼吸を6秒間

身体からのメッセージはパワフル。起きた出来事に対して(あら、そうなんだ)とさらっと留めることで、負の感情に巻き込まれることを阻止する効果があります。

 

「どうしてこうなってしまうの?」という問いをやめる

Why?クエスチョンは、ネガティブな答えしか生みません。例えば、「何故病気になってしまうの?」「何故あの人は思いやりのある言葉で話せないの?」という問い。私たちが苦しむのは、“自分の考えが現実と闘っている”から。 実際に起こってしまった現実に対して、頭の中で戦うことが助けになりますか?

ありのままの現実をありのままに受け止める(容認することではありません)ことができたら、緊張、フラストレーション、恐れを感じにくくなります。「何で?」「許せない!」が口癖の人におすすめ。

 

「私に見えていることは、あくまでもストーリーの断片でしかない」ということ

目の前にあるシーンが良いのか悪いのかを判断するには、私たちの持つ情報は少なすぎるということをいつも思い出してください。物事を即座にジャッジする(裁く)勢いを和らげてくれます。

 

すべての女性が穏やかな日々を過ごせますように♡

 


久野美穂

Minding Yourself 代表、香港大学SPACE認定コーチ、企業研修ファシリテーター
International Association of Coaching® 会員

1996年キャセイパシフィック航空に客室乗務員として入社。フライトパーサーの経験を活かし、香港‐欧州・北米路線参入の新規航空会社立ち上げに参画、新人研修での機内サービスの指導を担当、200名以上の客室乗務員を育成。

2013年より個人を対象としたパーソナルコーチングに注力する。多様な生き方を選択する現代女性の自己実現のサポートをミッションとし、コーチングや対人魅力スキルの各セミナーを実施。企業研修クライアントは日系航空会社、ラグジュアリーアパレルなどの接遇分野を担当。香港特許秘書公會においてマナー・プレゼンス向上の講演、学生向けインターンシップ事前のマナー講座など、ビジネスパーソンの育成だけでなく、次世代への教育にも活動を広げている。

 

WRITER書いた人

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