2018/03/14

~ 自分のために旅をする ~

久しぶりに、東南アジアを旅しました。ここのところ、仕事のことなどを考えると、自分の意志で行きたいタイミングで行きたいところに行く!ということに、なかなかOKが出せていませんでした。仕事を兼ねてならOK, 人が休んでいない時のVacationには少し罪悪感… 日本人にはよくありがちなパターンですね。

今回の旅、急に決めたのですが、どうしようか迷っていた翌日、あるグループミーティングで、4人参加のうちのふたりがシンガポールからの参加というシンクロ二シティがあり、また別のシンクロニシティも重なり、私の中で「これはGoサイン!」と受け取ったのでした。

行きたいけど行けない。やりたいけどやれない。
時間が…、お金が…、家族が… ペットが… etc.
そう思っていることは、実は多くの人にあるのではないでしょうか。

シンガポールは、ちょうど雨季から乾季に代わる時で、暑すぎず爽やかな風に吹かれ、最高に心地いい時期でした。特に、日本は雪が降り続いている寒い時期でしたので、カラッとした常夏の国は、太陽を浴びているだけでまるで天国にいるような(笑)、とても幸せな気持ちになれました。気候というのは、そこに住む人のMindまで影響しますよね。

常夏の国や亜熱帯の国に暮らす人は、明るく、笑顔の人が多いですよね。そして、あたたかく降り注ぐ太陽の光…それだけで癒され、自然の素晴らしさ、地球の素晴らしさを感じます。

運を上げるには、なるべく「遠くに旅する」のがいいという説があります。300km以上離れているところに行くといいということなのですが、自分が行きたいと思うところ、ワクワクする場所に行くと、必ずその土地のエネルギーをもらうことができるはずです。

日頃忙しい方で、自分のための時間をつくることが後回しになっている方は、ぜひ、気持ちをリフレッシュすること、ゆっくりすること、頭の中を空っぽにすることを目的に、訪れたことのない場所、リラックスできそうな場所を選んでみてください。

Life is short. あなたの行ってみたい国や場所はどこですか?
目を閉じて、世界に思いを馳せて… ぱっとひらめいた国への計画をたてるのもおすすめです。

旅は、どんな時も、自分自身と深く対話できる時間を与えてくれます。
どこに行くか、誰と行くかも大事ですが、それ以上に大事なのが、自分の癒やし・成長・人生の大きな気づき、自分の内面と向き合う時間です。

まず世界地図を広げて(もしくは地球儀を眺めて)、あなたのintuition – 直感を使って、「”私”の未来のためにどこに行けばいいですか?」と聞いてみるところから始めましょう。

※ このコラムへのご感想をお寄せください。info@hongkonglei.com

author-ph_0001_sali-san生田サリー


フリーアナウンサー、日本/アメリカで、司会、リポーター、ナレーターとして数多くの番組に出演。現在は、人生・夢・女性としての生き方についての講演など、幅広く活躍中。
http://www.saliikuta.com


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